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くまとっどのブログ一覧

2015年08月28日 イイね!

ゆるきゃらグランプリ

ゆるきゃらグランプリわたしのブログ、かなり偏っているものかと思われます。

食レポなし! 旅ネタ1回のみ! 基本自動車のみ!

おやじですからねえ。

バブリージェネレーションは、無駄に熱かったりするものです。


ところが、本日はゆるきゃら。

ちょっと世間に擦り寄ってみたりして。


昨年は多くの方々からのご支持を承り、私ども群馬県キャラクターである「ぐんまちゃん」が1位を獲得させていただきました。

ありがとうございました。


さて、今年はどうなのかあ、なんてサイトを見ておりました。



群馬県玉村町のキャラクター、「たまたん」です。

あっ、そういえば、ゆるきゃらにも性別がありますよね。

ぐんまちゃんは、男の子という設定ですが、動作は女性的だし。

それに結構小柄。

たまたんも、イベントでは後ろの方にいたり、端の方にいたり、あまりセンターには立ちません。

控えめな性格なんですかねえ。

あとは・・・






埼玉県からのエントリー、「プリタマくん」です。

エントリーは、「日産プリンス埼玉」


はい? あのプリンスですか?

もしかしてスカイライン販売店のプリンスですか??

ディーラーにもゆるきゃらがいるんだ・・・


プリンス故に、頭には大きなプリンの王冠。


プリン?!

あの名車スカイラインを育んできた会社が・・・

R38シリーズで日本グランプリを席巻した会社が・・・

プリンになっちゃうの??

・・・ちょっとせつないなあ。


そんな暑苦しいことを言ってはいけません。

ゆるきゃらなんですから。


そうですよねえ。

ゆるきゃらが、「いかにスカイラインが素晴らしい車か!」って、ひとり店先にて熱弁振るっていたら。

・・・そりゃお客さん、引きますはなあ。

でも、少なからずともスカイラインとは縁がありますので、今年はプリタマくんを応援しようかな。


あっ、気付けばしっかりサゲは車ネタになってます。

お後がよろしい様で。
Posted at 2015/08/28 22:57:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2015年08月23日 イイね!

それは世界一になる為です。

それは世界一になる為です。インサイトのデビューは1999年。

ガソリン車誕生から120年余。

自動車業界は、21世紀への回答を模索していた頃でした。

トヨタの答えは、1997年誕生のプリウス。

「21世紀に間に合いました」のコピーが、まさにそれを象徴しています。

そして遅れること2年・・・。

ホンダからの回答は、このインサイト。


この車のコンセプトは「21世紀最初の10年間は、燃費世界一」だったそうです。

それは、20世紀の技術は全て突っ込む、という車でした。

ハイブリッドシステム、アルミボディを筆頭にした徹底的な軽量化。

そして極限の空力性能。

ボディデザインは、ちょっと奇抜なデザインでしたから、そこは言わずもがな。

床下も負けてはいません。



エンジン下部には、この様なカバーがエンジンを挟んで2つあります。

1つはオイル交換の度に外さねばなりません。

ドレンのところだけ穴でも開けてくれれば、作業が楽だったのですが。

きっとそれをすると、燃費世界一になれなかったのでしょう。



ボディ後半部分にもカバーがあります。

左右シート下あたりにくる黒い部品です。

でも実は、私の車にはありませんでした。

後期型から採用された部品で、後から付けています。

また最初期型には、チャンバー(マフラー部にある後ろ側の丸い部品)下側には、空力カバーが付いていました。



そしてリアバンパー。

この下部の反り返り、中央部の抜き形状。

ここはディフューザーになっています。



そしてオイルパンに光る「Mg」の浮き文字。

オイルパンはマグネシウム製です。

これも燃費世界一の為です。


ちなみに、当時あった低排出ガス車評価(星のやつです)なんですが。

最高3つ星の時に、インサイトは2つ。

これだけエコカーなのに、なぜか?

それは、窒素酸化物(NOx)が下がらなかったから。

インサイトは、燃費向上の為にリーンバーン(希薄燃焼)を採用しています。

これは混合気を薄くする為、燃費には有効です。

ですが、NOxが大量発生してしまうのです。

NOxにどう向き合うか・・・

インサイトの答えは、「2つ星でも燃費世界一」


この初代インサイト、身近な方が所有されてました。

それが白金の豚さんです。

当時同じ職場だったもので、朝のラジオ体操の時に「いかにインサイトが素晴らしい車か」を説いてくれました。

そこですっかり洗脳されて、私もインサイト購入した訳です。

もう、こんなコスト度外視、出来る技術は全て突っ込む、なんて車は、生まれてこないでしょうねえ。


Posted at 2015/08/23 18:49:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | インサイト | 日記
2015年08月18日 イイね!

スカイラインの思い出

スカイラインの思い出今年のお盆も終わってしまいました。

うちでは実家での慣習、故人である父の命日の関係で、お墓参りは7月に行っています。

亡くなってから、ちょうど30年。

今では、父が年下になってしまいました。


私の最初の愛車は、スカイライン(C210)TI。

これは父の最後の愛車でもあります。



この車は、1977年登録の1800TI-Lで、デビュー年登録の中古車でした。

L18S NAPS仕様で、1年後にはZエンジンに代わってしまったので、ある意味希少かも。

性能の程は・・・かなり遅いです(きっぱり)。

教習車のカペラ(最後のFR)にも、負けていたと思えるほど。

でも、父にとっては念願のスカイラインだったのです。



その前の車は、新車で購入した1978年の初代パルサー(4ドア)。

私の小〜中学生時代の車でした。

中学生くらいになると、車雑誌等も見る様になって、TSレースで速かったサニー(B110)とパルサーは同じA型エンジンだということを知り、誇らしく思ったものです。

それにこの頃となれば、そろそろ免許所得も見えてきます。

となれば、きっと私の最初の愛車はパルサーだと、信じていました。

それが中学最後の年に、突然の買い替え。

しかもスカイラインとは言っても、4気筒。

パルサーに愛着があったので、ほんと泣きました。


でも、父世代(1941年生)にしてみれば、スカイラインは特別な存在。

KPGC10 GT-Rとロータリーとの死闘は、当然聞かされました。

また、私の記憶にある最古のものは、ケンメリの展示会に連れて行ってもらったこと。

その時もらった2ドアのポスターは、しばらく部屋に貼られていました。

そんな父からすれば、4気筒も立派なスカイラインです。

その息子であるわたくし、40代後半にきて今まで封印していたスカイライン・スイッチがなぜかオン!

結果、熱血スカイラインおやじを目指し、精進している次第です。


ちなみに我が家の車で、パルサーは2台目です。

記念すべき最初の車は・・・ファミリア・ロータリー!

父さん・・・スカイラインファンを自認するのであれば、それは最も買ってはいけない車なのでは・・・
Posted at 2015/08/18 02:07:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2015年08月14日 イイね!

スカイラインまつり 2015 夏

スカイラインまつり 2015 夏だいぶ日が経ってしまいましたが、行ってきましたご報告を。

今回のテーマは「プリンスR380」

第3回日本グランプリ(1966)優勝車です。


ちなみに、今回入口に展示されていたのは、R34 GT-RとGC10 GTX。

GC10は、きっと新車時はこんな感じだったんだろうなあ、という出で立ち。

ホイールキャップも専用のGTX名前入り!

知りませんでした。


午前は優勝ドライバーである砂子義一さんによるトークショー。

R380にまつわる話というよりは、当時のレーサーとしての日常といった内容のお話。

メーカーとの契約方法の基礎を築かれた様です。


午後は設計者である島田勝利さんのトークショー。

今回初めて聞いたのですが、この方、とにかく熱い!

事前に大量の資料を用意されていたのですが、全然時間内で収まらなかったくらい。

また担当されていたところが、サスペンション、駆動系だった様で、その部分に特化した内容。

ちょっと内容が専門的過ぎるかな、と言えるところもありました。

車両設計企画の様な部分は、なされていなかった様ですが、非常に多岐にわたり櫻井さんと一緒に仕事をされていた様です。

それこそご本人が「これは設計者の仕事なのか?」と言う様なことまで。

島田さんはR380〜R383まで担当されていたそうなので、この方だけでも1回出来るのでは? と言えそうな方でした。

という訳で、今回はスカイラインがほとんど登場しない回でありました。



あえてスカイラインと関連付けるとすれば、今回話題にはあがりませんでしたが、S20とGR8の関係。

よくS20はGR8ベースの市販版なんて言われていますが、結構相違点が多いです。

例えばボア×ストロークはほぼ近似ですが(S20はストロークが0.2mm短い)、カム駆動方法、オイル潤滑方法等は異なります。

当然、GR8の方が純レーシングエンジンですから、耐久性、低回転時の性能はあまり考慮しなくていいので、より高スペックだと思いますよね。

ですが、最終的にはGR8は250psくらい、S20は260psくらいと逆転していたようです。


その差はなにか?

R380はその後主役の座をR381, R382へ移し、排気量拡大による手法で高出力化しています。

GR8を極める、という気概ではなかったのでしょう。

ですが、KPGC10は基本市販エンジンがベース。

おいそれと排気量拡大は出来ません。

しかも当時はTSレースでロータリーと死闘を繰り広げていた時。

メカニカルインジェクション化、チタン材投入等の進化を遂げて、この逆転劇に至っている様です。


あれ? こんな話、他でも聞いたことがあるなあ・・。

あっ、同じくTSレースのスターレット(KP47)VS サニー(B110)ですね。

またの名を 3K-R(137E DOHC)VS A12(OHV)のバトル!

最終的にA12は、OHVなのに10,000rpmをオーバーする化け物へと進化していました。

なんかおまけの話が、長くなってしまいました。

すみません。


Posted at 2015/08/14 12:06:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記
2015年08月12日 イイね!

工場コード ”5”

工場コード ”5”昨年スカイラインを購入するにあたり、いくつか条件を設けていました。

例えば・・・




① R34であること(最後の直6なので)
② 4ドアであること(建前上はファミリーカーなので)
③ NAであること(速くよりも遠くへなので、燃費は大事)
④ 工場コード ”5”であること

スカイラインもR34ともなれば、もはや日産なのかプリンスなのかは、あまり問題視されていないでしょう。

”プリンス”という名前は、そのくらい遠い過去のものとなっているのでしょうから。
(現に私が生まれる前に合併してしまい、ブランドはなくなっていますので)

それでも、スカイラインはプリンスの車である、と私は信じています。

噂では、生産設備が新しい栃木工場製である後期型の方が、品質的には良い、なんて話も聞いたことがあります。

でも、私はプリンスの工場であった村山で生まれたスカイラインにこだわりました。

そんな訳で、今更感が否めない先日、スカイラインの故郷へ行ってきました。



日産自動車村山工場跡にあるプリンスの丘公園です。

噂通りの地味な公園です。

せめて駐車場は欲しかったなあ。

園内は、普通の広場といった趣きです。

あと村山工場関連では、これがありました。



プリンスマーク入りのマンホール。

記念碑横にあったので、わざわざ移設したのでしょう。





これも工場閉鎖後の植樹なのでしょう。

10年という時の長さを感じさせます。

ところで、この公園の位置は、なにか意味のある場所なのでしょうか?

例えば、スカイラインとしての生を授かる完成車ラインオフの場所であるとか。

ということで、国土交通省の航空写真で調べてみました。

まずは2008年。



画面中央あたり、ゆるいまゆ形の場所が見えます。

これが公園の位置ですね。

続いて1974年。



公園はテストコースの横あたりなので・・・モータープール?

この公園、生まれる前から地味な場所だった様です。




ちなみに、ここは公園の向かいにある空き地。

イオンの辺りが、テストコースのバンクですね。

せめてこちらに公園があれば、「PGC10 GT-RやR380が疾走したテストコース跡地にある公園」となって、より聖地感が出たでしょうね。

せっかくここまで来たのですから、あの場所へも行ってみましょう。



日産自動車荻窪工場跡、プリンス自動車本社跡です。

ここで櫻井さん、伊藤さん、渡邉さん等が、設計をされていたのですね。

今は「桃井原っぱ公園」になっています。



うちのスカイラインは、村山で生まれ、埼玉(抹消時のナンバーが熊谷)を経て、今は群馬にいます。

これからいろいろ直しながら、一緒に距離を重ねていく所存です。
Posted at 2015/08/12 10:27:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | スカイライン | 日記

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「@中島乗り さん UDの意味、時代と共に変わりますね。私が学生の頃、先生からは「ユニフロー ディーゼル」の略だと教わりました。」
何シテル?   05/30 12:53
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

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