• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

くまとっどのブログ一覧

2016年05月29日 イイね!

前橋クラシックカーフェスティバル 2016

前橋クラシックカーフェスティバル 2016あ〜 ブログ書きたいです・・・

ネタはあるけど、時間なし・・・

この3日間合計の睡眠時間が5時間でした。

しかも土曜日は休日出勤。


そうは言っても、ネタがあるってことは、それなりに趣味で充実してるってこと?

はい、左様でございます。

日々の生活に感謝です。


さて、先日、前橋中央通り商店街にて開催されました、クラシックカーフェスティバルに行って参りました。

ま〜、驚きました。

こんなに人出があるなんて。

タイトル写真をご覧下さい。

この商店街、路面が見えない程に人がいるって、非常に珍しいことなんです。

最近多くなった感のある、昭和の車イベント。

これほどの集客パワーがあるとは。

すごいぞ! 昭和!

さてさて、ここからは車のお話をば。



トヨタ スポーツ800。

「ヨタハチ」の方が、馴染みがあるでしょうかね。

そうそう、ヨタハチと言って思い出されるのは・・・浮谷東次郎。

浮谷東次郎+ヨタハチといえば・・・1965年船橋CCCレースですね。

生沢との壮絶バトル!

そこでのアクシデントからの、奇跡の大逆転!

あっ、これで1本書けそうです。



この車での注目は、これ!

上のコピーが堪りません。

速く走る為に、パワーを上げてしまうのは(手段を選ばなければ)それほど難しいことではありません。

そうではなくて、限られたパワーを有効に使うべく、ロスを減らしていくっていう方が、私は好きです。

この車は、空気と重量の損失を減らす為に、ものすごく尽力しています。

ここに写っている、シルバーのレース仕様車2台。

1台は、ゼッケンナンバー20。

ってことは、伝説の浮谷車?



続いては、ホンダのSです。

珍しい左ハンドル仕様ですね。

メーターは、キロ/マイルの併記でした。



あら、しかもこれは更に珍しい、S600です。

S800の左ハンドルは時々見ますが、S600は初めてかも。

これにはS800Mの様なサイドマーカーがありません。

っていうことは、北米仕様ではないんでしょうね。



またまた、ホンダのSです。

おおっ、この一文字バンパー。

ライトカバー付ってことは・・・



S500ですね。

これはすごい!

ナンバー付きを見たのは、初めてかもしれません。

なにせ3か月ほどしか販売されず、すぐにS600にモデルチェンジしてしまいましたので。



今回最も印象に残った車です。

フェアレディZターボ

1982年発売で、僅か1年程しか販売されていませんでした。



フェアレディZがずっと待たされていたエンジン、L20ET。

日本初のターボエンジンです。

初搭載は、1979年のセドリック/グロリア(430)。

当時のターボは、ハイパワーでなく省燃費エンジンという売り方でした。

充填効率がいいので、同じパワーでもアクセル開度が少なくて済み、結果省燃費だと。

まだまだ、ハイパワー=暴走族のイメージが残っていた頃なので、こういう売り方になったのですね。

それ故、最も走りのイメージが強いフェアレディZには、ターボが最後に回ってきました。

この車、新車時からのワンオーナー。

しかも未レストアです。

赤い塗装は経年劣化で白っぽくなるのですが、ここもオリジナルのまま。

よくこの状態で維持できているものだと、びっくりです。



こちらもびっくりものの美しさ、サバンナ RX-7です。

この緑は、当時のテーマカラーでしたね。

そういえば、この車での思い出。

発表直前の1978年。

当時、私は小学生。

近くのディーラーで、ショールームにこれを搬入しているところを見ました。

発表前ですから、車にはカバーを掛けて。

でも、子供ながらもすぐにわかります。

この極端な低全高。

タダモノではないなと。

それにしても、カバーを掛けているとはいえ、昼間に搬入するものかなぁと。

ひょっとして、ティザー?



続いては、ロータス ヨーロッパ。

これって、ウインカーがヘッドライト間にはありません。

しかもサイドパネルには、エアインテークが・・・

これってなんでしょう? S1?

オーナーさんに聞いてみると、S2って言われました。

これもS2なんでしょうか?



またまた、ロータス繋がりで。

エスプリです。

エスプリは、その後いろいろと空力パーツが追加されます。

私は、このなにもないS1が好きですね。



デザインは、ジウジアーロです。

御大のスッキリサッパリなデザイン。

かっこいいですね。



続いては、セリカ1600GT

そうそう、この色、このストライプ!

私が幼稚園の頃でしたか。

父が車を買いたいからと、家族で見に行くことになりまして。

で、見せてもらった車が、これ。

白い車体に、ドア後ろで終わる赤いストライプ。

まさにこの配色。

つまりはGTでした。

結果ですか? 母の一存で即却下!

そりゃそうか。

でも、残念でしたねぇ。



今度は、セリカLB ST。

そうそう、これもこの色。

当時、GTだけだったか、5マイルバンパー付きがありましたね。

確かオプションだったかと。

その車のカタログ写真が、この色でしたね。

日本におけるセリカのイメージとは、ちょっと違う趣の色なのかと。

私は、この色、好きですよ。

これ、アメリカンな色なんでしょうね。



あと、群馬ですからねぇ。

AE86は、メインステージ横の専用スペースに集結です。



3ドアが多数を占める中、唯一の2ドア、レビン。

むかし、よく乗せてもらいましたね。 久ぼん号に。

どうする? もう観念して買っちゃえば? 久ぼんさん。



この日は、群馬テレビの取材も来てました。

当日夕方のニュースで放送されてました。

それとは別に、6/4 19:00から特番も放送予定です。

取材には、群馬テレビの女子アナ、あかりんが来てました。
(カメラ右の方です)

スタイルが良く、笑顔の素敵な方でしたね。

握手もしてもらっちゃいました。


まぁ、とにかく大盛況だったこのイベント。

ちょっと気になることがひとつ。

ちょこっと食べられるものが、ないんですよ。

お蕎麦屋さんとかは、あります。

でもお店に入ってゆっくり、じゃない時の選択肢がないんですね。

パン屋さんはあったので、そこでコロッケバーガーみたいな感じで。

歩きながらでも食べられるものがあればいいのにな、って思いました。

ゴミの問題とかで、ダメなんでしょうかね。


そんな訳で、こんなに人出がありながら、あんまり商店街にお金が落ちていない印象なんです。

潤っているのは、駐車場くらい?

そんな中、うまく繋げていたのが、おもちゃ屋さん。

「懐かしの昭和の車ミニカー」として、表でワゴンセールをしてました。

こういうところに来る人は、どんなものに興味を持つか、よく理解されていますよね。

結構、人が途切れずにいましたから。

当日、自転車で行った私。

駐車場にすら、お金を落としていません。

ということで、少しですが協力させて頂きました。
(というのは表向きの理由です)



今、私の中で旬なメーカー、三菱車です。

ほんとは普通のΣ、それも前期型がいいなぁ、とは言いません。

エテルナだってアリですよ。

っていうか、この頃の三菱車は名車揃いでしたね。


こんな具合に、前橋は昭和レトロな町として、活性化されるといいですね。
Posted at 2016/05/29 09:16:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2016年05月22日 イイね!

公道 オーバー300km/hプロジェクト

公道 オーバー300km/hプロジェクト先日、カエル好きさんのプログを読んで、思い出した話です。


現在、海外仕様のオートバイには、スピードリミッターが装着されています。

そのスピードは300km/h。

ことの発端は、20世紀の終わり頃に勃発した「世界最速」への覇権争い。

その争いは1999年、このバイクの誕生によって決着が付きました。



スズキ 隼


その後も、追従するモデルが他社から発売される等、過熱さは冷めやらず。

さすがのEUもこれでは危険だと、2001年よりスピードリミッター装着と相成った次第です。


そして、今も私が大切にしている本。

Mr Bike 1989年11月号。

市販車の最高速がようやく250km/hを越えた頃。

ひとりの男が、この300km/hの壁に挑みます。



佐藤信哉

フリーライターにして、バイク乗り。

そして、ストリートアタッカー。

このチャレンジにあたり、彼がマシンに課した条件は3つ。


1. 最高速に特化させず、ストリートでも十分使えること。
2, 過給は行わず、エンジンだけで勝負すること。
3, 乗り手側のミスを除き、絶対に壊れないこと。


いわば次世代のスーパースポーツバイクです。

20世紀の終わりに現れたハヤブサは、まさにこれらの条件をクリアした集大成です。


そして、当時は空前のバイクブーム。

鈴鹿8時間耐久等、モータースポーツも異様な盛り上がりを見せていました。

そこで活躍していたマシンは、TT-F1。

市販の750cc車をベースにしたレーサーです。

TT-F1は、ベース車の素性に大きく左右されます。

その為、勝利を宿命付けられたメーカーからは、今まで想像出来なかった様なマシンを発表してきます。



GSX-R 750

ほぼレーサーに保安部品を付けただけ、そんな形容をされていました。

179kgの車体で、馬力は海外仕様で100ps。

これなら壁を越えられるのでは? そう思わせてくれるには十分な性能でした。


マシン製作にあたり、必要な性能を逆算するべく、シミュレーション解析を始めます。

そこで導き出された馬力は・・・168ps!

GSX-R 750をもってしても、68psのパワーアップは不可能です。


そんな気持ちに応えるかの様に、翌年追加モデルが発売されます。



GSX-R 1100

197kgの車体で、130ps。

重量は増えましたが、大幅にパワーアップしています。

これならば、きっと・・・という思いで、検討を進めます。

排気量アップによる効果は、主に中低速トルク。

ゼロからの発進では、効果があります。

ですが、今回のステージは最高速チャレンジ。

ここではトルクよりも馬力です。

排気量アップによるデメリットは、ピストンの大型化。

その為、重量が増えてしまい、高回転化が難しくなります。

馬力の面でいくと、これでは不利です。


それならばと、750ccエンジンでピストンを軽量化し、あとはひたすらレッドゾーンに入れっぱなしではどうだろうか。

そんな使い方、到底エンジンが耐えられません。


スズキという会社、当時から大人げない会社というイメージがありました。

目的達成の為には、手段を選ばす。

GSX-R誕生の1985年から、全日本TT-F1クラス3連覇のスズキ。

1988年に、ホンダRVFによって連覇が途絶えます。

チャンピオン奪還に向けて、1989年に限定販売でニューマシンを発表しました。



GSX-R 750R

名前こそGSX-R 750でも、中身は別物。

むしろ’88 TT-F1仕様が近いくらいか。

クランクシャフト、コンロッドは製法、材質をレーサー相当に変更。

一部部品には、当時今以上に高価だったチタンも投入。

ジャーナリスト試乗会では、海外仕様が280km/hフルスケールのメーターを振り切るほど。

これなら超高回転でも耐えられる。

これでベース車が決定しました。


当初の目標は168psなれど、実際には道に勾配もある為、そこまでは必要なさそう。

耐久性との兼ね合いも見て、チューニング仕様を決めていきます。

エンジンはカムシャフト、ピストンをTT-F1用に。

車体は十分な潜在性能があるので、ノーマルのまま。

キャブもTT-F1用はピックアップ重視な為、今回の最高速トライには不要な性能と判断し、無交換。

これでチューニングが施されました。




そして1989年9月、戦いの場であるアウトバーンへ。

まずは慣らしがてらに、流れに合わせての様子見。

異常がないことを確認し、いよいよアタック開始です。

1〜3速までは、全く頭打ち感もなくレブリミットに。

チューンドエンジン+クロスミッションの為、加速感が途切ることがありません。

4速で200km/h越え、5速で250km/hオーバー。

それでも加速感に鈍化はなし。

ついに270km/h、最後のギヤ、6速に。

まだまだ普通に加速できる!

295km/h、タコメーターがレッドゾーン最後の目盛に並ぶ。

前方確認でわずかに上げたヘルメットは、巨大な力で後方へと引っ張られる。

そしてタコメーターが振り切った時、ようやくスピードメーターの針が300km/hを越えた。



この間、ビデオと写真で記録をしていました。

ですが、ビデオは270km/hを超えると、ホワイトノイズに包まれ。

電制シャッターを備えたカメラも、肝心な300km/hではシャッターが降りず。

上の写真は、信哉さんが左手を放し、片手運転で機械式シャッターのカメラで撮影したものです。

どうやら、超高回転時に発生する点火系からのノイズが、原因だった様です。


アタック中は、4輪とのバトルもあったそうで。

それが、メルセデス、ポルシェであったとしても、250km/h以下では決着すると。

せいぜい5速までで、6速を使うことはなかったと。

ただ1台を除けば。


それは250km/hの時に、背後から現れた。

近づくでもなく、離されるでもなく。

270km/h・・・変わらず。

280km/h・・・引き離せず。

こいつ何者なんだ! 確認すべく道を譲ると。



AMG 300E 6.0-4V HAMMER

まだAMGが、メルセデスと合併する以前のモデルです。

ミディアムのボディに、6L V8にコスワース製DOHCヘッドを搭載。

385pを誇るモンスターです。


今度は背後について追撃。

とうとう最後の6速にシフトアップ。

そして、遂には290km/hまでに。

さすがに、ここで加速も鈍くなってきます。

そこで、すかさずパッシング。

ハンマーはゆっくりと道を譲ります。

GSX−Rは、そこからゆっくりと300km/hに向けて加速。

ハンマーは少しづつ小さくなっていきました。


当時はGPz400Fに乗っていた私。

300km/hはおろか、200km/hすら未知の領域です。

想像の彼方にある世界での出来事に、胸をときめかせておりました。
Posted at 2016/05/22 00:27:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | よもやま話 | 日記
2016年05月19日 イイね!

20世紀に造られた自動車・オートバイ物語 2016

20世紀に造られた自動車・オートバイ物語 20165/15、群馬県みなかみ町にあります、道の駅 たくみの里へと行って参りました。

昨年、行きつけの床屋さんが、愛車スバル360で見学に行きまして。

その話を聞いて、初めてこのイベントの存在を知った次第です。


ちなみに床屋さん、今年は不参加でした。

その心は・・・

みなかみ町は、群馬県北部の山合いの町。

私の様な南部からだと、結構山を登って行くことになります。

国道17号線をそこそこハイペースで駆け上ったスバル360は、到着するやエンジン不調に・・・

ということで、今年はお休みだそうです。

YSRで行った私も、似た様な思いをすることに・・・

では、気になった車のご紹介を。



フェアレディ 240ZG

普段、こういうドメシャーな車は撮らないんですね。

きっと、どなたかが紹介して下さるので。

でも、この車は撮らずには入られませんでした。

ここまでノーマル然とした240ZGは、初めて見ました。

「オーバーフェンダーなしでも、十分収まるくらいのトレッドでは?」なんて、邪心を持ってはいけません。

工場からラインオフした、ほぼそのままの状態でここにある、ということに、私は感動です。



117クーペ

ベレGミラーがいい味を醸し出している、後期角目です。

注目は、その角目。



これって、プロジェクターヘッドライトですよね?

しかもボディは、SAE規格。

すごいですねぇ、こんなものがあるとは知りませんでした。



プリンス グロリア

この車は「スーパー6」なので、スカイラインGT(S54)の元になる、2000cc、直6のG7搭載車です。

バンパーには、クランク棒用の穴がまだ開いていたんですね。

でもG7をクランク棒で始動するなんて、どんな罰ゲーム?



スカイライン(R31)

やっぱり外せませんね、スカイラインは。

前期ツインカムターボのパサージュでした。

いい具合に時代感を残しています。

ところで、R31ってこんなにトレッドが狭かったでしたっけ?



サニー1200 GX5

いわゆる「直結5速」(ギヤ比:1.00)のGX5です。



やっぱりこの車といえば、KP47との死闘を演じた、TSレース。

富士の最終でKP47の背後につければ、長いストレートでスリップを使い、ツインカムをぶち抜く10,000rpmオーバーのOHVエンジン!

その性能からホモロゲが切れても、延長を続けて現役で戦い続け・・

いよいよホモロゲ切れになっても、その速さ故に暫くはヒストリックカーレースからも締め出されていたと言う、逸話もある名車です。



あっ、この車有鉛ガソリンだったんですね。



室内には、手作りなんでしょうか「サニーちゃん」が。

この緩さが、堪りません。



そして、今回1番驚いたのが・・・



スカイライン(ER34)

しかも、うちのと同じGT-V

いやぁ、びっくりしました。

初めて見ました、自分の以外の前期GT-V。

そうかぁ、「20世紀の車」だから参加できるんですね。

こちらの車、中期型でして。



なるほど、エンジンカバーの「NEO6」が、赤文字ではなくなっています。

それにしても、素晴らしくきれいな車でした。

ぱっと見はノーマル風ですが、ちょっと車高が下がっていたり。

過度に手が入っていないところに、好感が持てます。

私も、こういう方向で行きたいんですよねぇ。


でも車高は少し下げてもよかったのかなぁ。

最近、ノーマルスプリングのままでショックのみ交換したのですが・・・

この車を見ちゃうと、うちのはラリー仕様みたいです。




帰りはハイペースな国道を使わず。

広域農道「利根沼田望郷ライン」を使いました。

ここは交通量、信号が非常に少なく、景観もいいです。

なので楽しめるドライブコースです。

ただ難点が1つ・・・

結構な山間を走るので、勾配がかなりきついです。

YSRの場合、3速50km/hで限界、なんてことが多々ありました。

その反面、下りは堪能できますよ。


今月は、イベントめじろ押し。

5/22は、地元前橋の商店街であります。

ここはアーケードの下なので、雨天でも大丈夫。

でも日曜日は晴天の予報なので、心配ないですがね。
Posted at 2016/05/19 02:14:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 昭和 | 日記
2016年05月14日 イイね!

グランドツーリング GO! GO! 失われしものを訪ねて編

グランドツーリング GO! GO! 失われしものを訪ねて編すみません、ちょっとネタ引っ張りすぎ感も否めませんが・・・

今回のグランドツーリング GO! GO! 、実はサブテーマがございまして。

それが「失われしものを訪ねて」なんです。


わたくし、プロフィールにも記載しておりますが、遺構調査が好きでして。

いえいえ、なにも化石発掘だとかの学術的なものではありません。

むかしはあったのに、いつの間にか消えてしまったものを探したりするんです。

今回の道中にも、そういったものがございます。

まず初めはこちらから。


~南部縦貫鉄道~



1962年 野辺地~七戸間にて開業

1997年 休止

2002年 廃止


この鉄道の特徴は、なんといってもレールバス。

運転席には、クラッチもシフトレバーもあり、バスとの違いはハンドルがないくらいなもの。

前々回のブログに上げましたが、休止後の西千曳駅跡にも行ってます。

おそらく休止翌年の1998年ではないかと。

あれから18年・・・

西千曳駅跡はどうなったのでしょう?

再度探しに行きます!


当時それほど事前調査もなく、比較的簡単に見つけられました。

確かに当時の写真にも、周りには住宅、道路が写っているので、いわゆる秘境駅ではなかったはずです。





ヒントは、左側の家でしょうかねぇ。

ネットと記憶を元に、それらしいところを走ってみましたが・・・

わからない?・・・

今度はむかしの地図を見ながら、ゆっくりと逆戻り。

おやっ? 周りの道の状況から、ここが怪しいかも。



でも、自信がありません。

どうにも駅跡には見えません。

で、反対側はというと。



この左端の建物は!!

ってことは、ここが西千曳駅跡?

でも、もうちょっと証拠がないものかと・・・



ん?・・・・

ひょっとしてこれは・・・



遮断機の台座跡ですね。



そうすると、これが線路跡。

いやぁ、これ初見だったらとても廃線跡には見えません。

さすがは18年の年月・・・

すっかり痕跡を消し去っています。


〜大間線〜

昭和初期、 大間町にあった海軍要塞への物資運搬用、また青函連絡船の代替航路(青森大間〜北海道戸井)接続用鉄道として、1937年より建設開始。

しかし、1943年に戦況悪化の為、工事中断。

これは先程の南部縦貫鉄道とは異なり、開通していなかった為、未成線となります。



ちょっと、わかりにくいのですが・・・

国道279号線沿いに、時々こんなコンクリート橋が見えます。

これが鉄道計画線の跡です。



これは2009年の写真ですが・・・

風間浦村にあるコンクリートアーチ橋は、観光地として整備されています。

中程右側の東屋は、足湯になっています。


〜松尾鉱山跡〜

実は、これが今回のメインだったかもしれません。

岩手県八幡平市にあった鉱山跡です。

1911年、硫黄鉱山として本格的な採掘開始。

1969年、閉山。

1960年代、鉱業は主力産業となっていました。

多くの鉱山では、当時最先端の設備を整えた住居等が多くありました。

その代表的な例は、長崎県端島炭鉱(軍艦島)です。

2015年には、明治期の産業遺産として世界文化遺産に登録されています。

ここ松尾鉱山跡、別名「地上の軍艦島」とも呼ばれます。







八幡平アスピーテラインより少し入ったところにある、緑が丘アパート跡です。

何もない山の斜面に突如現れる巨大廃墟群は、圧巻です。

いつもは青森からの帰路で近くを走るのですが、今回あえて高速を降りて行ってきました。

有名な場所でもありネットにも写真がありますが、実物を目の当たりにすると、その存在感に圧倒されます。


ということで、やっぱりこちらがメインテーマだったかも?

今回のグランドツーリング GO! GO!

これにて幕引きとさせていただきます。
Posted at 2016/05/14 07:31:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 遺構 | 日記
2016年05月09日 イイね!

Heart-Beat Motors, Again

Heart-Beat Motors, Again今回の一件。

反省すべきは反省し、

改めるべき所は改めましょう。

そして、また頑張ればいいんです。


燃費や環境性能は、未来の車には必須なものです。

でも、車の魅力はそれだけではありません。

三菱には三菱にしか創れない車があるはずです。

誰にも真似の出来ない、三菱らしい車が。


車は移動の道具だけではありません。

乗る人と幸せを共有する、友でもあるんです。

そういう車を、また創ってほしいのです。


「撤退」などという言葉を口にしている人もいます。

やめるのは簡単です。

明日にだって、すぐ出来ます。

だから今日は、もっと難しい今日やるべきことをやりましょう。

それは「復活」


また元気な三菱が帰ってくるのを、待っています。

あの頃の様な、元気な三菱。



Heart-Beat Motors, Again



以下の動画には、三菱らしい超有名な曲を使って作っています。

故に著作権侵害の連絡も来てしまいました。

もしかすると削除されるかもしれません。

曲を替えれば、問題回避出来ると思います。

でも、この曲じゃないと存在の意味がないと思っています。

削除されてしまったら・・・ごめんなさい。


Posted at 2016/05/09 18:38:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 三菱 | 日記

プロフィール

「@中島乗り さん UDの意味、時代と共に変わりますね。私が学生の頃、先生からは「ユニフロー ディーゼル」の略だと教わりました。」
何シテル?   05/30 12:53
クルマ、バイク、自転車と、自分でコントロール出来る乗り物が好きです。 それも日本製が好きです。 (自分で買えそうもないものには、興味が持てなくて) ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/5 >>

1234567
8 910111213 14
15161718 192021
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

エコからオフ in 呉 追加情報 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/06 17:02:28
【告知】令和5年、那須合同ミーティング開催日決定♪  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/27 12:42:29
ダァ〜イアトーン♬ ポップスベスト10っ♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/03/14 12:53:29

愛車一覧

ホンダ N-ONE ホンダ N-ONE
2019年購入 インサイトが追突事故により修理不能となり、代替えしました。 購入候補 ...
ヤマハ YSR50/80 ヤマハ YSR50/80
1999年購入 当時RZ250Rに乗ってましたが、ビビリィな私、とても性能を使い切って ...
スバル スバル360 スバル スバル360
2019年購入。 ヘッドランプリングの黒塗装、大型のテールライトから、1968年の52 ...
スズキ ジェンマ スズキ ジェンマ
2017年購入 「購入」と言っても、物々交換で入手しています、スバル最中と。 友人がお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation