• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2016年11月07日

スバル感謝祭 2016

スバル感謝祭 2016 11/6に富士重工 矢島工場にて開催された感謝祭に行って参りました。

昨年は2名で参加した為、車で行ったんですね。

で、その帰り、駐車場から出るのに1時間・・・

今回は1名だったのと、前回の反省を踏まえて、バイクで行きました。



今回のお目当ては、この後ろにある建物。

スバル ビジターセンターです。


余談ですけど、たまたま隣りにある3輪スクーター、ヤマハ トリシティって 言います。

125ccの原付2種です。

シティコミューターとして、かなりいいんじゃないでしょうか。


ここは、スバルの歴史、独創の技術等を展示している施設です。

基本的に工場稼働日で予約をすれば、見学可能です。

ですが、その最低申込人数が10人なんですね。

これって、結構ハードルが高いです。

ということで、年1回のこのイベントでしか、観覧出来ないんですよ。

では早速、中へ・・・



スバル360

すみません、若干ピンボケです。

1958年発売の、今や機械遺産にも登録される名車です。

これは、いわゆる「デメキン」と言われる最初期型です。



シートバックの裏には、数多くの補強リブ(波うち)。

ここまでしなければならない程に、板厚を薄くして軽量化をしています。

いやぁ、かっこいいです。



おおっ、これが名高き「横H」型のシフトパターンですね。

通常は、例えば1速→2速の場合、シフト順列が縦並びです。

ですが、これはシフトアップする時には、横に移動します。

先日、所沢で見たデメキンは「縦H」でした。

1960年より、「縦H」に変更されているんですね。



ガソリンキャップです。

当時はオイル分離給油のスバルマチックではないので、ガソリンタンク内でオイルと混合
します。

ちゃんと、「25:1」と混合比率が書いてあります。



リアナンバープレート横の、この部品。

これなんでしょう?

後退灯(リバースライト)の取り付けブラケットでしょうか?

むかしは、後退灯の取付義務がなかったそうなので。

オプション扱い?



エンジン単体です。

空冷2スト2気筒で、当初は16psでした。

ですが、最終的にヤングSSで36psまでパワーアップしています。

この車は、基本的には百瀬晋六さん率いる伊勢崎で開発し、エンジンは三鷹で担当していました。

あぁ、スバルの星が7つだったなら・・・

きっとエンジンは、後のプリンスとなる荻窪が担当して・・・

あっ、その話は、もういいですね。



これは非常に珍しい、原寸の石膏モデルです。

クレイ(粘土)で作った原寸のオス型を反転してメス型を作り、そこからクレイと同形状の石膏モデルを作っています。

石膏モデルは、デザイン用と設計用の2つが作られ、これは設計用です。

その為、図面の基準となる線が描かれているんですね。



初代サンバーバン

私が小学生くらいだった昭和50年代前半では、古くても2代目。

そういえば小学校の先生が、スバル360同様の後ろヒンジドアのサンバーに乗ってました。

それより以前となる初代は、街で走っていたところを見た記憶がありません。



後ろ姿です。

このカーテンが、なんとも時代を感じさせます。

あっ、そういえば、ちょっとわかりにくいのですが・・・

全高がかなり低いです。

今のバンは、ほぼ規格ギリギリの約2m。

これは約1.5mです。

あっ、屋根が見えるんだと、ちょっと新鮮な気持ちになりました。



この堂々たるエンブレム。

オリジナルなんでしょうかねぇ?

そういえば、サンバートラック。

この車の改造のベース車だそうです。



「怪奇大作戦」のトータス号です。

あんまり面影ないですね。

でも、トラックがよくここまで改造出来たものだと、感心します。



6代目サンバーバン

惜しまれつつモデルチェンジした、最後のスバル製サンバーです。

軽貨物なのに4気筒、グレードによってはスーパーチャージャー付き。

他社ではありえないメカニズムですね。

先日、群馬ではお馴染みの、富士スバル提供、中古車情報テレビ番組「レッツ・ゴー カースポット」を見てまして。

そこに、この6代目サンバー(ディアス ワゴン)が出展されていました。

平成19年式、6.7万キロ走行車のお値段・・・78万円!

これって、プレミア付いちゃってますよね?



レックスコンビ

初代アルトを端に発した、軽貨物版のレックスです。

会社の先輩で、これの前期丸目の4WDに乗っていた方がいました。

その方は、出産の為退職される女性社員の方から「もう通勤しないので使わない」ということで、譲り受けたものでして。

そこで提示された代金が・・・牛肉300gと交換。

ママさんらしい条件ですよね。



あっ、この頃の流行でしょうか。

メータークラスターに、スイッチが付いています。


思えば、昨年と展示車両が同じだった様な気がします。

ここは、あまり入れ替えないんでしょうかね?

となると来年は・・・どうしましょ?

もう、中も外も混雑が激しいもので。

桐生のイベントも最近は同日開催なので、来年は桐生に軸足を移そうかとも思います。
ブログ一覧 | スバル | 日記
Posted at 2016/11/07 21:13:41

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

午後の影充電切れのミストファン
CSDJPさん

ラーメン!
レガッテムさん

2025 富良野🍛唯我独尊🍛
hokutinさん

【使ってもらいました】キイロビンピ ...
PROSTAFF(プロスタッフ)さん

日石寺へ
THE TALLさん

コンティニューム
ゼンジーさん

この記事へのコメント

2016年11月7日 23:55
こんにゃんば(^^)

スバル360!懐かしいにゃ(^^)
昔、叔父さんが乗ってたにゃ♪

よく、WAX掛け手伝ってドライブ
に連れて行ってもらってたにゃ

スバルの空冷エンジンは独特の
ヒュイ~ンというドライヤーの音
が混ざったような音がしていた
から、家の外を見なくても
「あ、おじちゃん帰ってきた♪」
とか解って面白かったにゃ(^^)

トータス号、今の時代でも、いや
今の時代だからこそ、リメーク
して販売してほしい可愛い車
にゃ(^^)

レックスコンビは我が家に初めて
「新車」で来た車にゃ♪
懐かしいにゃ~(^^)
コメントへの返答
2016年11月8日 0:38
こんばんは。
コメントありがとうございます。

スバル360、軽量化の努力が随所に伺えます。
先程のシートバック然り、ボディのインナーパネルにも然り。
リアウィンドウもアクリルですからね。
この辺りも、航空機技術の応用なんでしょうか。

サンバートラックは、トータス号以外にもカスタムベース車になっていた様な気がします。
FRPボディを載せた、グループ7風のオープン2座の車があった様な・・・

トータス号、あのデザインで非常に小さく、可愛らしいですね。
なんとも60年代グループ6の様で。

レックス、時々、この先輩に乗せてもらいました。
2気筒故のパタパタしたエンジン音が、印象的でしたね。
まさか、次の代で3を飛び越し4気筒になるとは。
ちょっと驚きでした。
2016年11月8日 1:46
連投失礼するにゃ

石膏モデルの画像みてて違和感が
有ったのでよく見て気付いた事・・・
フェンダーアーチの縁が外に
反り返っているにゃ。

車幅の関係か?あるいは生産工程の
簡素化の為に省略された幻の
デザイン・・・! だったりして(^^)♪

そう思いながら画像を見ると何だか
凄いロマンがあふれて来そうにゃ♪
コメントへの返答
2016年11月8日 13:43
こんにちは。
コメントありがとうございます。

そうですねぇ。
なんだかフレアが付いている様にも、見えます。

デメキンの量産車にも、フレアがある様に見えなくもないでしょうかねぇ。

どうなんでしょう?
2016年11月8日 7:18
懐かしいですね、「怪奇大作戦」(そこか!)。

♪ SRI SRI 謎を追えー
って、今、東宝シンデレラなんだよね(笑)。
コメントへの返答
2016年11月8日 14:04
こんにちは。
コメントありがとうございます。

えっ? そこですか!
「怪奇大作戦」ですが、テレビで見たことがありません。
当時、2歳だったもので。

私が見たには、Youtube。
あの有名な放送出来ない欠番話を、調べていた時です。

欠番話を除いても、かなり重いテーマが多かった番組ですね。
2016年11月8日 20:29
こんにゃんば(^^)

昨日に引き続き、気になった事

トータス号ってサンバーベース
と言う事なんだけど・・・
そうなると、どう考えても画像の
スタイルに改造しようとすれば
シャシフレームが邪魔になるにゃ

まさか禁断のフレーム切り!!

・・・(^^;)・・・しかないと思うけど
何処までどんな改造をしたのか
知りたくなってしまったにゃ・・・

PS:360ノフェンダーアーチの
画像を漁ってみた結果・・・

フレアが付いているものでも
石膏モデルの様にはっきり判別
出来る物は見当たらなかったにゃ

むしろ、フレアなしに見えるもの
も多く有り、石膏モデルのあの
フレアラインは市販モデルには
反映されなかった・・・?

ロマンをてんこ盛りにして(^^;)
コメントへの返答
2016年11月9日 0:20
こんばんは。
コメントありがとうございます。

トータス号なんですが・・・
なんだかホイールベースの割に、フロントオーバーハングが長い気がします。
あの写真だとそれほど長くは見えませんが、真横からの写真だと、妙に長いです。

思うに、サイドのウィンカーあたりまでがオリジナルで、そこにノーズを追加しているのかなと。

それもさることながら、フロントアクスルより前にあったステアリング系を、後ろにするのは大変だったろうなぁと、思いました。

スバル360のフェンダーですが・・・
フレアなのか、フェンダーアーチに沿って、ひとまわり上の部分が、へこんでいるのか。
いろいろに見えてしまいます。

あの石膏モデルは、基準線が書いてあるくらいですから、開発前半に作られたものかと思われます。
となると、量産に比べて多少の形状差も、ありうるのかもしれませんね。
2016年11月10日 1:24
「デメキン」 と言われる最初期型の極限の軽量化。
ん~、ドライバーや搭乗者も軽量化しないと、無意味のような。
吾輩、重量オーバー(笑)、NGですぅ。
でも、昭和43年式のアマガエルは、なんとか、デブな吾輩でも、OKのようですが。(爆)

で、RRな、6代目サンバー。
走行距離19万キロで、やって来た平成17年式サンバーディアスの5MTは、とっても楽しいです。
高速走行80km/h巡航で、19km/Lの燃費(1時間のヒーター使用のためのアイドリング込)。
20km/L、超えるんでしょうねっ。
で、走行距離目標30万キロ。
・・・・・って、2匹のワンちゃん連れて、放浪の旅をしなくっちゃ!?
コメントへの返答
2016年11月10日 10:11
おはようございます。
コメントありがとうございます。

私も同様でして・・
コスト度外視したアルミボディのインサイトに、今だ横方向の成長が止まらない、おデブなしろくまが乗っていますから・・

サンバー、まだまだ大丈夫ではないですか?
激しいプロユースの赤帽に、耐えられる様に設計されていますから。
通常モデルか赤帽仕様とは、厳密にいうと同じではありませんが、そこで得たものは、しっかり通常版にもフィードバックされてますので。

プロフィール

「@中島乗り さん 片山さんって、渡米前から有名人だったんですね。」
何シテル?   08/21 21:22
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

エコからオフ in 呉 追加情報 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/06 17:02:28
【告知】令和5年、那須合同ミーティング開催日決定♪  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/27 12:42:29
ダァ〜イアトーン♬ ポップスベスト10っ♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/03/14 12:53:29

愛車一覧

ホンダ N-ONE ホンダ N-ONE
2019年購入 インサイトが追突事故により修理不能となり、代替えしました。 購入候補 ...
ヤマハ YSR50/80 ヤマハ YSR50/80
1999年購入 当時RZ250Rに乗ってましたが、ビビリィな私、とても性能を使い切って ...
スバル スバル360 スバル スバル360
2019年購入。 ヘッドランプリングの黒塗装、大型のテールライトから、1968年の52 ...
スズキ ジェンマ スズキ ジェンマ
2017年購入 「購入」と言っても、物々交換で入手しています、スバル最中と。 友人がお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation