
11月ラリージャパン観戦を終え、2024年のイベント参加は終わり
さて、やらねばならないことを進めます
一番には

パンダ4x4ie、走行時の異音修理
ですが、これはワタシにとってはオオゴト

異音は恐らくトランスミッションから
分解方法やら必要なパーツなど調べていると、そもそも部品を広げる場所も無いと、倉庫の整理など準備をしていたのでした

が、コチラも並行して進めないといけません
パンダ1000CL、初の冬を迎えます
いつ練習にやってくるかわからない
オーナーあかりんには、春のパンダリーノまでに左ハンドルMTの練習を積んでもらわないと…
そこであかりん、送り先野営場宛てでスタッドレスタイヤを注文
ラリージャパン観戦翌日

組みます!(`・ω・´ )

幸い、前オーナーいがさんから受け継いだパーツの中に、純正鉄ホイールがありました
これ、えっくすわんないんさんが白に塗装して履いておられたものです
白、いいじゃないですか〜♪(・∀・)

さすがに新品のタイヤは柔くてぺちゃんこ
ビードがリムに届かずエアーが抜けてしまうので、トレッドを押さえて拡げてなんとかエアを入れました
ふぅ(´・ω・` )

ということで、装着完了
ホイールキャップはナシ
夏タイヤの軽快感は薄れ、スタッドレスタイヤらしい柔らかさでモッサリした印象
比較すれば重くなった?と感じるものの、まだ十分に軽い
それから時間が経ち、気温はどんどん下がっていきます
もうほんと、アレやんないと(´・ω・` )

ヒーターブロア
エンジン始動直後には回っているが、いつの間にか風が出なくなる
走行風圧で温風は入ってくるものの、当然停車すれば温風は止まる(・∀・;
原因を考える
エンジンを停止してみると、完全に止まっているのではなくユルユル〜とチカラなく回っている
動いてしばらくということは、熱で配線抵抗が大きくなった?(・∀・)

更に症状を確認しようと走らせる
プスん
赤信号でエンスト
そういえば、ピザキャンプの試乗でYUKIさんに指摘を受けた
『アイドリングが低い(・∀・)』

回転数を測ってみよう
元はKDX、そして刈払機とチェンソーなどのエンジン器具のメンテに、と用意したタコメーターが…あれ?どこ行った?(´・ω・` )
それに、これもピザキャンプであった出来事
ボンネットが開かない!(`・ω・´ )
こりゃ1人じゃどうしようもない
と、実家に行き妹にオープナーを引いてもらいつつ、フン!とボンネットを引き上げるのでした

あちゃー(´・ω・` )
コテコテ油を掃除したおかげで、サビが出てきてる

『AZサビアウト』
以前はネジザウルスリキッドでサビ落としをしたが使い切り、AZの泡スプレーと一緒にこの粘度が高いタイプを用意してあった
これでボンネットのキャッチャーのほか、

こんなところや

ネジザウルスリキッドで取りきれなかったところも落とします

更にキレイに♪(・∀・)
防錆剤も噴いておきました
あった〜!(・∀・)
タコメーター発見!

ヘインズマニュアルには750〜800rpmとある

あーちょっと低い
少し上げて

うん、時折り800rpmを少し超える
こんな感じでいいでしょう!
これだけで安心感が増す(・∀・)
そういえば冬支度といえば、エアクリーナーボックスの吸入口切り替えフラップは?

自動開閉が活きてる!レア笑

でも暖気導入パイプは無いし、取り付け部も崩壊してる
ありゃ!?

エキマニ上部にそのパイプを取り付けるプレートが無いやん笑
アイシングしないことを祈る(・∀・)
さてとちょっと走ってみよう
プスん(´・ω・` )

アイドリングの問題だけでは無い
そもそも水温が低いのだ
気温4℃
チョークを引いてエンジン始動
音を聞きながらチョークを少し戻していく
水温計が50℃を上回ったあたりでゆっくり走り出す
公道に出て間も無く60℃を超え、坂道を登ると70℃近くまで上がる

以前、4x4ieのO2センサーの電圧をオシロスコープで診ていました
70℃付近で電圧が上下してフィードバックが始まる
これはセンサーの温度が上がって機能し始めているだけかもしれないが、それでも目安にはなる
それからは70℃までは暖気走行をするようになったが、同じFIRE999cc、同程度までは暖気走行する
ところが
我が家は山の上
街に出るには長い下り坂を走る
そうすると当然、水温は下がり、また60℃付近までになってしまう
そして信号停車でエンスト(´・ω・` )
サーモスタットが開く87℃に達していないので、実質空冷エンジン状態でこれ
こりゃ風を遮ったほうが良かろう
ラジエター前をダンボールなどで塞ぐ、なんてことは聞いていた
が、さすがにダンボールは濡れたらね〜

プラダンです
とはいえ先ずはダンボールをグリル裏に貼って試します

いいじゃないですか〜♪(・∀・)
水温が高くなった
ですが、ここでひと工夫

というのもグリルが割れて修復しました
というこで、グリルを外さなくても取り付けられる、かつ、ラジエターファンが動作した時に効率を下げない

こんな感じ(これは途中)
※詳しくは
整備手帳に
なんとかグリルを外さなくても脱着ができるようになりました!(・∀・)
実はこのテスト走行中

バッテリーが弱っていて、ジャンプスターターバッテリーで始動しました
試走出発しようとしたところで、暖気不十分でまたエンスト(´・ω・` )

CCA116A
軽自動車で200A程度は必要と聞いたことがある
内部抵抗値も10mΩを超えてるので、もう替え時かもしれません
が、ものは試しで充電
数日後

抵抗値上がってる!?(・∀・)
CCAは82A
こりゃ掛からないわ〜
あ、修復充電の『ブーストモード』てのがあった!
更に数日後

抵抗値は更に上がって67mΩ!
終わった(´・ω・` )
CCAも45Aに下がってます
セルモーターはウンともスンとも
ということで
BOSCH PSIN-5K LN1
Amazonブラックフライデーで買っておいたバッテリーを投入します…って、7年目になった4x4ie用にと用意してあったんですけどね
仕方ありませんというか、用意が良かったというか
補充電すると、CCAは619Aとカタログ値450Aを大きく超えてます(・∀・)

交換です

ステーが変形してホースが挟んでありましたが、今回はゴムシートを折って厚みを出して押さえました

これでまた走るようになりました(・∀・)
…ておい(`・ω・´ )
ヒーターブロア直すのに、どんだけ寄り道してんの!?
続きます(・∀・)