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くまとっどのブログ一覧

2017年08月05日 イイね!

クラシケ モトーレ フェスタ 太田 2017  <スバル編>

クラシケ モトーレ フェスタ 太田 2017  <スバル編>群馬県太田市で開催されたイベントに、行って参りました。

このイベント、以前から開催されてはいたんですね。

それまではスーパーカーメインだったのですが、今回から旧車に軸足が移った様なので、見に行った次第です。

それでは、車のご紹介を。





初代 アルシオーネ

これは前期型の1.8L ターボです。

この頃のスバルは、既に乗用4WDの実績を、レオーネで積んでいました。

ですが、まだ根底には「悪路での4WD」という意識が強かった様で。

4WDの車高は、高めに設定されていました。


このアルシオーネも、ご多分に漏れず。

薄いデザインのボディでしたが、車高は高めでした。
(2WDでは、若干下がりましたが)

このくらい車高が下がると、この空力ボディが映えますね。

実にスバルらしく、エキセントリックでかっこいいです。





この頃は、まだスバル車のPCDは、140だったのですね。

それにしても、SSRでスバル用PCDホイールがあったとは!





アルシオーネ 2.7 VX

後期型では、水平対向6気筒の2.7Lになりました。

やっぱりあこがれましたね、フラット6。

世界的にも、あの有名スポーツカーメーカーが採用しているくらいで、あまり例のないエンジンです。

このくらいのエンジンであれば、グランドツーリングカー的なキャラクターにも、マッチしますね。


車高は、これがノーマル高さだと思います。

やっぱりね・・・ちょっと惜しいですよね。





この頃になると、PCDは一般的になり、100の5穴になっています。





アルシオーネ SVX


この車のCMコピーが「500miles a day」

グランドツーリング好きの私には、堪らないものでした。

そんな旅のお供には、最適ですね。

デザインは、ジョルジェット ジウジアーロ御大。

大きめのグラスエリアが、特徴的です。

でもねぇ・・・・

先代があまりにも、スバルらしいぶっ飛んだデザインでしたので。

この車に六連星以外のエンブレムがついていても、さほど違和感がないかも。





そもそもメッシュデザインのホイールって、少なくなってきました。

しかも最近は、目の粗いパターンが多くて。

こんな目の細かいパターンを、鍛造1ピースで作っているのですから、さすがはBBS。

製造は日本BBS(旧ワシマイヤー)なんです。

そういえばBBSは、ドイツ本国では破綻して、商標権は日本BBSに移っているそうで。

今やBBSは、日本の会社なんですね。

実は今まで知りませんでした。





レガシィ (BD型) 


みんカラをやられている、かえるGOさんの愛車です。

ノーマル然としていて、きれいな車でした。

そういえばレガシィは、この代からWRCベースをインプレッサに移譲しています。

でも、このレガシィでのWRC参戦も見たかったですね。

ちょっと大きいけれど、資質はあると思います。





初代 レックス


この車も、あまり見かけなくなりました。

これより遥かに古い、スバル360の方が残存している様な気がするのは、気のせいかな?

さて、このレックス、気になったところがあります。

それは、ナンバープレート。


これは、所謂「ラグビーナンバー」の白です。

ということは、元々は黄色の大判ナンバー。

これは360ccなので、白の小判ナンバーなのでは?

まさか、550cc化への過渡モデルだった500ccの「レックス5」ではないですよね?
(レックス5は、グリルが違うし)


軽自動車のナンバーが黄色になったのは、1975年。

軽自動車の排気量上限が550ccになったのは、1976年。

あっ、1年間だけ360ccの黄色ナンバー時代が、あったのですね。


余談ですけど、思い出したことが。

白の小判ナンバーになる360cc軽は、現在ナンバー変更しても白の小判ナンバーが発行されます。

例えば、黄色ナンバー変更以降に発行開始された、埼玉県の熊谷ナンバー。

ここの小判ナンバーを見たことがあります。

でも、希に、本来の小判ナンバー車に対して、黄色ナンバーが発行されることがある様です。

そんな例が、この車。






1979年放送、水谷豊さん主演のドラマ 「熱中時代 刑事編」です。

ここに登場するスバル360は、現行の黄色ナンバーです。

劇中車用の架空ナンバーではないですよね?、これ。





3代目 レックス


次モデルがヴィヴィオになるので、これが最後のレックスです。

気になったのは、ドアのステッカー。

「3 VALVE」とあります。

えっ? そんなのあったんだっけ?

そうしたら、誕生時からあったんだそうです。

知りませんでした。


実にこの3代目レックス。

モデルライフの間に、数々の新技術が投入されています。





ECVT


今やAT車といえば、こちらの方が主流でしょうね。

世界初のCVTは、1987年に同じスバルのジャスティに譲りました。

ですがレックスは、軽自動車初、史上2番目のCVT搭載車になっています。





スーパーチャージャー


他社がターボを採用する中、スバルは、このレックスからスーパーチャージャーに切り替えました。

以降、他社種にも展開し、自社軽自動車の終焉まで採用していましたね。





4気筒エンジン


「クローバー 4」と銘打って、既存2気筒だったものが、2倍の4気筒になりました。

いきなり、ぶっ飛ばしましたよねぇ。

そういえば、当時ヴィヴィオRX-Rに乗っていた友人が、当時、私の愛車ビートに乗って、開口一番。

「こんなひどいアイドル振動で、よく販売したよねぇ」

ずっとホンダ3気筒(1度だけ2気筒)だった私、全然気にしていませんでしたけど。



とまぁ、こんな具合で。

ちょっと地味なレックスですが、スバル技術史に残る名車です。



まだ、「スバル車以外編」もあるのですが・・・

毎度のことながら長くなり過ぎたので、次回へ続けます。
Posted at 2017/08/05 12:03:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | スバル | 日記

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「@中島乗り さん 片山さんって、渡米前から有名人だったんですね。」
何シテル?   08/21 21:22
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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