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2011年04月25日 イイね!

東京 → 石川

東京 → 石川いよいよ本日より、「春の長期ロード」がスタートします。
今回の長期ロードは複数の取材を掛け持ちで巡るのですが、前半はカメラマン氏を同行しての二人旅。社用車1号機(日産フーガ350XV)で氏のご自宅に到着したのがお昼のこと、ここで合流して13時に出発です。

二人旅、ということで当然ですが荷物も二人分。着替えなどの身の回り品はもちろん、二人分の撮影機材もありますから量としてはなかなかのもの。しかし1号機のトランク容量はVDA方式で500リットル級という大きさなので、カメラマン氏のスーツケースを含めて問題なく積載に成功。運転席後ろのリアシートにも若干の荷物を置きましたが、助手席後ろは空いた状態なので三人乗車も可能です。
とは言え、やはりこうした場面では、ステーションワゴンやミニバン系車種のスペースユーティリティが羨ましくなる部分があるのも事実ですが・・・。

まずは私がステアリングを握って調布インターチェンジから中央自動車道へ。この道を走るのは久しぶりですが、快適なペースの流れでどんどん西へと移動。
調布インターから約100kmを走った境川パーキングエリアでストップ、ここでドライバーを交代してカメラマン氏に1号機のステアリングを託します。そして私は助手席へと移ってパソコンを開き、制作作業の詰めとオンライン納品を行います。一人で移動の場合はパーキングエリアに停車しての作業ですが、今回は運転を安心して任せられる相手がいるので、かなり効率的に仕事と移動を行うことが出来ました。

岡谷ジャンクションからは長野自動車道に入り、さらに更埴ジャンクションからは上信越自動車道。境川パーキングエリアから約230kmを走った新井パーキングエリアで2回目の“ピットイン”、ここからは再びステアリングを私が握って、13kmほどの上越ジャンクションからは北陸自動車道。
日本海を右手に見ながら、好天ゆえにややきつい逆光の中を西進。途中、写真の親不知も快調に通過しましたが、海上へと迫り出すかたちで高速道路が走っているこのエリアは、いつも通る度に日本の建築技術の高さを実感します。

こうしてやってきたのは石川県
既に47都道府県のすべてに足を踏み入れ、岩手県滋賀県を除く45都道府県で宿泊の経験もしている身ですが、石川県に完全な仕事としてやってきたのは実に10年ぶりくらいのこと。10年前は「日本自動車博物館」の取材でしたが、それ以来の久しぶりの取材出張です。
もっともロケハン的な要素を兼ねている夏の長距離ツーリングでは、2007年に能登半島を一周しています。また、通過だけで言えば昨年の秋には北陸自動車道の全線走破も経験しています。

なにはともあれ無事に到着した石川県
北陸と言えば海の幸に恵まれている地ですが、残念ながら今回はありつける可能性があまり高くありません・・・。
 
Posted at 2011/04/27 00:45:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年04月24日 イイね!

ティッシュ置き場

ティッシュ置き場皆さんの愛車、その車内にはどんな物が積まれているでしょうか。

車検証などは常時携行が義務づけられているので積まれていて当たり前、大抵は助手席前のグローブボックス内に収納されているのではないかと思います。
車の室内には数々の収納スペースが用意されており、その利便性は特にセダンやミニバンでは車選びのひとつの基準となる部分でもあります。もちろん2シーターのスポーツカーなどでは、限られたスペースを如何に効率的に活用して収納スペースを捻り出しているかも興味深いポイントです。

これまでの経験から思うに、日本車は収納スペースについては“痒いところに手が届く”といった感じで工夫を凝らしている印象があります。そこには設計者がユーザーの持ち物を想定した上で、「これはここに、あれはこっちに」というように、物に応じて置き場や収納スペースを強く推奨したような造りが見受けられます。具体的に言えば財布や携帯電話、ティッシュペーパーといったアイテムは、なんとなく専用の置き場とでも言いたくなるようなスペースが予め設けられているような感じでしょうか。

対してヨーロッパやアメリカの車、特にフランス車などを見ると、設計者は効率的に収納スペースを作り出した上で、「さぁみなさん、これだけスペースを用意したので、あとはご自由にお使い下さい!」とでも言っているかのような造りを見いだせるような気がします。最近では変化も見られますが、以前は収納部に“フタ”がついていないことも多く、これは逆にそこを置き場とする物の大きさに対する自由度も感じられたものです。

もっとも、もうひとつの見方をすれば、日本のユーザーは車内に色々なものを置きっぱなしにしているケースがヨーロッパなどよりも多いのかもしれません。フランス車やイタリア車では盗難防止のためにオーディオパネルに“フタ”がついていることからもわかるように、社会全体の治安が日本よりも悪い場合も多いために、車内に物を置きっぱなしにするという文化はないのかもしれません。
ゆえに“収納”というよりも、車に乗っているときだけ持ち込んだものを“ちょっと置いておく”というスペースへの要求が強いのでしょう。

私が現在メインで使っている社用車1号機(日産フーガ 350XV)にも、グローブボックスやセンターコンソールボックスをはじめ、数多くの収納スペースが用意されています。そのほとんどは“フタ”付きであり、開閉は車格に応じたスムーズなものです。

そんな中で重宝しているのが2つのスペース。

ひとつはオートマチックのセレクターレバー後方にある“フタ”のない小さなポケット。ここは本革シート装着車などではシートヒーターのスイッチになる部分ですが、ファブリックシート車では収納スペースに充てられます。決して大きなポケットではないですが、携帯電話やタバコなどを置いておくのにちょうど良いのです。

もうひとつはセンターコンソールボックス。とても容量が大きい上に、上下二段になっていて、上段は薄型のティッシュペーパーボックスがすっぽりと納まるサイズです。
ティッシュペーパーは車内にあると何かと重宝するアイテムのひとつ。その昔はリアシート後方のトレイに載せている車が多かった様に記憶していますが、その位置では利便性は高くなく外からの見栄えもいまひとつ。その点、センターコンソールボックスは手がとても届きやすく、欲しいときにすぐ取り出せるメリットが大きいのです。
また、市販のサイズがそのまま納まりますので、無くなればコンビニエンスストアやドラッグストアで手軽に補充することも可能です。

これらの便利なスペースですが、2代目となった現行モデルでは変更を受けてしまいました。
前者のポケットは残念ながら廃止され、後者は写真のようにサイズが小さくなってしまいました。後者で言えば、確かにここに納まるサイズのティッシュペーパーボックスは市販されていますが、市場では少数派ゆえに欲しいときにすぐ手に入るとは限りません。

この2点も、私にとっては残念ながら現行モデルに魅力を感じなくなってしまっている要素なのです。
とても小さなことではありますが、やはり日常の使い勝手や利便性というのは大切な部分なので、個人的にはちょっと残念に思えてなりません。
 
Posted at 2011/04/25 23:52:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記
2011年04月23日 イイね!

美味しい寿司

美味しい寿司本日の夕食は、“しろぶぅさん”と一緒に外食。何を食べようかと迷った挙げ句、最後に行き着いたのは「廻転寿司」でした。

訪れたのは「魚屋路(ととやみち)」というチェーンのお店。ファミリーレストランなどでお馴染みの「すかいらーくグループ」が展開している廻転寿司店ですが、まだ関東の一都三県にしか出店していないので、全国的には余りその名を知られていないかもしれません。

廻転寿司といえば最近は、“一皿100円”などを売りにした安さを前面に押し出している店の人気が高いようですが、それに比べるとこのチェーンは若干お値段は上のランク。ですが、日本全国から旬のものを仕入れてフェアを展開するなど、素材にはなかなかの拘りを見せています。ゆえに味は充分に満足出来るレベルにあり、そこが気に入っている理由のひとつでもあります。

もうひとつの気に入っている理由は、各店舗のスタッフが明るく元気で、しっかりした接客が出来ているという印象が強いこと。やはりサービス業では接客の善し悪しは店を選ぶ重要なポイントであり、例えコストパフォーマンスが高かったとしても接客の悪い店からは足が遠のくものです。

今回は「駿河湾フェア」をやっていましたが、写真は「初夏彩彩五貫盛」という品。グリーンアスパラ、ぶり、初かつお、生しらす、高菜巻というラインナップでしたが、納得の美味しさでありました。

ところで寿司といえば、本格的な店で気になっているところがあります。
場所はつい先日、取材で訪れた佐賀県の唐津市。この町に、全国の寿司職人から一目おかれているという名店が存在していることを、数日前に初めて知りました。

確かに調べてみると、グルメ情報サイトでの口コミ評価もとても高い。コメントを見ても、職人の見事な仕事ぶりを褒めたたえる内容で占められており、とても興味が湧いています。
もっともお値段もそれなりのもの、ゆえに取材出張中に気軽に立ち寄れるという雰囲気ではないことも事実。
ここは別の機会に当地を訪れ、ぜひ一度はその暖簾をくぐってみたいものだと思っています。
 
Posted at 2011/04/25 22:54:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年04月22日 イイね!

“長期ロード”の準備

“長期ロード”の準備カレンダーも早いもので、4月も4回目の週末を迎えようとしています。この週末が明けるとゴールデンウィークがいよいよ始まりますが、皆さんも帰省や観光などにお出かけの予定を立てられているのでしょうか。

3月11日に発生した東日本大震災の影響で、自粛ムードも拡がっている日本列島ですが、観光業などを中心に経済の停滞が大きな社会問題となりつつあります。原子力災害の報道によって海外からの旅行者が激減しているために、北海道や九州でもホテル業界や観光バス業界などからは悲鳴があがっているとのこと。

モータースポーツ界はといえば、主要シリーズの開幕延期や大会の中止なども相次ぎましたが、ここに来て徐々に競技会の開催が増えてきています。ガソリンを多く消費するモータースポーツの開催には賛否両論があるところですが、一時期のガソリン供給にまつわる大混乱も終息してきましたので、被災地への配慮も充分にした上で競技会を実施することも必要ではないかと思います。
各大会では義援金や支援金の募金活動、チャリティオークションなどを通じての被災地支援活動も展開されています。
モータースポーツ界の動きには、震災支援を「モータースポーツの地位向上」につなげようという思いが強すぎる活動も見えるのは少々問題かと思いますが、一方で支援物資の輸送や被災地での焚き出しなどを早い段階から実施してきた選手やチームも多く、本来あるべき“被災地支援”もしっかり行われているのは嬉しく感じるところです。

さて、月のはじめには佐賀県への出張がありましたが、ゴールデンウィーク中も全日本ラリー選手権の第2戦「久万高原ラリー」が開催される愛媛県などへの出張予定が入っています。
前回の佐賀は飛行機を利用しましたが、今回は複数の取材を掛け持ちするスケジュールでもあるために、東京から社用車1号機(日産フーガ 350XV)での自走という“本来の姿”で行います。走行予定距離は3,000km前後、西日本出張としてはまずますの距離をオドメーターに刻むことになります。

こうした長距離出張に備えて、これまでに「スパークプラグ交換」、「フロントホイールハブ交換」、そして「サマータイヤ購入・装着」とメンテナンスを施して準備を整えてきました。

さらに車以外の部分では、撮影機材である「キヤノンEOS 7D」と、メインの望遠レンズ「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」のメンテナンスを実施。
一週間ほど前に幕張にある修理センターに出してあったのですが、昨日受け取りに行ってきました。結果、「キヤノンEOS 7D」は特に問題なかったようで、清掃と微調整のみ。しかし「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」の方はフォーカスユニットなどに不具合があったそうで、いくつかの部品を交換されました。
昨年のシーズン終盤から“写り具合に難あり”だったのですが、これで解消されたであろうと思います。

着々と整えてきたオンシーズンの準備もほぼ終わり、久しぶりの長距離自走出張となる今年のゴールデンウィーク。大型連休中ゆえに色々な人が車で出かけるのでしょうが、もちろん安全運転で、さらに「君子、危うきに近寄らず」を肝に命じて走ってこようと思っています。
 
Posted at 2011/04/24 23:51:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年04月21日 イイね!

ちょっと貴重なADVANカラー

ちょっと貴重なADVANカラー昨日付のエントリにも記したように、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)への参戦を発表した奴田原文雄選手
発表直後からインターネット上ではラリーファンの大きな話題を呼んだようで、特にスバルWRX STIでの出場という点が関心を集めているようです。

それもそのはず、奴田原文雄選手と言えば圧倒的にそのイメージは歴代のランサー・エボリューションをはじめとした三菱車。それが長年のライバルであるスバルWRX STIを駆るというのですから、“スバリスト”と呼ばれるスバルの熱狂的なファンを中心に興味を惹かれているのでしょう。

ところで奴田原文雄選手ですが、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)への初参戦については2010年のうちに済ませています。8月末にチェコで開催された「Barum Czech Rally Zlin」がその大会で、ターマック(舗装路面)を舞台の一戦では、ランサー・エボリューションIXをドライブしました。この車両はスウェーデンのチームから国内選手権に出場していたもので、そのマシンとスタッフをレンタルしてのプライベート参戦でした。

この時は純粋なグループN車両、しかも実戦から少々離れいていた車両であったがゆえに、マシンのポテンシャル不足が否めず上位争いの一角というところまでは至りませんでした。しかし市街地でのナイトステージをはじめ、随所で光る走りを見せて存在感を見せつけ、メディアからも大いに注目を集めました。
さらにマシンはお馴染みのADVANカラー。というか、正確には全日本選手権車両などとは微妙に違いがあるために、厳密な言い方をすれば“ADVANカラー風”といった見栄えなのですが、もちろん正式に認められてカラーリングが施された車両であります。このマシンは記念すべき奴田原文雄選手IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)初参戦マシンであり、同時にADVANカラーの車両としても、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)への初出場を果たした個体です。

そんな、ある意味で貴重な存在のランサー・エボリューションIXのミニチュアカーが、VITESSEから1/43スケールでリリースされることになりました。
日本ではラリーマシンのミニチュアというとマーケットが限られることもあり、WRC(FIA世界ラリー選手権)に出場した主力級選手の車両が大半という感じです。しかしラリーという競技がしっかり根付いているヨーロッパでは、ミニチュアカーのコレクション対象としても確固たるポジションを有しており、現役のマシンはもとよりオールドマシンやヒストリックモデル、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)やPWRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)といったカテゴリーのマシンに至るまで、実に多くの商品がリリースされています。

ミニチュアカーの世界からも、日本とヨーロッパの“ラリー文化”の大きな違いを感じられることになってしまった今回の商品。確かに日本ではラリーというと少々コアなファン、もっと簡単に言えば“オタク”の世界という印象も強く、なかなか本来あるべき姿である“地域の盛大なお祭り”という位置づけにならないのが残念でなりません。
こうした状況には、主催者はもちろんですが、メディアやチーム、ドライバーにも責任がそれぞれにあるでしょう。“全日本選手権”という壮大なタイトルを冠している割りには、主催者は「競技を開催すること」、参加者は「自分が出場すること」に精一杯という感じが強く、エンターテイメント性や社会的な位置づけなどにまで労力やお金をまわせていないように思えてしまいます。その結果として、ラリー会場はいつも同じ顔ぶれのファンが目立つ結果となり、どこか“なあなあ”のなれ合った雰囲気も強く、プロスポーツとしての姿からちょっと遠ざかっているような感じがしてなりません。

ついつい思ったままの苦言を書いてしまいました・・・。

今回ご紹介する商品、果たして日本国内のマーケットで流通することになるのか否かはわかりませんが、その詳細をフォトギャラリーでいつものようにご紹介いたします。


MiniCar|三菱ランサーエボリューションIX・IRC2010 Czech Rally Zlin

MiniCar|三菱ランサーエボリューションⅩ RallyHokkaido2009 (ADVAN)
MiniCar|三菱ランサーエボリューションⅩ 新城ラリー2008
MiniCar|三菱ランサーエボリューションIX Rally JAPAN 2006
MiniCar|三菱ランサーエボリューションIX Rally Monte-Carlo2006
MiniCar|三菱ランサーエボリューションVI ラリーキャンベラ 1999
 
Posted at 2011/04/23 23:00:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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