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2017年11月11日

クラウン コンセプト・・・やっぱりねぇ

クラウン コンセプト・・・やっぱりねぇ ・・・一言言いたくなってしまいますよねぇ。

そういえば、今やクラウンもスカイラインに似てきたと言われるそうです。

その心は・・・


オーナーよりも、一家言あるファンが多い


なるほどねぇ・・・老舗ブランドの宿命なんでしょうか。





フロントデザインは、大きなグリルが現行型より踏襲されていて、クラウンらしさが残っています。

車体の大きさも、ほとんど変わっていません。





リアは、現行のノッチバックから、ファストバックになりましたね。


このクラウン コンセプトは、高性能車の証とも言える、ここでテストを行っています。




ニュルブルクリンクです。

ここは走行環境が厳しく、サーキットよりも一般道に近いので、効果的な開発が可能だと言われています。

また、多くのプレミアムブランド車がテストを行っていますので、ある程度の性能比較も可能です。


ニュルなんだぁ・・・

クラウンもこうなってしまうと、レクサスとの住み分けは、どこになるのでしょうかね?

人によっては、「クラウンはレクサスの廉価版」だと思っている方もいるのだとか。

そんなことはないはずなのに・・・

う〜ん、ますます難しい立ち位置になってしまいます、クラウン。

そうなると、悩んだ先にあるのは・・・クラウンってなんだろう?


なんだか、以前にも書いた様な気がするのですが・・・

私が思うに(願望も含めてですが)、クラウンは「走る日本の応接間」だと思っています。

なので、使う速度域も日本の実情にあった中で、快適さを目指してほしいのです。

今回のクラウンも、日本がメインマーケットなんですよね?

となると、ニュルはどうなんでしょうと。


余談ですが・・・

以前、義父がこの車に乗っていました。




オペル 初代ベクトラです。

いすゞが輸入していたモデルでした。

この車で、一般道を100km程走ったことがありまして。

その時の印象が・・・とにかくダルい。

ステアリングも、中立付近のレスポンスが鈍く、多少拳を上下させても車の挙動が変わらない。

アクセルも重く、微小な力加減には反応しません。

なので、実はあんまりいい印象がありません。


でもね・・・じゃあ、悪い車なの?

決して、そんなことはないです。

ベクトラが生まれたのは、速度無制限のアウトバーンがある国、ドイツ。

これは別格にしても、一般道でも日本より高い速度域を使います。

その環境で使うのに、最適なセッティングになっているのですね。





以前、こんな話を聞きました。

フェアレディZ(Z31)を、ヨーロッパへの輸出が決定。

それに先駆け、現地で走行テストを行いました。

その時の評価が・・・挙動が過敏すぎる

元々、フェアレディZのマーケットは、アメリカと日本。

双方の最高速度は、日本で100km/h、アメリカは105km/h。

ステアリングレスポンスも、この速域で最適になる様に、設定しているのですね。

そんな車を200km/h以上の速域で使うと、ステアリングを握る手のわずかな力加減で、車が過敏に反応。

なので、いつも細かくステアリング修正をし続けることになります。

なるほど、だからベクトラを逆に60km/hくらいで使えば、挙動がダルく感じられてしまうのですね。




あっ、だいぶ脱線してしまいました。

クラウン コンセプトで心配なのが、これと同じことが起きるのではないか?ということ。

高い速度域に合わせた為に、ステアリングがダルく、足回りが妙に硬かったりしないだろうかと。

日本を走るクラウンは、日本でベストな仕様であってほしいものです。

それが「クラウンという生き方」なんだと思います。


ふとトヨタのブースで、隣に目をやると、この車がステージ上にありました。




ファイン-コンフォート ライド

燃料電池の電気自動車で、「プレミアムサルーンの新しいかたち」を提案するものだそうです。

動力が、エンジンからインホイールモーターになったので、室内は広々。

窓がディスプレイの代わりになって、そこに情報を映しながら会議も可能。

もちろん、自動運転。

クルマに、移動する以外の機能を満載しています。


あれ? ひょとしてこっちが、未来のクラウン像では?
ブログ一覧 | トヨタ | 日記
Posted at 2017/11/11 18:08:55

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この記事へのコメント

2017年11月11日 20:20
こんばんわ!

かのマクラーレンF-1は、日本の法定速度ではダルッダルだときいた事があります。理由は車体のディメンション。
運動性能を極限まで追求してるはずのformula-1も、ディメンションを見ると、ロングホイールベース、ナロートレッドで路線バスかよって感じですが、あの超高速域でのコントロールを考えると安定性に振るべきなんだそうです。
最終目的のためには切り捨てるものもあるって事なんですね。居住性とのバランスもこの範疇ですね。
目的によって、これは千差万別かと。

個人的な意見としては、やはりクラウンは3ボックススタイルであってほしいとおもいます。走行性能や乗り心地もクラウンらしさってあるのでは。TOYOTAにとってセンチュリーに次ぐフラッグシップと考えたときに、流麗さよりも伝統的だとか安定感だとかの方が重視されるべきなのではないかと思いますね。
強いて云えば、ハイデッキすらやめて欲しい。
王室時代伝統のスタイルってのは捨ててほしくはないですね。温故知新ではないですが、そこには何らかの理由があると思うのですよ。

自分が主宰するエコからを否定するようですが、効率とか性能だけではない世界もあると思うんですよね。味わいというか…
ああ、長文になってしまいました。
伝統的スタイルも捨ててほしくはないという思い、これもまた強いんです、オイラって。
コメントへの返答
2017年11月12日 8:10
おはようございます。
コメントありがとうございます。

実のところ自動車は、「真っ直ぐ走り、止める」というのが、結構難しくて。

ニュルですと、それが顕著に出てきます。
ここで大切なのは「スピンをしない」ことなんです。
初代NSXはミッドシップ故にスピンが多かったのですが、R32 GT-Rでも似た様な傾向でした。
ニュルだけで徹底的に作り上げた初代NSX-Rは、筑波くらいの速域では「アンダーがひどく、全く曲がらない」という、なんとも不思議な評価をされていました。
「何でもかんでもニュル」というのは、ちょっと疑問を感じてしまいます。

私も、クラウンはオーソドックスな3ボックスセダンであるべきと、思っています。
ただ、あのファイン-コンフォート ライドのコンセプトは、「クルマに乗る」と言う意識から遠ざける方向なので、そこはクラウンに通ずるものがあると思います。

クラウンの進化は、ポルシェ911の進化の様に出来ればなぁと思います。
先代と比べると大して変わっていない様でも、3代前と比べたら、かなり違う。
でも、全体的なイメージは変えていない。

変えないままでいると、ただ古臭くなってしまいます。
その時代で変わっていない様に見える様な、堅実な進化をクラウンには期待したいですね。
2017年11月11日 21:13
クラウンは「走る日本の応接間」。

ん~、吾輩の場合。
メカ音痴な吾輩の場合、性能とか、構造とか・・・・・関係なくって。

つまり。
“いつかは、クラウン”
なのですぅ。
いつか、クラウンを乗れる日を想い・・・・・

ステータスを持つとか、金持ちになったとき、とかではなくって。

成金・・・・・もといっ。
金持ちは、レクサスに乗ればいいわけで。

クラウンは、乗るのに相応しい人格を持つことができた者のみが乗る・・・・・
かなり、イメージ的思考なんです。

現行(新型)のクラウンでなくっても。
型落ち、10年前、20年前、30年前のクラウン。
中古で、金持ちでなくっても、手に入れられるクラウン。
そんなクラウンでも、最高級のクルマとして、運転する。

ですから。
新型のクラウンも、10年後、20年後にも、“いつかは、クラウン”。
で、あってほしいです。

流行や見かけだけの豪華さに、とらわれて欲しくないです。

いつかは、クラウン。
いつのときでも、日本人の誇る最高級のクルマ、であってほしいです。

いつの日か、クラウンに乗れる日を。
・・・・・吾輩には、無理かもしれません。
コメントへの返答
2017年11月12日 8:25
おはようございます。
コメントあるがとうございます。

クラウンにあってレクサスにないものは、「伝統」ですね。
でも世間の認識では、価格の高さがクルマの評価に繋がっている傾向があります。
最近はそうでもないですが、古くからの政財界人の御用達はクラウンでしたよね。

これ都市伝説かもしれないのですが・・・
イギリスのホテルに、2台のクルマが同じタイミングで到着したんだそうです。
1台は、メルセデスのSクラス。
もう1台は、ミニベースのセダン、バンデン・プラ プリンセス。
ホテルマンは、どちらのドアを先に開けるか?

これはバンデン・プラだそうです。
その心は・・・
メルセデスは「お金持ちのクルマ」
バンデン・プラは「高貴な方のクルマ」
・・・だからだそうです。

ちょっと真偽のほどは「?」なんですが。
イギリスなら、さもありなん、と言った話ですね。

クラウンも、こういうクルマのイメージが、確かにあります。

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「@中島乗り さん 片山さんって、渡米前から有名人だったんですね。」
何シテル?   08/21 21:22
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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