2021年10月19日
彼女がどんなに素晴らしかったのか、いつまでも語り継いでいこう。
ベッリーニ「夢遊病の女」より第2幕フィナーレ
「ああ!けっして人間では想像がつかないでしょう」(アミーナのカバレッタ)Ah! non giunge uman pensiero
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Posted at 2021/10/19 21:59:53 | |
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音楽 | 日記
2021年10月19日
このブログで何度も書いているグルベローヴァさん、昨日チューリッヒで亡くなったと発表されたらしい。
なんとも言葉が無く、心臓がドキドキしている・・・
素晴らしい歌声をありがとう
Posted at 2021/10/19 15:38:30 | |
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音楽 | 日記
2021年10月17日
この週末は関東は雨だったのでベッリーニのオペラ、テンダのベアトリーチェ、グルベローヴァ盤を聴いていた。
全盛期のグルベローヴァの圧巻の歌唱に鳥肌が立った。特に第2幕フィナーレ、
・Ah! Se Un'urna E A Me Concessa
・Oh, Infelice!
・Ah! La Morte...
では、彼女特有の細やかで正確な表現、フォルテのホール全体を響かせる技量で聴衆の拍手喝采(ライブ録音なので曲の終わりに拍手をカットせずに入れたりしている。)を浴び、こちらも拍手したくなるのはいつも通りw だって実際もこの通りに楽々歌うんだよ!CDと同じなの!スタジオ録音盤のCDだと逆に物足りないw
音量レベルが低かったり、マイクも恐らく最低限の数で簡素に録った?ようだが品質はそこそこ良くて、米屋と赤毛のヘッドホンでそれぞれ良い部分を抽出しながら脳内変換し、彼女の実際の歌唱を脳内で再現。もう実際には聴けないので、せめて残されたコンテンツで再現を試みる。本当は脳内変換せずに再現出来れば良いのだけれど。
youtubeで探したら、残念ながらCDの2幕フィナーレは無かったので1幕を。
・Ma la sola, ohime! son io
・Ah! la pena in lor piombo
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2幕フィナーレは、去年亡くなったミレッラ・フレーニの歌唱があったので載せておこう。フレーニと言えばベルディやプッチーニのイメージが強いがベッリーニもレパートリーにあったとは知らなかった、若い頃は歌ったのかな?
キャリア末期に実際に2度だけ聴いたが声量豊でフォルテも強烈に強かったのを良く憶えているが、ベッリーニの繊細な表現もお見事!実際に聴いたことがあれば彼女の凄さ、上手さはさすがディーヴァ!と思うだろうね。
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追記
ハンガリーのブダペストでの1995年9月の映像(当時の映像はまだアナログか。音声もモノラル?なのは残念だが脳内変換しよう)
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Posted at 2021/10/17 22:39:27 | |
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音楽 | 日記
2021年10月13日
忘れないうちにメモっておこう。
先日ノートのオイル交換(フィルターも?)をDにてしてきた。
営業から点検の時期ですよと電話があったし、メンテパックにも入ってるしということで予約して行ったのだが実はメンテパックの今回の点検は含まれていないタイプで、一度オイル交換をしなかった分が残っているだけだった。ほとんど乗ってないしわざわざ6か月点検程度で費用を払うのもなんだなということでオイル交換だけで済ませた。
まぁこちらが確認せずに行ったのがなんだけど、営業もメンテパックは今回はないですよくらい言ってくれれば良いのになぁ。
Posted at 2021/10/13 07:35:37 | |
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整備 | 日記
2021年10月07日
ヘッドホンアンプ1号機について更なる伸びやかな音離れの良い実在感を求めてラインアンプ側のオペアンプの検討を行っているがここまでで分かったことは
・柔らか系のMUSESだと、その後のヘッドホンアンプ側のMUSES01Dと重なって立ち上がりの妙に鈍い音になる
・100円くらいのオーディオ用汎用グレードは一聴ハイファイな音がするが低音楽器が薄っぺらく奥行、立体感、実在感が出ない
・オリジナルのOPA2134はなんだかんだ言っても硬めだがニュートラルかつ厚みがあって個々の楽器や声の実在感、立体感、奥行き感が出る。後ろに続くヘッドホンアンプも考えると、色付けなくしっかりした実在感の伴った音のOPA2134をここに使うのは正解。逆にここで色を付けてしまうと後ろの石と色が重なって調整が大変。
で、更なるリアリティを求めてOPA2134以上に伸びやかで音離れが良く実在感のあるものを見つけ出そうといくつか手配したのだが、試す前からMUSES8920は容易に結果が予想できてしまうから断念。手配しなきゃ良かった。尚、それぞれの石のバーンインは全くしていないが基本の性格は見えてくるだろうと言うことで、早速ライン側として試聴。
①OPA2211
1個2000円弱もする高級品で期待したが、密度感は希薄でポピュラー向きだった。明るい音で良く鳴ってはいるのだが、クラシックでは空間の奥行が出ないし楽器や声がちょっと薄い、厚み、密度が高くない。電子音には合うと思うがアコースティックにはリアリティが足りない、OPA2134に比べて足りない。ネット情報にも一部、ポピュラーには合うけどクラシックは合わないとあったがその通りだった。のびのびと明るく快活に良く鳴るからポピュラーには確かに合うんだけど、クラシックメインのうちでは密度感が不足して出番がない、2個買ったのに・・・オクに流すか?1個はDIP基板に載せて聴いたけどもう1個は弄ってないし。
②OPA1652
OPA2134の後継機と言うことで期待して選んだが、DIP基盤等合わせて200円ちょっと。音は2134に高音7kHzあたり?に明るさを付け足した感じ。更に2134のような低音から高音のソリッド感が無く高音がシカシカうるさい。グルベローヴァやアラーニャの声が薄くなり強さ、奥行き感など2134に劣る。なんか俗っぽいと言うか、安っぽいと言うか、2134から置き換えるのはあり得ないな。やはり安い石といった感じがしてしまうのは残念だし、音的にはOPA2134の後継ではなく下位モデルと言う感じ。
③LT1364
特性上、立ち上がりが早い音が特徴、と言うことで選んでみた。1個700円。音は高音3kHzあたりを付け加えて明るくポピュラー向き。音色だけならクラシックも意外といけて実在感もそこそこ?ある、オケのヴァイオリンが2134より明るいので気持ちよい。明るい高音のせいか?声は薄目?に感じるし、低音がちょっとソリッドさに欠けるからか?奥行も少し出ていないのでクラシック専用だと不可?だけれど、ポピュラーをメインにクラシックも少しとなるとこれもアリか?赤毛でのポピュラーにも合うのでNo.1機はこれで行こうかとも思ったが、発熱は多めなようでケースが温かくなってきて、熱々ではないが電解コンデンサの寿命を縮めてくれそうな気配があるので注意が必要か? 今回手配した中では音的には一番良いかな?でも空間の空気感がやっぱり出ていないかな?
⇒発熱はOPA2134と大きく変わらない様子。2134でもケースは温かくなる。
結局今のところ、クラシック用としてはオリジナルのOPA2134を超えるものに行き当たらないと言う残念な結果に・・・石代6000円で収穫なし・・・ポピュラー用なら今回の①と③は結構良いのだが・・・やはりクラシックにリアリティを求めて追い込むのは難しい。
ライン側オペアンプ探しはとりあえず終了としよう。
しかし、ライン側をいろいろ替えてみたが、OPA2134の良さを再確認した、と言う結果に終わっただけだった。確かに現状でも良く鳴っていると思うが、もっともっとリアリティが欲しい!w
*一応、①と③の選定にあたっては、youtubeで音質比較動画を参考に音が肥大せず密度感が出そうなものを選んだつもりだったが、アンプも違うし楽曲もポピュラーだったりと条件が違ったので当たりを引き当てることかなわず、OPA2134を超えるものなんてあるのか?と思っている。残念ながら2134は既に生産終了していて入手が難しいようだ。2134は大事にしよう!
*空間の空気感、ホールに響く楽器の空気感、3kHzあたりを抑えてそれ以降の7kHzとかが醸し出すのかな?概して3kHzあたりをハッキリさせて明るい高音のは伸びやかさは出るけど前述の空気感が減じてるように思う。グライコで試せばいいんだよwあとは低音楽器のクッキリ感、ソリッド感かな。この2者が空気感を作ってるかな?
追記
一応、上で初めから断念と書いたMUSES8920をライン側で試してみた。
MUSES01、MUSES8820を使ったときは立ち上がりが緩やかで鈍い音になったのでMUSES同士の2段重ねは同様な鈍い音になると予想していたのだが・・・
細マッチョな硬い音で1曲聴くのもつらいw 鉄の硬さではないのだけれども硬い。なんでも細く強くなって(高音多目、低音少な目)疲れるw 確かに音の立ち上がりの速さを示すスルーレートは8820の5倍、01の2倍だけども1364よりは圧倒的に低い(緩い)のでそこまでなるかと驚くばかり。適合する楽曲はロック!かな?それ以外は本当に疲れるw
で、今回手配のすべてオリジナルのOPA2134は超えられなかった。
追記
・ヘッドホンアンプ側:MUSES8920D
・LINEアンプ側:OPA2134
を確認した。MUSES01D+OPA2134にそっくりだが、若干薄い音になり、MUSES01D+OPA2134で抜けきれずに不満に感じた楽曲も音離れは少し向上するも、やはり薄くなる=密度感低下。空間の響きも若干減じているので、MUSES01Dがある現状では積極的に8920にすることはないだろう。
追記
・ヘッドホンアンプ側:MUSES8920D
・LINEアンプ側:OPA2211
で再度確認。OPA2211は空間がバッサリ切り捨てられる感じで、音が横並びで奥行や高さ方向が無い。平面的。クラシックの空間を意識したコンテンツには合わない。ポピュラーの個々の音を録って作り上げる録音には合うだろう。
Posted at 2021/10/07 21:38:21 | |
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