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オーディオ用USBケーブル、これまでフルテック、オーディオクエスト、エレコムと手を出して、基本的にDAC付属品よりも演奏会で聴くような音にはならない、と言うか劣っていて懲りたはずなのに、値下げに釣られてまた手を出してしまった。馬鹿だなぁ、全く。

今回のは電線の販売店のオヤイデの中級モデル、黒いやつ。入門モデルの緑のやつはDJでは広く使われているようで、クラシックにはどうか？と言う疑問はあったが、クラスが違うから上手く行けば大丈夫か？とチャレンジ。

結果は




惜しくもDAC付属品には及ばず。高い方の音を抑えていて残響も削ってテノールやソプラノ、ヴァイオリンや金管の高音が抑制されるし、ホールの響き、間接音も削がれてホールで聴くような雰囲気が無い。声の形がいびつになったり薄っぺらくなったりしないのは良いから少し惜しい！
だがやはり、うちのメインのifi zenのシステムでは使えない。

試しに普段使いDACコンボ1号機で、中華で改造前7000円だったか？、付属ケーブルをオヤイデ黒に入れ換えてみたが、メインのシステム同様に高音と間接音が抑制されて、やはり付属ケーブルには及ばなかった。

オーディオ用USBケーブルの結論、
『DACは付属のケーブルの方が圧倒的に正しい音がする』
『わざわざ高いお金を払って買うようなものではない』

しかし付属ケーブルはサービス部品で入手できないらしくて万一付属ケーブルがダメになった時のために代替え可能なものを見つけておきたいところではある。

・ノートのバッテリーの補充電：12.4V/100％から始めたが充電終了までには結構時間がかかった。

・実家の生垣の剪定：上に伸び背が高くなって手入れが大変なので30cmくらいバッサリと切って脚立なしでもトップを刈れるようにしたが、まだ1/3くらい残っている。また来週以降に作業して終らせなくちゃ！

・DACのオペアンプ選びはとっくに終わっているのだが、既に生産終了になっているOPA2604を試しておこうと手配し基板に半田付けして、とりあえずバーンインのためにヘッドホンアンプ1号機のヘッドホンアンプ部に載せて聴き始めた。これはこれで良い感じだが、topping d10のLPFに使うと微妙な感じで今使っているmuses8920には及ばないと予想、現状を聴いてみてそう感じた。なのでしばらくこのまま1号機で使って性格把握して終了にするのが良さそう。

実家の前を通ると植木がモサモサに茂っていた。去年しっかり剪定したと思っていたが、さすが自然は力強い。

と言うわけで朝から剪定を実施。表面的な枝だけではまた来年伸びてきてイタチごっこになるのは目に見えているので横に伸びてる太い枝、上に伸びてる太い幹もダイソーの200円ノコギリで思い切りカット！
高さを3メートル？くらいに抑えて脚立の上段で手が届き作業できる程度にしたがノコギリで簡単に切れるとは言え何本も切ると流石に疲れる。利き手でない左手は握力が無くなってるｗ　更に暑くて疲れたｗ

なので切った枝や幹の片付けは明日以降ということにｗ
しかし疲れたぁ、完全に運動不足だなぁ。

グノーのオペラ「ロメオとジュリエット」、全曲で聴くこともほとんど無いが、コロラトゥーラ・ソプラノの歌うジュリエットのアリア「私は夢に生きたい」はグルベローヴァさんのサントリーホールでのリサイタルでも良く歌われて何度か？聴いた。

コレクションCDとしてプラシド・ドミンゴさんがロメオ、ルース・アン・スウェンソンさんがジュリエットを歌い、レナート・ストラットキンさん指揮ミュンヘン放送管弦楽団演奏の全曲盤を持っている。
久しぶりに聴いてみたがマイクは近いがオケも歌手も鮮明に録れていて良かった。が、フランス語なのでやっぱりイタリア語ものとは違う発音発声が馴染みにくいところはあるかな？ｗ

とは言え、実際に何度も聴いたドミンゴさんに加え、オーチャード・ホールでの小澤征爾さん指揮「セビリヤの理髪師」公演で1度だけ聴いたアメリカのソプラノのルース・アン・スウェンソンさんの素晴らしい才能の精細な記録として価値ある一枚だろう。

グノー「ロメオとジュリエット」第1幕ジュリエットのアリア「私は夢に生きたい（Je veux vivre）」

フランシス・コッポラ監督の映画「地獄の黙示録」でヘリの編隊がワーグナーの「ワルキューレの騎行」をスピーカーで流しながら敵を攻撃するシーンは超？有名。

で、昔、学生時代に「地獄の黙示録」を観に行って「ワルキューレの騎行」を聴きたいなということで初めてクラシック音楽のレコードを買ったのがクラウス・テンシュテット指揮ベルリン・フィルのワーグナー管弦楽曲集だったと思う。
テンシュテットさんの横顔がジャケ写になっていたのを今でも良く憶えているｗ

今でも実家にあると思うがレコードプレイヤーなどはもう無いのでかけることはないが聴いてみたいものだとCDを検索するとワーナーレーベルで未だに入手可能なようだ。
レコード発売当時と違ってとても格安なので入手しようかなぁ？ｗ

ベルリン・フィルではないがロンドン・フィルとのサントリーホールでの公演が映像に残っている。前記のレコードより重厚な音で録られているようで、ドイツ人指揮者ということもありこの楽曲の勇壮さを良く表現しているように思う。