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くまとっどのブログ一覧

2016年06月11日 イイね!

昭和のホンダ車ミーティング 2016

昭和のホンダ車ミーティング 2016まず初めにお詫びを。

すみません、本件、作成途中で1度アップしてしまいました。

「下書き保存」のチェックを忘れて・・・

なのに、「あれっ? なんでイイね!が付いてるんだろ?」となり、ミスに気付きました。

大変失礼しました。


で、ここからが本題。

6/5 浜松まで行ってきました。

このイベント自体を知ったのは、昨年の開催後。

以来、この日を待っておりました。


昭和と言いますと・・・

私が自動車業界の末端に籍を置く様になったのが、昭和63年。

まさにこれらの車が、現役だった頃です。

20代の記憶って、今と比べて鮮明に残っているものだなぁと、しみじみ思いました。

では早速、車の紹介を。



CR-X Si(2代目)

私の人生初の新車が、これでした。

私が選んだのは、フリントブラック・メタリック。

CR-Xといえば、この色でしたね。

でも、もう1色迷った色がありまして・・



それが、この色。

ハニーベージュ・メタリック

サイバーの特徴は、後部デザイン。

絞り込みつつスパッと落とす、コーダトロンカ。

これが、黒だと目立たなくなるんですね。

ベタッとした感じになって。

でも、こういう明るい色だと、形状がハッキリ出るんです。

今回実車見ても、思いました。

こういう色の方が、似合っているなぁと。

ちなみに、現車は再塗装されているそうでして。

元の色に対して、赤みを抑えられているそうです。

ホイールの無限 MR-5に合わせているそうです。


ホンダが思い出した様に時々出してくる、コーダトロンカ。

このサイバーが1番かっこいいですね。

例えば、うちのインサイト。

空力狙いなので、リアが極端にナロートレッド。

CR-Zだと、リアはいいのですが、どうしてあんなに口が大きんだろ?



トゥデイ(初代)

初代丸目も乗ってました。

元社用車だったものに。

「名編を自分でするなら」という条件で、格安にて譲り受けましたね。

これ、パワーが僅か31psなんです。

しかもグロス値で。

でも、重量が550kg。

衝突基準も今より相当緩かったですからねぇ。

なので、流石に速いとは言いませんが、それほど困ることもなかったです。

それにしても、このデザイン。

今見ても凄いです。

そういえば、車高が低かったですけど、Aピラーがものすごく前にあったので、圧迫感が少なかったですね。

ガラス面積も大きく開放感があったので、狭い印象はなかったです。



アクティ(初代)

2気筒アクティって、まだこんなに残っているのか!

びっくりしました。

これで国内残存数の50%くらい?(そんな訳ないか)



コンチェルト

ローバーとの共同開発から誕生した、日本のバンプラ。

そもそも現役当時でさえも、見かけることが少なかったですね。

フロアパネルはシビックと共有するも、部品では結構差別化されていました。

特に騒音、振動に関するもの。

アコードで採用するような技術も、この車では使ってました。

デザインも、当初は結構違うものだったらしいのですが、途中から初代レジェンドイメージに路線変更されたそうです。

なかなか根付かないですねぇ、日本のバンプラ。

小さいけど高い、っていうところが馴染めないんでしょうか。



コンチェルト 5ドア

おそらく現役当時でも見たことないです。

あと、この高い車高。

4ドアはローダウンされてますが、5ドアはノーマル。

当時ホンダ内で流行していた、4輪ダブルウィッシュボーンです。

でもこの足回り、イギリスには不評でして。

ストロークが足りない、と申されておりました。

結果、ローバーはストラットに変更されました。



プレリュード(2代目)

言わずもがなのプレリュードです。

いやぁ、売れました。

しかもこの車、フェンダーミラー車。

ちょうど過渡期だったんですねぇ。

この代のプレリュード、なぜか社用車にありました。

あまり人気がなかったか、比較的空いていたので乗ってました。

人は乗れない、荷物は積めない・・・

あとツインキャブ故か、調整が不完全で。

アイドル近くの低回転でグズリ気味。

でもロール剛性は高かったですね。

でも、当時のホンダ車によくあった、オーバーアシストで接地感皆無のパワステには閉口でした。



プレリュード(3代目)

これも大ヒットしましたね。

所有したことはなかったですが、友人のを借りて運転しました。

OHCのXXを。

パワーは少なかったですが、こんなもんかと思えばこんなものかと。

車に合わせた乗り方をすれば、Siでなくてもいいかな、と思ってました。

あと当時のホンダ車共通の、低いシートポジションと細いピラー。

車内が明るく開放感があって、好きでしたね。

あっ、ただあの4WSには馴染めず・・・

壁ギリギリに駐車した時、微速逆位相になってリアバンパーを壁に擦りそうになって、焦りました。



これ、つけた人いるんだなぁ。

もはや幻のマグネシウムホイール。

当時あまりに高額すぎて、ほとんど選ばれていなかったと思います。

そういえば、先程の2代目プレリュードも、このマグホイールでしたね。



またまたプレリュード(3代目)

後期型なんですが、これ非常にレア車なんです。



Si ステイツ、限定車です。

いろいろな部分をUS仕様にしています。

もっとも顕著な部分が、エンジン。

2.1Lです。

厳密に言うと、2,056cc。

でも、立派な3ナンバーです。

一応、モールもちょいと変更し、幅も1,715mmで3ナンバーサイズ。

内装革シートも、国内仕様にはありませんでした。

これが、2台(だったかな?)出てました。

あるところには、まだあるんですねぇ。



アコードクーペ(初代)

クーペとしては初代ですが、ベースは3代目。

US輸入モデルです。

これ、会社の人が乗っていました。

ドアを開けると、びっくりします。



パッシブシートベルトって言います。

写真は2代目クーペですが、初代にも装備されていました。

運転席に座ると、もれなくシートベルト装着状態になる、アメリカ法規制対応の部品です。

一瞬、「どこに足を入れて乗るの?」と悩みましたが・・・

そうそう、このエンジン、2L OHCは当時アメリカ仕様しかなくて。

後期型からは、日本仕様にも導入されました。


シティ(初代)

これには驚きました。

昨日ラインオフしたんですよ、みたいなピカピカの状態。



エンジンルームも同様。

しかも、こういう普通のグレードでここまでやっているが、凄いです。

初代シティで残っているのは、ほぼターボIIかカブリオレ。

よく残っていたよねぁ、普通のモデル。



アコード(3代目)

これもヒットしましたねぇ。

所有はしてませんでしたが、社用車にありました。

そういえば、この車が人生初のAT車でしたね。

私の頃、教習所ではATが必須ではありませんでした。

うちのスカイラインはMTだったのと、費用削減ということで、免許所得2年目でのAT体験でした。

社用車は、1.8LのOHC。

グロスで110ps。

たったそれだけ?

当時乗っていたのが、シビックSi。

ZC型 グロス135ps。

このアコード、走るのか? 心配でしたね。

でも、さにあらず。

穏やかに走りましたねぇ。

シビックSiにあったハイレスポンスも、言い方を変えれば気忙しい。

そういうところがなく、ゆったりとした気分で乗れました。

小僧だった私には、ショックでしたね。

「速さ以外に、車の評価軸はない」と思っていましたから。

しかもこのころのホンダ車。

日本で外車を作っている感じでしたよね。

特にこのアコードは、顕著だったかと。

コロナでもなく、ブルーバードでもない。

しっかりとした立ち位置が、この車にはありました。

今のホンダ車に足りなのは、これなんじゃないかな?

あんまりにも他社(特にトヨタ)ばかりを見すぎている感が否めません。



レジェンド・ウイングターボ

この時は、まだ3ナンバー車に重税が掛かっていた頃。

当時レジェンドには2.7Lがあったものの、販売メインは2L。

故にターボも必要だったのでしょう。



でも実はホンダという会社、当時はターボが好きではありませんでした。

F-1であんな怪物を作っていたにも関わらず。

ターボはエンジン本体の技術というよりも、エンジンとターボの協調性を高める技術なんですよね。

そこがホンダの方向性とは、ちょっと違っていたのかと。

でもこのターボ、ただ者ではありません。

可変A/Rターボ・・・ウィングターボです。

ターボ特有のタイムラグを、可変ノズルを使って解消するシステムです。

よくこんな制御出来るなぁと、感心しました。



ターボ特有の問題、熱です。

この車には、冷却ファンがついてました。

当時のエンジンルームは、まだMM思想の頃。

今は、衝突時の潰れ代確保の為、もう少し空間に余裕があります。

当時は、どこから手を入れて外すのか?っていうくらい、エンジンルームがびっしりです。

そりゃ熱も自然には抜けないんでしょうね。

このオーナーさん、家の車が、レジェンドだったそうです。

今後は、その頃の車に合わせて、オリジナルに戻されるそうです。

車と一緒に、当時の思い出もよみがえってくる。

いいですねぇ。



これも実はホンダ車です。

ローラースルーGOGO。

コレクションホールに展示されていて、初めてホンダ製と知りました。



ちゃんと書いてありますね。

子供の頃、乗ったことがあります。

結構高価な物だったので、友人のを借りて乗りました。

体重移動で曲げるんですけど、面白かったですねぇ。



さて帰ろうかと駐車場に向かうと・・・

あらま、初代インサイト。

実はシトラスグリーンの左後ろに、黒が1台。

会場は昭和くくりで車種限定されているので、駐車場には平成のホンダ名車(珍車?)が多数見受けられました。

ビートは結構いましたが、あれ、平成3年なんですよね。


いろいろとオーナーさんのお話も聞けて、有意義な1日でした。

来年も見学に行こうかな。
Posted at 2016/06/11 10:04:28 | コメント(6) | トラックバック(0) | イベント | 日記

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