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イイね!
2020年03月24日

元祖 羊の皮を被った狼

元祖 羊の皮を被った狼 先日の誕生日会。

みん友のサーキットの豚さんが、このクルマで見えられました。





フォード コルチナ ロータス


おおっ、元祖 羊の皮を被った狼 ですね。

あのプリンス スカイライン 2000GT (S54)開発時、参考にされたと言われる名車です。

多分、初めて見たかと思います。


ベースは、イギリスフォードで生産されていた普通のセダン、コルチナ 。

そこにヨーロッパ、エランでお馴染みのロータス製1600cc ツインカムをぶち込んでいます。

そのハイパワーユニットを武器に、ヨーロッパのハコレースで暴れ回っていました。

なるほど、プリンスがこのクルマに目を付けたのも、よ~くわかります。





後ろ姿ですが・・・あれ? テールライトって丸じゃなかったでした?

しかもフィンみたいなリアフェンダーだった様な・・・





そうそう、これこれ。

ちょっとクラシカルな趣きのテールですよね。

ということは、このクルマは・・・

四角のテールライトは、2代目のMk2なんだそうです。

コルチナのモデルチェンジに伴い、ロータスも初代ベースから2代目ベースに変更。

その後コルチナは、5代目まで生産されましたが、ロータスはこの2代目までで終了しました。

でも、白の車体と緑のストライプ。

それにロータスエンブレムが付いていれば、もうコルチナ ロータスにしか見えなくなりますね。


そういえば、フロントマスク。

シンプルな丸目2灯に逆スラントノーズ。

1960年代後半のクルマには、よく見られたデザインでした。

思えば私の中で、カッコいい車と言えばこういうデザインだったなぁと、改めて思いました。






エンジンルームです。

なかなかインパクトありますよね。

これを見て、コーリン チャップマンは、極力排気抵抗を減らしたくて、マフラーをエンジンルームに入れていたのかなぁ、と思っていました。

でも思えば、先程の後ろ姿。

左側からテールパイプが出ています。

って事は、これはなに?


正解は、エアクリーナーでした。

それにしても、珍しい形をしています。

きっと、マフラーと部品共用しているのではないでしょうかね。


レースでは大活躍をして有名になった、Mk1。

それに対してモデルチェンジで大きくなったMk2は、そこまでの活躍には至りませんでした。

その影響なのか、Mk2なる存在を今まで知りませんでした。


レースで活躍した初代と、同じエンジンながら大きくなってしまった2代目。

なんだかスカイラインGT-R第1世代の姿が、このコルチナ ロータスに重なって見えてきます。
ブログ一覧 | よもやま話 | 日記
Posted at 2020/03/24 10:05:09

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この記事へのコメント

2020年3月24日 12:53
こんにちは
先日のブログにチラット見えてて気になってはいましたが、MkⅡだったんですね。やはりⅠの印象しかなかったもので、多分初めてみたかも。私はどうしてもこういう車が好きなんですね。ドン臭そう(失礼)で実は・・・、見る人がみればっていうやつ。パフォーマンスアップエンジンのためにフードが閉められないやつとか。この車みたいにフードを開けたらマフラーを流用してるとか。当事から変質者はいたんですな。(笑)
コメントへの返答
2020年3月24日 15:08
こんにちは。
コメントありがとうございます。

あっ、お気付きでしたか。
お恥ずかしながら、コルチナロータスにMk2があるとは知りませんでした。
初見でしたが、逆スラントでシンプルなデザインが、カッコいいと思いました。
どことなくジェミニに通じるものがあると感じます。

Mk1の写真を探している時、サーキット走行の写真がありまして。
コーナリング中なのですが、イン側前輪がリフトしています。
確かベレット、ジェミニもハードコーナリングでは、前輪がインリフトしていた様な。
こういうサス設定も、60年代後半流の味付けなんでしょうか。
2020年3月24日 19:42
自分も前のブログで「あれ?」ってちょっと感じました。

でも知ってる顔&お尻じゃありません。
13の手習いでロータスもちょこっとだけ学びましたが、『羊の皮をかぶった狼』っていい響きですよね。

やっぱり軽さは正義だと思います。
コメントへの返答
2020年3月25日 8:21
おはようございます。
コメントありがとうございます。

あの配色でコルチナ ロータスだという認識でしたが、追走した時の後ろ姿で「あれ?」となりました。

オーナーさんも言ってました。
あの色を変えたら、おそらくクルマの素性は気付かれない。
一見普通のセダンが、とんでもなく速いのがカッコいいと。
私も同感です。

この時、少し試乗させて頂きました。
第1印象は「軽い」でした。
排気量の割にはパワーがあるのですが、それよりも軽さを生かして加速する感じがしました。
2020年3月25日 12:54
連コメ失礼します。
昨日は気付きませんでしたが、ブレーキブースターも異様なところに付いてますね。当事はマスタバック付きは珍しいと言うか皆無だったでしょう。これ、ハイドロマスターだからこんなところにつけたんでしょうね。パワーアップ分ブレーキも強化したかったんでしょう。

 前輪のインリフトは多分、車高を下げた為ストロークが無くなってしまった為で味付けではないかと思います。先日カデットの動画を見てたら、インリフトしたと思ったらいとも簡単に転がってたのがありました。タイヤがそんなにグリップするとは思えないので、フロントだけでそうはならないでしょうけど、古いタイプのウィッシュボーンサスのせいではないかと。コルティナにはチャップマンストラットは入ってたんでしょうかね。インリフト、カッコいいんですけどね。
コメントへの返答
2020年3月25日 15:08
こんにちは。
コメントありがとうございます。

マスターバック。
言われてみると、そうなんですね。
全く気にしていませんでした。
ただ、ちょっと試乗させてもらった時に、制動が弱いかな、と思っていました。
試乗後、前輪はドラムブレーキなのか確認したらディスクで、旧車はこんなものなのか、あるいは初期制動力がやたらと強いホンダ車に慣れていたせいなのかな、と思っていました。

私が持ってPFのカタログ(フロントバンパー下のダクトなし、ブルーヘッド)に、3輪走行の事が書かれていました。
旋回力は接地荷重の上がった外側前輪でほぼ受け持ち、むしろインリフトする事で走行抵抗が減る、と書かれていまして。
ちょっと驚きました。

実際のところはコメントでも書いて頂いております通り、アームの短い旧式ダブルウィッシュボーン故に、ストロークが足りていないのが、本当のところだと思います。

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「先日の那須ミーティングの復路にて。こんな数字、初めて見ました。普段はカタログ値の25.8km/Lにも全然届かないのに。日光経由の山越ルートとは言え、ゴーストップが少ないとこんなに伸びるものなのか?」
何シテル?   04/26 09:57
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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