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ジャック.のブログ一覧

2025年03月10日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理5 ミッションをバラす(`・ω・´ )②

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理5 ミッションをバラす(`・ω・´ )②分解を始めた翌日、月曜日
夜勤なので午前は作業ができる

次の作業はマニュアルを読んでみたが、ボンヤリ
YouTubeの分解動画を見ると、やはり同じような作業っぽい
後は現物を見ながらだな…
よし!やろう!(・∀・)


このプレートだな
奥に、2本は埋まっていて、5速のシフトフォークを外した飛び出ている計3本のシャフトが見える
ケースの中、シャフトにはミゾが切られていて、ギアが入ると、このプレートの中でスプリングに押された金属ボール『チェックボール』がミゾにハマる『カチッ』
そして保持する
そんな機構のはずだ

スプリングか…怖いな(・∀・;

プレートを押し込みながら、ボルトを外す
スプリングが現れた
ホッ(・∀・)

『あ〜ドライバーじゃくっついてこない(´・ω・` )』

ドライバーの磁気で金属ボールを引き出そうとするが、弱過ぎる

あ(・∀・)


マグネットありました
動画でも見たやつ
これ、シリンダーヘッドを分解した時にバルブのコッターを外す時に使ったんだ
7年振りのご登場
100均に買いに行かずに済んでよかった


無事チェックボールを取り出す

さぁこれでケース外せるかな?


ここ、ここ、ここ、と…ここかぁ


思っていたほど強く閉まっていない
まぁ確かに材質はアルミだし
ボルトは緩めるが抜かないでおく


というのも、長さの違うボルトが使われている場合があるとのこと
ダンボールに図を描き、外したボルトをその位置に刺していく


全部一緒やん(・∀・)笑

おっと
そういや反対側からもボルトを外していたな…


うーん…


あった♪
それから…


ベルハウジングの中にもキラリと光るボルトのアタマが一つ
上側この二つのようですね


さっきのダンボールに追加
反対側は△マークを書いて、そこに刺す


おー長さが違う!
ベルハウジングの中の方は、色も銅のような色で短い
ダンボール、無駄ではなかったd(・∀・)


いい?もういいよね?
プライバーを掛けられる場所を見繕ってこじってみる

グリグリ
浮く
行けそう♪(・∀・)

ケースを右手で抱えるようにして、左手でプライバーをこじってく
確かノックピンが繋いでいるので、それを外すのを意識してできる限り垂直に、ユサユサと振りながらケースを持ち上げていく

うーむ
止まった(´・ω・` )

まだ何か外さないと…
あっ…

昨夜外したシフトチェンジの機構
レバーが当たってる


シフトレバー横方向の動きを伝えるレバーですね


外側のレバーを外します
抜くことはできませんでしたが、フリーになりました
ケースと一緒に抜けるようです
…ということは、組む時に先に入れないとですか

他には…

リバースランプのスイッチ
シャフトの動きでON/OFFするんだから、チェックボールみたいにシャフトを押さえているかも?
というか、動画の中でも外してたやん!


うへっ先端真っ黒
あとは…

スピードメーターの取り出し部
中のギアと噛み合ってるはず


横からボルトで留まっているようで外す
が、このギア、簡単に外せそうにない
うーむ…ギアの噛み合いが外れたら抜けるかな?
その程度なら負荷を掛けることもないでしょう(ホントか?)

そうだ

クラッチ側のインプットシャフト
クラッチレリーズベアリングが入るカラーがあるが、その奥には恐らくオイルシールが
これ外したらシャフトが動いてくれるのかも?


外します


オイルシール取れました
ベルハウジング内のオイル汚れ、匂いがしなかったのでエンジンオイルかもと思ってましたが、べっとりの汚れはこのミッション側の可能性が高いとYouTube動画で知る

そうそう
スズキだかダイハツだかのミッションオイル漏れ修理動画を見ると、このシールが内側から打ち込んであった
シールを交換するにはミッションをバラさないといけないらしい
その点、パンダは外側なのでバラしは不用
セーフ♪(・∀・)
あ、いや、もうバラさないといけない状況だったのでセーフも何もないのだが笑

では改めて
ユサユサ
お、少し上がってきた


こちらにさらに大きなプライバーを突っ込む
クイクイ


おー更に上がってきたぞ!
飛び出ていたシャフトが沈んでいく
その支点にケースが動く
あとはこのシャフトの抵抗だけのようだ

ユサユサ
ユサユサ…

パカーン!(・∀・)
抜けた!


おーこれよこれ!
動画や画像でしかみたことのなかった『ギアのお城』!
汚れたオイルで真っ黒なのは、なんとも怪しいお城の雰囲気(・∀・;

さて先ず見ておきたいところがある
オイルを抜いたらドレンボルトに鉄粉が付いていた
ケースの中にもマグネットがある
どこだ〜?


あった
ドロリとしたものが付いている
おや?(´・ω・` )


ワッシャーが落ちている※オイルを拭き取ったあと
厚みが二段になっている


うーん違うな
どこから来た?
パーツリスト見たらわかるかな?
とりあえずそれは後で


マグネットを取り出しました
うあぁぁ…鉄粉ぽい
それにまとわりつくのは汚れたオイルか
パーツクリーナーを噴いて汚れを落とす


その汚れを拭き取ったペーパーウエス
磁石にぶら下がるほど(`・ω・´ ;
付いてんなぁ鉄粉(´・ω・` )

さてその鉄粉はどこから?(・∀・)


おぉ!もうお昼をとうに過ぎている!
夜勤に備えて仮眠しなきゃ(´・ω・` )

今日の作業はここまで
つづく…
2025年03月09日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理4 ミッションをバラす(`・ω・´ )①

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理4 ミッションをバラす(`・ω・´ )①雪が降りました
そして岐阜野営場はなかなか溶けません
そんな中


コンテナケースを追加して高くし


洗い残しの裏側も洗浄


触ると汚れる状態は脱しました
では分解しましょう!

先ずはプロペラシャフトへのトランスファー


四つの固定ボルトを外すと


四駆切り替えリンケージのステーも外れ


ユニットごっそり外れました


いよいよギアの入っているケースを外しに掛かります
長さ違いのボルトがあるので位置に注意して…


パッカーン!(・∀・)


おぉギアが現れました!
5速ギアのはずです
しかし真っ黒(・∀・;

パーツクリーナーでオイルを落とす

ナットのカシメがはっきり見えます

このところYouTubeでミッションをバラす動画を見ていました

『あ〜同じだ(・∀・)』

車種は違えど基本的な造りは同じ
参考になります♪

が、シャフトの切り欠きに入る工具がありません(´・ω・` )
カシメを解けない…


この時、業者に太陽光パネルの点検をしてもらっていました
工具を買いに行きたいが離れるわけにもいかず…

夜です
貫通マイナスドライバーの小さいのを買ってきて…

叩いてカシメを解きました


よし外れた!(・∀・)


おや?
YouTubeで見たスズキやダイハツは『ピン』が刺さっていてポンチで叩いて抜いてたのですが、ボルトです
楽チン♪
シフトフォークとギアを抜く


ふむふむ


ニードルベアリングかな?


カラーも抜く


もう一方のギアを抜く


ボルトが見えました

しかし

この真っ黒オイル、鉄粉含んでんのかなぁ?


更にボルトを外す
プラハンでコンコンコン


外れました!


とりあえずここまで外した

マニュアルを読むと次はここ

ふむふむ
このカバー、簡単に外れそう


ぱかっ
ギアの切り替え機構のようです
確かに、シフトリンケージが繋がっていたシャフトがこの中に
スプリングが見えるなぁ…外したら飛んでく?
怖いなぁ…今日はここまでか…

いや、もう一歩、進めよう!(`・ω・´ )


リンケージのレバーを取り外して、シャフトを抜く


ふぅ(´・ω・` )
バネは飛ぶほどではなかったよ


とりあえずここまで進んだ
続きはマニュアルを読み込んでからにするか〜

つづく…(・∀・)
2025年02月28日 イイね!

【告知】ラリーカー走行を観に行きませんか!?(・∀・)

【告知】ラリーカー走行を観に行きませんか!?(・∀・)ご存知の方もいらっしゃるでしょう

昨年秋のラリージャパンで展示された『マカルーゾ財団』所有の往年のラリーカーが、4月初旬まで富士モータースポーツミュージアムで展示されています
『富士モータースポーツミュージアム』
https://fuji-motorsports-museum.jp/

そんな中、1月25日に富士スピードウェイで「走行確認」が行われました
そして2回目が公開する予定でしたが…

決定しました!(`・ω・´ )

2025年3月15日(土)
富士モータースポーツフォレスト
【公式通知】https://fujimotorsportsforest.jp/news/qc-hbbifvqr0

1回目の走行は富士スピードウェイ本コース?レースコースでしたが…

今回は「ウェルカムセンターの外周」とのこと...(´・ω・` )
えーい!それでも動いているところを見れるんだ!


そして、せっかく富士に行くのだから…

パンダ仲間であるモンテさん(みんカラはやってない)をお誘い、『もんじろう先生の栗林』に寄らせてもらうことに!
さらにせっかくなのでご一緒しましょう!ということで、オフ会とすることにしました~

ということで、告知
『モンテさんと遊ぶジャックデイ』
告知文書PDF(DROPBOX)をご覧ください。

【タイムスケジュール】
9:00頃〜静岡県富士市『もんじろう先生の栗林』
11:30 富士モータースポーツフォレストへ向け出発
12:30 到着
13:00 走行開始準備
14:00 走行確認スタート!
走行見学後、ミュージアムへ移動、見学(30分〜1時間ほどとのこと)
適宜解散
たぶん駐車場でウダウダ

その後、希望者は御殿場のお寿司屋さん『沼津魚がし鮨 流れ鮨 御殿場店』へ♪

参加希望の方は、ご連絡ください(・∀・)
ワタクシのパンダ4x4ieはミッション修理中のため、1000CLで行きます

あ、そうそう、モンテさんと打合せしている中で『オフ会の名前は?』となり、ジャック主催のオフ会は『ジャックデイ』(笑)としてシリーズ化しましょう!という流れに
ということで、今回はジャックデイ第1回、

『モンテさんと遊ぶジャックデイ』

になりました(・∀・)笑


もんじろう先生の栗林
我が野営場にも栗の木があり収穫もしていますが、こちらは本格的!
収穫時期でなくても興味深々

富士スピードウェイと言えば

JGTC GT500を観に行ったことがありますが、それ以来です
R33スカイラインの頃ですね〜
トヨタ資本になるずいぶん前です
なのでミュージアムは初です

それから

『魚がし鮨』
その昔、プジョーのクラブ『LDJ』の富士山でのオフ会で行きました

『かに汁を絶対注文して下さい!(・∀・)』
と説明を受けたのを覚えています笑

楽しみだなぁ〜♪(・∀・)

Posted at 2025/03/01 00:03:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遠征・イベント2025 | 日記
2025年02月17日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理3 ミッションを降ろす③

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理3 ミッションを降ろす③週末がやって来ました


トランスミッション修理の続きです!


木曜日に切り離しまで確認しました
今日こそミッションを降ろすぞ!(`・ω・´ )

重いので覚悟を決めて、トランスミッションを揺すりながら外側へ引っ張る!

あれ(´・ω・` )
やっぱり途中で止まる


左側ミッションマウントのブラケット
どうにもここが離れてくれない気がする…
色んな角度からこの辺りを覗き込みながら、ミッションを引っ張ってみる

あ(・∀・)


エンジンルーム内、前から
マウントブラケットに、リバーススイッチが当たってる?
もうちょっとミッションを下げないといけない?

オイルパンの下で支えていたジャッキを下げて、エンジンごと傾けミッションの位置を下げる

うーん…ダメ(´・ω・` )
ブラケットの下をスイッチがくぐらない


マニュアルの手順からは外れるけど、そもそも形状が違う
ミッションマウントブラケットは上下二分割なので、切り離してしまおう!
幸いナットもよく見えるところだし(・∀・)

ナット前後2つを外す

ミッション左側
ブラケットが離れた
ブッシュを固定するボルトが上側ブラケットの下から突き出しているが、上側ブッシュのナットを外しているので落ちてきてしまう
ナットを戻して元のようにブッシュを固定し直した


これだけミッションの上に空間が
これで動くはず!
ユサユサ…
おぉ動いてる動いてる!(`・ω・´ )

ゴトッ…

わー!引っ掛かった(´・ω・` )
ミッションが傾いて止まっている

・・・ハッ!Σ(・∀・)

四駆切り替えレバーのリンケージを外してなかった!
最初に外れなかったので、ミッションが少し下がったらやろうと思っていて、忘れていた
今がその時!(・∀・)

先端がU字の内装剥がしをリンケージ部分に突っ込むと、重みが掛かっていたかスンナリ外れた…

ゴトッ
Σ(・∀・;

そう、外れたのでミッションが落ちた
ヤバッ…(´・ω・` ;

とはいえ、地面にほど近いところまで下がってきていたので、割れたわけでもない
セーフ(・∀・)


あ、まだ繋がってるモノが(・∀・;
四駆インジケータスイッチ配線
あーマニュアルに記載はなかった
初期の4x4にはインジケータランプ、無いの?(´・ω・` )

配線カプラーが固くて抜けず
割れたら困る、とスイッチを取り外す

あーあ
固定ブラケットからスイッチを抜く時に、ブーツが千切れちゃった
まぁでも崩壊は時間の問題だったようだ

むん!(`・ω・´ )
ズリズリ

やったー!ミッション降ろせたー!(・∀・)

あぁそういうことか!

ミッションマウントブラケット
スイッチが干渉していたのではなかった
裏側でもボルトで固定されてたのだった
ここちょっとエンジンルームからアクセスできないとこやん
組み付けの時にどういう手順が正解だったか、検証することにしよう


とにかくトランスミッション、降りました!(・∀・)ノ

しかし第一印象からちょっと…


ベルハウジングの中、オイルべっとり〜

ふん!と踏ん張ってミッションを持ち上げる
重いがなんとか運べる重さ


小屋の作業台に載せる
この作業スペースのために、これまで小屋を整理してきた


ベルハウジング内壁のオイル汚れ
コッテリしてます
匂いはしないので、ミッションオイルでは無さそう
エンジンのクランクリアオイルシールからでしょうか


さて車両側を見てみましょう!(・∀・)


おー初めてナマで見る!
クラッチカバー
新品クラッチカバーを見て知っているはずが、こんなにちっちゃかったっけ?という印象

黒いプレートもオイルまみれ
すでにグラグラですが、フライホイールまで外さないと取れないようです
オイルシールを見るために外しますから、その時に外して掃除します


クラッチカバーに『Valeo』の刻印
純正ならFIATロゴなんでしょうか?だとすると、交換歴アリってことですかね
10万キロ直前にお迎えしているので、その直前なのかもしれません
まだイケるかもしれませんが、ワタシ走行10万キロ近いのでこのタイミングで交換した方が良さげです


ダイヤフラムスプリング、レリーズベアリングの当たり面
多少減ってはいます
まぁここはトラブルもありませんでしたから
変えちゃいますけどね


オイル漏れ定番の左側インナードライブシャフトブーツ
漏れはありませんでしたが、奥側がヒビ割れてます
このタイミングで交換しましょう


さっきブーツの破れた四駆インジケータスイッチ
代わりのブーツを探さなくては
配線は、固いカプラーをなんとか外してみます

上を見上げると

おや(´・ω・` )
ブレーキブースターの下側、錆びてます
フルード漏れて塗装が落ちたんでしょう
ここもなんとか手を打ちたい

そういやステアリングラックのカラー割れなんてパンダあるあるなんだけど、起きたことないなぁ
…そっとしておこう笑

さてトランスミッションに戻ります


ミッションマウントのブラケットは外しちゃいます


全体的にオイルで汚れている
強度を上げるためのリブの奥は、砂が詰まってオイルで固まっている


このシフトのリンケージだけサビている
が軽い浮サビだけのよう
落として防錆剤を噴いておこう


四駆プロペラシャフト連結部
グリスたっぷり
回してみるとスムーズです
まぁ四駆は滅多に使いませんし、消耗も少ないでしょう

そしてこの状態で一番気になるところ


クラッチケーブルのリンクを動かして、レリーズベアリングがスムーズに動くかを確認する
問題なし


まぁオイルが侵入したおかげで余計にスムーズなのかもしれません
シャフトに浅い縦キズがあるので、そこは均しておきましょうか
ベアリングを手で回した感触も、軽すぎることもなく手に振動なども感じ取れない
良好
まぁ変えちゃいますが

さてと
この後分解しないといけません
いや分解しなくとも、この汚れを落としておきたい


プラコンテナーに板を載せ、そこにまた移動


ブシュワー!
灯油を噴き掛け、溶け始めたアブラをブラシで擦ります
奥に詰まった砂は、ホースリムーバーでコジコジ掘り出し

お!(・∀・)

ついに発見!(・∀・)
2018年、スターターモーターの先端が割れて落ちたカケラが!
エンジン停める度に踊って『キンキン!』と鳴っていたヤツです

さてと
吹き掛けては擦りを繰り返すも、厚いアブラの層はすぐには落ちません
樹脂のブラシから真鍮ブラシに持ち替え、もはや削り落としている


アルミの肌が露わに


ずいぶん綺麗には見えるようになった

が、下半分がまだなのです
そしてこの高さが微妙
中腰が続いて辛い(´・ω・` )

真鍮ブラシが丸まってきたのだが、新しいものが無い
灯油も使ったことだし、まだ使いそうだし
高さを上げるにはコンテナー追加した方が良さそうだな
ということで、買い出しへ行こう


よっこいしょ(・∀・)

今日の作業はここまで
スンナリではなかったが、ちゃんと降りた
でもようやく第一関門を突破しただけ

次回、残り下半分を清掃したら、いよいよ分解に入ります!
さぁどんな作業が待っているでしょうか!
異音の原因はわかるでしょうか!?(・∀・)

不安と楽しみが続きます!(`・ω・´ )

うへ〜
作業着と顔、油汚れで真っ黒!(´・ω・` ;
2025年02月14日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理2 ミッションを降ろす②

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理2 ミッションを降ろす②さて4x4ieトランスミッションを降ろす作業の続きです
前回エンジンを吊ったのでした
さあ!今日は降ろせるか!?(`・ω・´ )


エンジンルームから
ミッションマウント
ブラケットの下から長いボルトが刺さっていて、頭のナットを外します


燃料フィルターをブラケットを緩めて押し込み、なんとかレンチを掛けます
狭いですが長いレンチでないとチカラが掛けられません
なんとか緩めてナットを外し…

お、きた!(・∀・)
エンジンを吊っているラッシングベルトにテンションが掛かる!

あ(・∀・)

ポタポタポタ〜クーラントが漏れてきた
ラジエターのパイプ連結部からっぽい
エンジンが下がって緩んだのか〜
ここは以前からポツリポツリと漏れてきていたところ
やはり結合が不十分(下手くそ)ってことだな(・∀・;

オイルパンをジャッキで持ち上げ、ベルトを締め直すと漏れは止まった


ナット外れました
これでミッションを支えているのはエンジンブロックのみか


ブラケットを外せと


左側ホイールハウスから
ミッションマウントのブラケット
マニュアル通りボルト3つ


なるほどね〜
ブラケットは上下の2分割のパーツ
上側にミッションマウントのボルトが刺さっていて、下側はミッションの固定部
ブラケットの形状、ずいぶん変わってます


外しました

さていよいよ、ミッションとエンジンの分離ですか!
マニュアルには図説はなく『ボルトを緩めます』とあるのみ
ヘインズも同じ

そういう時は

あーなるほど
このボルトね
この下のリストには必要数3とある


頭19mmのゴツいボルト
これだな
2つは目視でき、緩める

もう一つは?
パーツリストのイラストのボルト穴を突き合わせると

あーこんなとこにあった!


外しました
よーし切り離すぞ!(・∀・)


ジャッキをミッションを支える場所に入れて待ち構える
ムムム〜!(`・ω・´ )
あれ?(・∀・)
びくともしない(´・ω・` )
ミッションのインプットシャフトをクラッチから抜くんですよね?

隙間にプライバーを突っ込んでコジコジする動画を見た記憶はあるが、その隙間さえ開かない
どこか引っ掛かってるのだろか?(・∀・)

マニュアルを読み返すもやはり詳しく書かれていない
Google先生に聞くと、降ろした後の画像しか見つからない
うーむ…


そんなことをしていると、もう夕方に
空気が冷たくなってきた
スタートも遅かったので仕方がない
今日はここまで
次の週末までに情報を探そう!



情報検索中
Google先生がダメなら、と
最近お世話になっているChatGPTに尋ねてみる

『ボルトは通常4〜5本だよ(・∀・)』

えぇ〜パーツリストは3本だもん(´・ω・` )

もう一度Google先生
ピンポイント『141パンダのミッションを切り離す|降ろす』を検索ワードに
…出てこないわな(´・ω・` )

あ、『クラッチ交換』なら出てくるかも!?(・∀・)
よろしくお願いしまーす!(サマーウォーズけんじくん風)


あぁ…
もう外れちゃってるやん(´・ω・` )
わからへん

やはり濃ゆい情報は海外がよいかな?
では、FIAT Forumで…ふむふむ
他車種流用かよ!濃すぎるわい!(`・ω・´ )

ではYouTubeっと
おぉ〜このお方、英国のDRAGON MANさん!FIAT Forum で見たことある!


あーもう外れてるやん…
おや!?(・∀・)


おやおや!!(`・ω・´ )
スタッドが出てるぞ!

ということは
あー!

あったよパーツリストに!
ナットが載ってた!(`・ω・´ )


これか〜
どんなサイズ?
おお、このナット、

リーフスプリングのマウントと共通らしい
ボルトと同じ頭は19mm
これで見つけられる!

あ、そういえば2階にエンジンブロックが

そー!多分これ!
これでおよその場所もわかった!

実車を確認します

エンジンルーム、上から
あった!
右側ドライブシャフトの上!(・∀・)
ここアクセスし難いので


下から
あーアレです!
こっちも狭いです
ドライブシャフトを避けて、メガネレンチでナットを緩めるも、ナットの位置が動くとレンチを回せなくなる
ドライブシャフトを抜いた方が良いか…

あ!(・∀・)

こんなの持ってた!ストレートの『エクステンションラチェットドライブ』
確かYouTuberまーさんの動画を見て、その後鹿児島の変態工具好き整備士さん笑も持っていたのを知り購入
オルタネータのベルト張りに、と購入したが狭くてソケット付けると入らずお蔵入りしていた


※逆さまのようでいて視線はこんな感じ
チリチリチリ
ラチェット様様〜
ナット外れました(・∀・)


ジャッキを当て直して、フンッ!
動いた?
よし、ガタガタガタ
ケースを上下左右に揺すると徐々に離れてきた


上から
ふぅ、切り離すことはできた

干渉するものがないか再度確認し、ケースを揺すりながら引っ張るが、あるところで戻ってしまう
まぁ多分、重さにビビってチカラいっぱい引っ張り出せていないだけ笑


しかし風が強い
夜勤明けだし、次の週末にじっくりやることにしよう

誰かに聞けばスンナリなのかもしれない…
でも悩んだら記憶に残る
ということで、ドタバタはまだ続きそうです(・∀・)

いよいよ次回、ミッション降ろせます!

…のはずです(・∀・)笑

プロフィール

「2025年 フィアットパンダ4x4i.e. 素人による初めてのトランスミッション修理の記録 https://minkara.carview.co.jp/summary/15151/
何シテル?   06/24 04:17
ジャックです Lumberjack(木こり)と名乗っていましたが、わかりやすく「ジャック」になりました IT関係の仕事してますが、過去縁あって会社で自動...
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