箱根がいつもは激混みのこの新緑の時期なのに、例の大涌谷噴火騒動で非常にガラガラ♪だと言うみん友さん情報を得て、のんびりと出来そうなので良い機会?だと思い一泊で行って来た。
■5月30日
今日は先ず、箱根外輪山の一つ金時山に登ってから宿に行くべく朝7時に出発する。
いつも通りにバイパスから東名高速・横浜町田IC.に向かおうとしたところ、電光掲示板で東名下り線は大和トンネル手前で事故で既に6Kmの渋滞との事!
実はこの前の週の土曜日は友人主催のイベントが静岡であり、同じく7時半に出発しようとしたところ、横浜町田IC.付近でクルマ4台が絡む事故があり、既に大渋滞で結局午後まで収束しなかった経緯があり、20Km以上の渋滞の中を進む勇気もなく、泣く泣く予定をキャンセルしたばかりであった。
また事故渋滞か~!と憤りながら、今更別ルートの国道1号線に戻る事も出来ずに、結局横浜町田IC.とは逆向きの日本一料金が高いと言われる横浜横須賀道路を逗子まで南下して、海岸線を西に湘南から小田原まで進み、
気持ちは良い道なのだがまたまた料金が高いMAZDAターンパイク箱根を登り、大観山のスカイラウンジに8時半に到着した。
富士山も顔を出していて中々のお天気だ♪
折角なのでこのラウンジで朝食を取り、その後初志貫徹で金時山に登るべく、朝の仙石原を抜けて乙女峠にあるふじみ茶屋まで移動。
実は手前にも駐車場があるのだが、人の目のあるこのふじみ茶屋駐車場が安心なので、私はいつもこちらを利用するのだ。 10時にここを出発してから金時山山頂までゆっくり歩いて1時間半弱で到着。
ここからは芦ノ湖や仙石原も一望出来、エヴァンゲリヲンファンの方には馴染みのある、劇中の第3新東京市の全貌が見える場所でもある。
思いの外混んでいる山小屋で昼食を取り、のんびりと14時に駐車場に無事下山した。
この時間だとホテルチェックインまではまだ1時間あるので、ホテルの近くの箱根湿性花園に立ち寄り色々な花を観賞してから
16時半にホテルに到着。
部屋からは霞んでいる真横のゴルフ場と外輪山を照らす夕日が綺麗だ。
ホテルもみん友さん情報通りに空いており、静かに温泉に浸かり夕食をのんびり食べていると、、、突然大きな地震だ!!!
しかもまるで3.1.1を思い出すかの様なゆっくりと回転する横揺れで、ホテルマンが館内のエレベーター等を点検するのに走り回っている。
夕食後は部屋に戻り地震のニュースを見て10時過ぎには就寝。。。。。したのだが、、、
気持ちよく寝ていると、、、とっ突然!!! 今度は“ド~~~~ン”と言う轟音と共に1回だけの横揺れで飛び起きる。 時計を見ると午前1時半。
その後も朝までで、揺れを伴う地震がもう1回とドンと言う轟音だけの物が4回あり、何だか寝たのか寝なかったのか分からないまま朝を迎えたのだった。
■5月31日
早いもので今日がもう5月の最終日なのだ。
この日は天気予報では雨マークだったのだが窓の外には青空が広がっていて、良く眠れなかった事を除くと気分は上々である。
朝食後にホテルの周りを散歩していると、即効納車されたであろうこんなクルマも止まっていた♪ イタリアンチックなデザインで中々綺麗な姿だと思う。
ガラガラの仙石原を歩いていると、近くの山に怪しい黒雲が掛かって来たので、これは降りそうだしもう帰宅しようと思い、箱根駅伝で使用するコースをたどり下山した。
帰りのルートは小田原厚木道路から東名高速経由にしたのだが、その小田原厚木道路でもまたまた事故で6Kmの渋滞があり、事故手前の平塚IC.で降りて厚木までは側道を走っての帰宅となった。
箱根は確かに大涌谷の噴煙も量が非常に多いし、大涌谷の少し下の上湯場と言う場所は春から煙の量が増えたそうで、通過した時には樹木も枯れて猛烈な噴気が立ち上っていた。
このまま収束するのか、それとも昨年の御嶽山同様に水蒸気爆発があるのかは、火山学者にも分からない状態だが、我が家から一番気軽に行ける自然の宝庫でもあるし、このまま収束して欲しいと思いながら、入念な洗車と共に旅を終えた。
Posted at 2015/06/03 11:18:46 | |
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