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3月から円安が進んでいる。１ドル１１３円程度だったのが今や１３０円超え！
いろんなものが値上がるからこれ以上はやめて欲しい。

で、円安が進むからということで最後のチャンス！と、海外通販で、クラシック音楽には定番でリファレンスとすべき、ゼンハイザーのヘッドホンの外装仕様違いの格安品を注文したのだが、出荷が５月末日で支払い確定していないから今後の為替推移が怖い・・・初めの出荷予定は６月中旬で早まったのは嬉しいが支払いが確定しないのは何とも・・・

まぁ、国内正規品が７万超えなのでちょっとくらい円安進むくらいでも俄然安いのだが、円高とセールが重なれば２万５千くらいで入手できるものなのでお買い得感が薄まる・・・

因みにこの格安品は国内正規品が２０１９年に仕様変更があり外装が少し直線的にエッジが効いたデザインになり今っぽい感じになっているし、ケーブルの長さも長い模様。音は変わらないとのことなので外装にこだわらなければ全然アリ。昨年末に生産拠点集約とのアナウンスがあったのでもしかするとショップページの表記と違ってルーマニア製からアイルランド製に代わって新デザインなんてこともあり得る？かも知れない。
以前は日本に送ってくれなかったようだが、今では？タイミングによって？日本まで送れるようで送料は１５ドルだった。転送サービスを使って買うよりもお得なのでそこは良かったが円安が・・・ｗ

昨日書いたブログではヨナス・カウフマンさんとマーリス・ピーターセンさんのドイツ人2人の舞台の映像を載せたが、リサイタルではソプラノ単独で歌われることがあるということで、オーストラリアの若手ソプラノ、サマンサ・クラークさんの美しい歌唱を紹介。
小さいホールで丁寧に歌っているので美しさが引き立っている。


追記
2024年3月に京都で行われる小澤征爾音楽塾にサマンサ・クラークさんが出演する

20世紀のドイツ・オペラ、コルンゴルト「死の都」。
余程のオペラファンでなければ多分知らないと思うが、wiki先生にも書かれている通り、現代的な内容で音楽の美しさにも心を打たれる。

素晴らしいヘルデンテノールのジークフリート・イェルザレムさんの映像を載せようとも思ったが、やはり現役歌手のカウフマンさんの近年の舞台録音にした。

狂乱の場、オペラではいくつもあるが「清教徒」のエルヴィーラ、「ランメルモールのルチア」のルチア、「ハムレット」のオフィーリアの「狂乱の場」が3大狂乱の場らしい。

「ハムレット」は言わずと知れたシェークスピアの戯曲を題材に、フランス人のトマが作曲したマイナーなオペラ。
その中でオフィーリアが第4幕の「狂乱の場」で歌うのが”A vos jeux, mes amis”
この後にオフィーリアは入水し・・・ミレーの絵で有名な「オフィーリア」の場面に・・・

絵画と楽曲がリンクすると聞こえ方が違ってくる。

イギリスのソプラノ、ジェシカ・プラットさん


1990年の東京、サントリーホールでのグルベローヴァさんの歌唱があれば客席で聴く感じが上手く出ているので載せたいところだが無かったので、新しいプラットさんの歌唱を。ピアノ伴奏で、オケとは違った美しい音色を堪能。

先日書いたアドリアーナ・ルクブルール、youtubeで聴いたからスペインの名ソプラノ、モンセラート・カバリェさんの公演のものがおすすめに出てきた。古いのにしっかり調整していて素晴らしい歌唱が堪能できるので載せておこう。