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2021年02月19日 イイね!

原付公道グランプリ 前編

原付公道グランプリ 前編モータースポーツの歴史は、2台目のクルマが誕生した時から始まる

そんな言葉が、有る様な 無い様な。

互いに競い合い切磋琢磨する事で、自動車は進化を続けて来ました。



・・・なんてお堅い話ではありません。

「誰が一番速いか、競争しようぜ!」 中学生の頃、自転車でやったりしませんでしたか?

今回は、そんなレベルのお話なんです。



人生初の運転免許は、18歳からの普通自動車のもの。

そんな人が、私を含めかなり多いです。

でも18歳を待たずして、法的には取得可能な免許もあります。

自動二輪です。

ですが、これを手にする人は皆無でした。

それは、私たちが高校生だった1980年代。

いわゆる「三ない運動」と呼ばれるものがありまして、高校生は実質免許が取れない状況にあったからなのです。






そして無事高校も卒業し、いよいよ自動車免許を取得。

家のクルマ、或いは自分のクルマ等を、街で走らせる事が可能になりました。

そして段々分かってきた事。


クルマって、思ったほど便利じゃない


当時住んでいたのは、実家のある東京。

折角免許を取った事だし、クルマの運転が好きだし。

出掛ける時には、うちのスカT(ジャパンTI)を積極的に使っていました。

ですが、出掛けてみたものの、都内はどこも渋滞。

いくらか空いてきたなぁと思っても、どこまでも続く信号機。

なんか発進のクラッチワークを、ずっと練習しているみたいです。

目的地に着いたら着いたで、今度は駐車場の心配。

無事見つけられたとしても、当然タダではありません。

とにかく時間とお金が掛かるんですよ。

「これなら電車移動の方がいいいんじゃない?」 正直思いました。

東京はクルマで快適に移動出来る様には、残念ながら出来ていないのです。






そうは言っても、クルマウマシカな私達。

電車っていうのもなぁ・・・やっぱり自分で運転して、自由に移動したいよなぁ。

街をボ~っと見ながら考えます。

あっ、これがあるじゃないか!






原付バイクです。

普通自動車の免許が取れれば、もれなく付いてきます。

仲間内では誰一人、原付の乗車体験がありませんでした。

ですが、乗れる資格があるんだったら、使わせて頂きしましょう。

そんな感じで、まずは私が原付に乗る様になりました。






最初に購入したのは、ヤマハ RX50。

これはシティコミューターと言うよりは、普通二輪(中型)免許練習用です。

ここでの練習が功を奏したか、無事に免許を取得。

大きなバイクは、RZ250RRになりました。


暫くはRZとRXの2台体制。

ですが、同じく免許取得練習用に欲しいと言う友人がいたので、RXは譲渡しました。

そして、バイクはRZだけに。

250ccの2ストバイクって、パッと乗ってちょっとそこまで・・・という感じではないです。

やっぱり、乗るには多少なりとも緊張が伴います。

クルマ(スカT)より速いし、やっぱり危険だし。

もっと気軽に乗れるのがいいなぁ。

という事で、今度はシティコミューターに特化したスクーターを購入しました。

友人から格安で譲ってもらったのが、これです。





ホンダ DJ・1 R


都内の渋滞を移動するには、RZよりも格段に便利です。

それにDJ・1Rには、RZでは使いにくい切り札があります。

エンジンを切って押せば、歩行者に変身。

一方通行の逆走も可能だし、歩道も歩けます。

こうして、近場移動はDJ・1になりました。



そんなこんなで、私の周りの友人達も徐々に原付ユーザーへ。

そういうのが何人か集まってくると、前述の様な話も出てきたりするんです。


誰が一番速いんだろう?


中学生の自転車競走は、ハードだけで優劣は付きません。

エンジンたる乗り手の脚力の方が、むしろ重要だったりします。

ですが、今回は原付バイク。

乗り手のスキルよりも、ハードの性能が影響大です。

正直やらなくても、おおよその見当は付きます。

でも、やってみるんですよ。

と言うか、やってみたいんですね。

そんな話がいつしか盛り上がり、決行する方向で話を進めていきました。



まずは、コースの選定です。

外的要因は、なるべく排除しなければなりません。

バトル中、間にクルマが入ったりすると、それでもう勝負アリですからね。

という事で、脇道がなく、交通量が極端に少ない道路。

そんなの近所にあるのか?

あっ、ここなら条件に近いかも?





河川敷 堤防道路


河川敷にグラウンド等があると、人が横断する可能性があります。

ですがこの場所には、それがありません。

また、この道から分岐する道が1本しかなく、最後は行き止まりになっているので、ここを通過するクルマもありません。

という事で、今回のコースはここで決定しました。

ここは直線ではありませんが、Rが大きい為、スタートしたらスロットルを戻す事はありません。

乗り手のスキルなんて、ほとんど関係なくなります。

単純に、もうパワー勝負です。

なので、走る前から99%結果が分かっちゃいますけどね。

そんな公平とは言えない条件にもかかわらず、集まったのは4人です。


さて、このバトルの結果は如何に。

だいぶ話が長くなりましたので、続きは次回へ。
Posted at 2021/02/19 10:19:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | バイク | 日記

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「@中島乗り さん 片山さんって、渡米前から有名人だったんですね。」
何シテル?   08/21 21:22
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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