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2019年12月24日

われら 過走行クラブ

われら 過走行クラブ わたくし、「エコから」なる燃費バトルに参戦しています。

これは燃費の数字だけで、順位を決めるものではありません。

自車のカタログ燃費値に対して、どのくらいの実燃費が出ているのか。

それを達成率(実燃費/カタログ燃費)に換算して、競っています。

現在の優勝目安は、130%。

最近では、150%なんて記録を叩き出されたりします。

私の記録では優勝争いに絡めませんが、楽しく参加させて頂いています。



思えば、免許取得をしたのは30年程前。

当時は、それほど燃費に関心はありませんでした。




乗っていたクルマは、ワンダーシビック Si。

それまで乗っていたスカイライン ジャパンが、10年を越えて毎年車検になること。

就職した会社の関係で、スカイラインは乗り入れ出来ないことから、乗換えしました。

見た目通り、こんな仕様ですから、エコランとは無縁です。

普段は、自宅と会社の往復のみ。

ただ週末だけは、ちょっと寄り道をして帰っていました。






通勤途上に、この看板がありました。

当時は距離に関係なく、700円均一。

環状線を何周しても、700円です。

自宅から最寄りの峠へ行くには、2時間ほど。

ですがここならば、日常生活圏内にあります。

当時は大分走らせて貰いました。





その後クルマは、サイバーCR-Xへ。

これでも首都高を走っていましたが、大分内容が変わってきました。

速く走ることも楽しいのですが、それに伴うリスクがかなり大きい。

それに「速く」よりも「長く」走る事の方が、私には楽しいと思えてきたのです。

いつしか首都高走りも、都心環状線の周回からいろいろな路線を使った、大回り周回に変って来ました。

それでも、横羽線さえ使わなければ700円均一。

いい時代でしたね。


このCR-X、新車で購入後、その週末にはロングツーリングを敢行。

当初は往路は東名、復路は中央高速を使う、名古屋往復でした。

それが意外とあっけなく名古屋まできてしまったので、さらに西へと予定変更。

結局京都まで行き、確か北山の方で撮ったのが、上の写真です。

帰宅後は、購入したディーラーへ。

「なにかトラブルですか?」の問いに、「1000km点検です」と調子付いて答えたものでした。

そんな具合で長距離走行が増えると、比例して増えるのがガソリン代。

速さよりも燃費を意識した走り方に変ってきたのは、この頃からです。






エコからの参加メンバー。

北は北海道から南は九州まで、日本全国に点在しています。

通常、年2回開催されるオフ会。

これも北は秋田から南は博多までと、全国各地で行なわれました。


参加メンバーだからとはいえ、オフ会参加の義務はありません。

ただ燃費だけに限らず、多岐に渡った濃いクルマウマシカが集います、このオフ会。

こんな楽しい機会を逃す手はありません。

私も全部とは言えませんが、なるべく参加する様にしています。

そうすると増えるのが、オドメーターの数字。

集うメンバーの殆どは、過走行車ばかりなのです。

上の写真は、前回開催された池田町のオフ会。

参加車両のほとんどは、過走行車です。

一番奥のR34 スカイラインに至っては、30万キロを越えています。

この過走行車、代替の時に手痛い仕打ちを受けることになります。

クルマ買取店が主に見る、3つの要素。それは・・・


車種 年式 走行距離



この中で一番影響が大きいのは、走行距離です。

不人気車でも低年式車でも、走行距離が多くなければ査定してもらえます。

それが一転、過走行の場合には、査定額が付かないどころか、査定にも来ません。

今年スバル360乗換えの為に手放したフリードでは、散々な目に遭いました。

ちなみにフリード、9年14万キロ。

これだと、もうどうにもなりません。






そういえば、こんな体験もしています。

以前、中古でホンダ ビートを購入した時のお話。

当初は、走行8万キロのクルマを購入予定でした。

早速試乗してみると、アイドリングはバラツキ、吹け上がりが重い・・・。

外装もキズは年式相応ですが、全体的にツヤがない。

なんだか、メンテされていた感じが少ないのです。

諦めて帰ろうかなぁと思った時、その傍にもう1台ビートが。

これは走行10万キロ越えで、価格も先程のより安価。

取りあえず試乗だけでもと思い、乗ってみました。

そうしたら、エンジンが全然違います。

アイドリングも安定していて、吹け上がりも軽いのです。

好印象だった試乗を終え、助手席シートをスライドさせた時、購入を決断しました。

このクルマ、見える所にECUが出してあったのです。


実はビートの弱点、ECUの熱問題があるんです。

通常、ECUは助手席後ろのカーペット下に、設置されています。

ここだと熱が、こもってしまうのです。

その対策として、このクルマはカーペット下にあったECUを、カーペット上に移設してありました。

ということは、前オーナーはビートの弱点を認識していた人だったということです。

その他にも、タイミングベルト、デスビは交換済み。

先程のクルマ同様、多少のキズはありましたが、ヤレた感じはしませんでした。






ここからは私の持論です。

過走行車は、部品交換が多くなるリスクがあります。

でもそれらの多くは、消耗部品です。

扱い方とは関係なく、走行距離で決まるものです。

使い方に問題があって壊したから交換では、ないのです。

逆に十分に手入れをしていないクルマは、過走行にはなりません。

それ以前に致命的な故障が生じて、走らせる事が出来なくなるからです。

つまり過走行車は、そこまで走れる様に手入れを怠っていなかったクルマ、そう言えるのです。

好きなクルマだから、いつも一緒に多く走る。

それはクルマウマシカであれば、至極当然な事でしょう。



最後に結論です。

オドメーターの数字は、クルマへの愛情に比例する




ブログ一覧 | エコから杯 | 日記
Posted at 2019/12/24 10:22:58

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この記事へのコメント

2019年12月24日 10:59
「われら 過走行クラブ」・・・笑。

過走行と言ってもピンキリですよね。
キチンとメンテされ愛情を掛けられてきた個体は、驚くほど状態が良かったり。
基本、クルマと言うかエンジンはある程度の回転数で回し続ける方が調子が良くなるって聴いた事があります。

自分もクルマに関しては過走行な方ですが、距離は走っていても調子はいいと思います。
(30万キロを超えるとピストンリングとか心配ですが)

昔ロゴに乗ってる頃、モーターサイクリスト別冊が愛読書だったのですが、その白黒記事で「我ら10万キロクラブ」というのがありました。

眺めながらいわゆる名車を長いこと愛でておられるオーナーの対談とか面白く読んでいて、ちょっと羨ましかった記憶があります。
(その影響で参加していたMLで勝手に『我ら30万キロクラブ』を結成してたりしてました・・・笑)

やっぱり長距離走るようになると、燃費がきになるというか、必然的に(同じ料金がかかるならより遠くと・・・)燃費運転になっちゃいますよね。

にしても・・・サイバーCR-Xいいなぁ。
(自分が乗りたいと思うようになった頃には、すでに巷にはノーマルの程度のいい個体は存在していませんでした)
コメントへの返答
2019年12月24日 12:43
こんにちは。
コメントありがとうございます。

私の場合、概ね過走行車に悪い印象がありません。

自分は過走行かなぁ?と思われている方のクルマは、まず大丈夫かと。
ピストンリングを心配される方は、オイルメンテも気にされていますからね。
過走行になっていない乗りっぱなしのクルマは、オイル交換さえもいつ行なったか怪しいもんです。

バイクも最近は大分走行距離の多いものが、市場に出ています。
それでも10万キロは、流石に見ないですね。
でもメンテしていれば、不可能な数字ではないでしょう。

サイバーCR-X、あの角度が一番カッコいいと思います。
デザインで唯一気になるところ、それがフロントオーバーハングの長さなんです。
あの角度から見ると、そこが短く見え、コーダトロンカも映えてくるので、カッコいいですね。
2019年12月24日 11:04
こんにちは!!お疲れ様です^_^

ジャパンっ‼️懐かしい〜っ‼️あのケツ周りは最高に色っぽかったです✌️

、、、からのワンダーっ‼️‼️‼️

たまりませんっ⁉️\( ˆoˆ )/ まさに青春っ👍👍👍

過走行は漢の浪漫っ‼️最高にカッチョイイ🙌
コメントへの返答
2019年12月24日 12:46
こんにちは。
コメントありがとうございます。

ジャパンと言っても、ターボでもなければ、6気筒でもありません。
1800cc 4気筒のお値打ち版だった「スカG」ならぬ「スカT」でした。

ジャパンに乗っていた頃、友人がAE86を買いまして、少し乗せてもらいました。

いやぁ、世の中にはこんなに速いクルマがあるのかと、感動したものです。

かといって、同じハチロクは買いたくない(真似したみたいですし)。
そこでサーキットでもライバルだった、ワンシビ Siにしたのでした。
2019年12月24日 12:21
つ、作っちゃいますかあ?(笑)
ほとんどのメンバーが重なりそうだけど(爆)
メンテ与太話も面白そうです‼
コメントへの返答
2019年12月24日 12:49
こんにちは。
コメントありがとうございます。

なんか語呂が良くて気にってしまいました。
英訳したら「オーバーマイレージクラブ」
なんかそれもカッコいいかな。

メンバーはほぼ同じでしょう。
そうなると「エコから分会 過走行クラブ」ってことでしょうかね。
2019年12月24日 12:45
こんにちは
私が免許を取ったころ、乗用車のオドメーターに10万kmの単位がようやく付き始めた頃で、一回り(10万Km)まで乗るなんてほとんど無かったようです。今じゃ軽カーだって当たり前に走れるんですものね。
 「オドメーターの数字は、クルマへの愛情に比例する」
痛いです。(笑)
 私のPFなんぞは車検証に走行距離が記載されるようになってから、何百Km単位で更新されてます。愛してるけど、愛人のような関係かもね。もしかしたら、褪めたのかな(笑)
コメントへの返答
2019年12月24日 12:56
こんにちは。
コメントありがとうございます。

「新車に戻る」ありましたね。
ディオは10000kmで戻りましたので、1周しました。
この桁数が、クルマの設計寿命ということなんでしょうね。

失礼しました、PF60。
旧車になると、なかなか難しいですよね。
走り過ぎて消耗部品が寿命を迎えても、交換したい部品が廃止だったりとか・・・

フリードの査定時、散々過走行を叩かれてヘコんでいた私の様な人に、もっと自信を持っていこう! そんな意味合いで書きました。
2019年12月24日 13:20
こにゃにゃちわわにゃ(^^)

我が家の筆頭過走行車(214500km)は、先晩メーター交換して11万キロに逆戻り(笑)
主力支援予備車はもうすぐ13.5万キロながら、いつまで持つか解らない危うさ(爆)
自分の主力通勤車は2年で6万キロしか走っていませんが過走行倶楽部の末席に加えて頂ければ嬉しいにゃ(^^)♪
コメントへの返答
2019年12月24日 15:30
こんにちは。
コメントありがとうございます。

やっぱり会長はkaronさんが適任です。
2年で6万キロ「しか」走っていない・・
こんな言葉、堅気の人は言いません。

ひょっとしてkaronさん、トータルすると年間4万キロ走っていませんか?
私も一時「年間目標 地球1周」を掲げていたことがありました。
2回くらい達成しましたが、エコドラしてもガソリン代がかなりの負担でしたね。
2019年12月24日 19:27
オーバーマイレージクラブ。カッコいい響きですよね。
うちの玲ちゃんはまだまだですが、年間走行距離が多い勢として一つ。
クラブのエンブレム考えてますが、何かこうしっくりこないんですよね。
コメントへの返答
2019年12月24日 20:00
こんばんは。
コメントありがとうございます。

意味の割りには、音の響きがカッコいいんですよね。

でも年間走行距離を稼動日数で割ったら、sinano470さんも十分オーバーマイレージですよ。

そのあたりの解釈は、まぁいろいろで。
2019年12月24日 20:11
こんばんは。
エコから参加前にタッチの差で、自分の近くでオフ会が開催されていましたね。
過走行を抑えるために二台体制にしたのですが、それぞれ半年づつで1万キロですから年間2万キロペース。過走行というには微妙ですね。
ついんは冬眠させていますが、前車デュアリスしかり、セレナしかり、エンジン、ミッションの調子は良いのに、下回りのサビの進行で手放さざるを得ない確率が高くなる地域性がなんともですが、出来る限り長く乗りたいものです。
オフ会への参加もできればなあとも思っています。(浅はかな知識がバレるのが怖いですが)
コメントへの返答
2019年12月24日 20:34
こんばんは。
コメントありがとうございます。

昨年の春ですね、オフ会があったのは。
私、オール下道で行きましたので、近所を通過しましたよ。

年間2万キロでしたら、十分オーバーマイレージです。
普通の人の2倍ですから。

サビ問題は、積雪地域共通の問題なんですね。
話には聞いていましたが、デュアリスの写真を見て、ここまでダメージがあるとは思いませんでした。

オフ会は毎回いろいろな場所で開催されます。
場所は変われど、話の内容は燃費に限られていません。

クルマ、バイク、はたまた飛行機と。
プラモに精通されている方も多く、私はその分野だとぶっちぎられてしまいます。

ついんさんだったら、このネタ、めちゃくちゃ強いですよね?
2019年12月25日 8:12
こんにちは。
クルマ愛を感じる素敵なクラブですね(^_^)

中古車の話ですが、若い頃8~9万kmくらいで買ったクルマは、購入後にいろいろ消耗部品交換して大変だった記憶があります。

反対に11~12万km走行済みの車は、購入後も意外と手がかからず、安心して乗れていたことを思い出しました。

ZC搭載車、いいですね。私は免許取得後、探していた中古車はバラードのCR-Xでした。最終的に大学の先輩のつてで買った中古車はAE86レビンとなりました。
コメントへの返答
2019年12月25日 20:15
こんばんは。
コメントありがとうございます。

査定の時は酷評される、過走行車。
でもそれは愛情の表れなのだから、自信を持って行こう!
そんなに想いから名付けています。

ZCエンジンは、ワンダーからサイバーになる事で、新旧両方乗る事が出来ました。

実はワンダーの時、第1希望はバラスポ Siでした。
ですが、一応リアシートがあるものの、実質2シーター。
この1台で全てを賄える自身がなかったので、堅実なワンダーにしたのです。

でもその想いは、覚めやらぬ。
どうしてもCR-Xが欲しくて、後期ZCはグランドではなくサイバーにしました。

今でもZCは、世界最高の4気筒だと思っています。

75×90の超ロングストロークのレギュラーガソリン。
それで淀みなくレブリミッターに当たるレスポンス。
スポーツエンジンなのに実用的という、なんとも素晴らしいエンジンだと思っています。
2019年12月25日 8:30
(^^)仕事分を含めたら、楽に5万キロ位は走ってる計算になるにゃ(爆)
コメントへの返答
2019年12月25日 20:16
こんばんは。
コメントありがとうございます。

さすがです。
毎年地球1周以上とは、頭が下がります。
もうこれで会長の座は、決定ですね。
2020年5月12日 21:43
ワンダーCIVIC Si から サイバーCR-Xって同じじゃないですか(笑)
CIVICの色は違ったようですが。 この後に乗り替えるモデルが出なくて インテRまで CR-Xを長く乗っちゃいましたよ。
コメントへの返答
2020年5月13日 8:50
おはようございます。
コメントありがとうございます。

どちらも前期型なところも、同じです。
写真のシビックは1台目。
その8年後くらい、社内で手放す方がいたので譲りうけたのは、同じ前期Siの赤でした。
それは3ヶ月程使用し、同じく社内の方に譲ってしまいました。

CR-Xは、後期Si-Rが出る1ヶ月前に購入した前期型Siです。
なぜSi-Rにしなかった?と良く言われましたが、ZCエンジンが好きだったので、後期でもSiにするつもりだったので、後期へのこだわりはなし。
またGEの話で、前期の方がカッコいいと言われたので、あえての前期としました。

ただMC1ヶ月前なので、新車オーダーはストップ。
結局、Sssのプールにあったクルマを引っ張てもらいました。

このクルマ、かなりの曲者でして。
いわゆる「ハズレ」というものではないかと。
これでも新車か?というくらい、トラブル多発しました。

ひょっとして、完検ハネして売れなかったクルマでは?との疑念がありました。

プロフィール

「@中島乗り さん 片山さんって、渡米前から有名人だったんですね。」
何シテル?   08/21 21:22
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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