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「東京モーターショー2017」についての記事

この記事は 東京モーターショー2017 について書いています。

続いては、ホンダです。





ホンダ　Sports EV Concept

・・・・えっ？

この車で、何を主張したいのでしょうか？

EVのメリットであるパワーユニットのコンパクトさを、全く生かしていないロングノーズ。

仮にS660の様に、最初はEVからスタートして、途中でエンジンに切り替えるとしたとしても・・・

FF、MR以外の選択肢がないにもかかわらず、どう見たってFRにしか見えないパッケージング。

まさかアコスパの様に、縦置きFFでもやるのでしょうか？

フロント荷重が少ない故に回頭性はいいのですが、トラクションが掛からず、トラクションコントロール標準装備でないと成り立たない、あの不思議なレイアウトを。

最近の市販車の様な、穴が開いていないダクト風デザイン、何の意味があるのかわからないプレスライン等・・

一連のグチャグチャデザインからは脱却し、スッキリとした構成になったいるのは評価出来るのですが。

この車から、ホンダらしい未来のスポーツカー像が見えてきません。

初代NSX、S2000を育てた上原さんのDNAは、どうやら継承されなかったみたいですね。





マツダ　KAI CONCEPT

来年発売予定の「SKYACTIV-X」が搭載されるボディだそうです。

最近のマツダらしく、ギミックの少ないデザインで、カッコいいですね。

ただ、もう巨大グリルからは、脱却した方がいいのでは？と思いますが。





マツダ　SKYACTIV-X



今回のショーで、一番見たかったのがこれでした、

ですが、展示はブースの端で、ひっそりと・・・

もしかして、まだ見られてほしくない部分が多くあるのでは？

例えば、気になったところ。

右上の円筒の部品。

ベルトで駆動されています。

しかも下流側（写真でいうと奥側）が、インマニです。

ってことは、スーパーチャージャー？




インテークの更に下流には、EGRクーラーもあります。

クーラー付きなので、既存エンジンの様にガンガンに掛けるのでしょうね。

あと点火方式なんですが・・。

燃焼の安定しない低回転域だけ、スパークプラグ燃焼かと思っていました。

ですが、どうやら全域でスパークプラグ併用の燃焼みたいです。

そのあたりを確認したかったのですが、解説員さんがずっと質問攻めにあっていまして確認出来ず。

そうだろうなぁ・・・

あまりにも説明が少なすぎです。

やっぱり、意図的に情報公開していない様に思えます。


なんだか、今回も辛口な文章ですね。

続きは、また後ほど。