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2023年01月13日

クラシックカー フェスティバル in 桐生 2022 Vol 3

クラシックカー  フェスティバル in 桐生 2022 Vol 3 なんだかんだで、越年してしまいました。

桐生のイベントレポート、今回が最終回です。

いろいろイベントを見ていると、出展車両って重複してくるものなんです。

そんなにたくさん旧車がある訳でもないので。

そんな中、このクルマは初見でした。






ランサー セレステです。

セレステは以前みん友さんの愛車だったり、イベントでも見かけたりもしました。

ですが5マイルバンパーって、なかったですね。

セレステのデザインは、70年代アメ車のオマージュ。

実際、彼の地ではクライスラーのブランド、プリムス アローとしても販売されていました。

そんなクルマに5マイルバンパーが付くと、なおさらアメリカンが増強されます。

セレステは当初、ツインキャブ有鉛ハイオクのハイパワー仕様、GSRがありました。

ですが実質先代に当たるギャランFTOみたいな、オーバーフェンダーは設定なし。

ライバル セリカの様なDOHCもありません。

兎角クーペと言えばスポーツカー、そんなイメージがあります。

ですがセレステは、もっと軽い感じ。

70年代アメ車イメージですが、マッスルカーではなくてポニーカー。

そんな気張らないところが、好きでしたね。






当時の三菱車と言えば、このダイアトーンのカーオーディオ 。

この時代は、やっとカーステレオが普及し始めた頃でしょうか。

三菱は伝家の宝刀ダイアトーンをクルマ用に展開してきたのです。

これには憧れましたね。

その後セレステには、よりオーディオに特化したシステム80も登場しました。






続いては、同じく三菱のギャラン ラムダ。

デザインの方向性に違いはあれど、これも小さな70年代アメ車でした。

ラムダもアメリカに輸出されていまして、現地名はプリムス サッポロ。

1972年に開催された冬季オリンピック開催の地、札幌にちなんだネーミングだったのです。






デザインのアクセントになっているのが、このCピラーのガーニッシュ。

これは全車装着されていると思っていましたが、そうではないんです。

むしろ付いているのが上位グレードだけなので、むしろ少ないのかも。

あと驚いたのが、これ、無塗装のヘアライン加工なんですね。

ということは、ステンレス?






こちらもオーディオは、ダイアトーン。

ラムダの事ですから、きっと静粛性はセレステより高かったはず。

そうなるとダイアトーンのスピーカーも、活きてくるでしょうね。

しかもこのスピーカー、かなり本気です。

室内側から見ると、リアのパーセルシェルフに埋め込んであるだけの様に見えます。

ですがこのスピーカー、ホーム用と同様にスピーカーボックスがあります。

その箱ごと埋め込んでいるんですね。

なのでトランク側から見ると、スピーカーボックスがかなりはみ出しています。

しかもこのスピーカー、取り外し可能で車外でも使えるんだとか。

さすがダイアトーンの名を冠するだけの事はありますね。










こちらはみん友2000GT-Bさんの、プリンス スカイライン 2000GT-Bです。

数年前にレストアされたそうで、非常に美しい仕上がりでした。

しかもアイボリーのボディに、赤いルーフ。

S54では有名なカラーリングです。






当時、カタログや広報写真でよく見たのは、正にこのカラーリング。

でも思えば、実車で見たのは今回が初めてかも。

ひょっとしてこのカラー、カタログ用の特別配色で、実際は市販していなかったのでは?

ですが、みん友さん曰く、市販されていたそうです。

ただオプションカラーだったとの事で、当時は少なかったのかもしれません。






これは会場へ向かう道すがらで、見掛けました。

ピザ屋号のご先祖に当たるでしょうか、ダイハツ ハローです。

誕生は、1974年。

50cc原付仕様の他に、電気仕様もありました。

70年代初め、ダイハツはEVを盛んに開発していたんですよね。

その辺りはしっかり3輪のハローにも、継承されています。

そういえば同じく70年代、ダイハツは他にも2輪車を販売していました。






ダイハツ ソレックスです。

ペダルの付いた自転車に、エンジンのついたもの。

いわゆるモペッドと呼ばれる形態で、正に原動機付自転車です。

車名のソレックスは、キャブレターでお馴染みのソレックス社の製品だからなんです。


前述のハロー。

道端に、しれっと置かれていました。

こんな希少車を、展示会場でない道端にぶっ込んでくる街、桐生。

レトロな街並みと相まって、実はかなり潜在能力が高いのかもしれませんね。
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Posted at 2023/01/13 10:09:39

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この記事へのコメント

2023年1月13日 20:23
こんばんは。


ラムダのガーニッシュは、アルミの一体成型だそうです。
子供時分に一度だけ乗せてもらった事が有りますが、私には象の鼻を思い起こさせる特徴的な一本スポークのステアリングが忘れられません。

こちらのサイトに、ラムダのデザイン開発ストーリが書かれています。
https://mit-cardesign-t.com/top/design-story-japanese/ds-galantlambda-1/
他にも初代デボネアや初代ミラージュなど、80年代以前の三菱車のストーリが掲載されていて、非常に面白いです。
セレステも記事にしてほしいですね。
コメントへの返答
2023年1月14日 10:13
こんにちは。
コメントありがとうございます。

えっ! あれ、アルミなんですか!
当時はステンレスでもなかなか使えなかったと思うのですが、そんな中でアルミとは、よく加工が出来たものですね。

紹介頂いたサイト、拝見しました。
最初はシグマフェイスが本命だったんですね。

ラムダは、やはりあのリアウィンドウ。
当初は3分割だったんですね。
あれが作れた事で、かなりデザインの印象が変わったと思います。
ガーニッシュも然りで、最初は分割構想だったんですね。

デザインスケッチを見てると、相当アメリカに引っ張られているのが分かります。
それが変わるのは、ランサーEX、ミラージュから何でしょうね。

他の車種も読んでみます。
ありがとうございました。
2023年1月16日 12:46
こんにちは
意外と変な物みつけちゃうんですね。流石くまさん。確かハローって3輪だけど駆動輪は片側だけだったと記憶してますが、どうだったかな?
不動だけどソレックス・ウチに居ます。どうしたらいいんだか・・・。引き取りに来ます?(笑)
コメントへの返答
2023年1月17日 1:52
こんばんは。
コメントありがとうございます。

実働だったら、イベント展示されていてもおかしくないと思います、ダイハツ ハロー。
会場に向かう道すがらにあったのですが、みなさんスルーでしたね。
相当な希少車ですが。

駆動輪は片側だけなんですね。
調べて見て知りました。
デフ不要でコストメリットありますが、左右輪の消耗差は結構大きんじゃないでしょうか?

ソレックスお持ちなんですか!
エンジン2ストですから、Hiroboさんの腕前をもってすれば、すぐ走行可となるんじゃないでしょうか?

でもモペットだと、流れに乗れず逆に疲れてしまうかも。

あっ、ペダル付き原付って「モペッド」が正しい名称なんですね。
先程調べて分かりました。
ずっと「モペット」って言ってました。

プロフィール

「オフ会で話題になった、私的には旬なクルマが眼の前に! 小板ナンバーは希望番号がないので、これは登録第一号って事です。」
何シテル?   05/11 15:46
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