• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ジャック.のブログ一覧

2025年05月08日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理15 トランスミッション組み立て①開始!(・∀・)

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理15 トランスミッション組み立て①開始!(・∀・)GW休暇に入りました
さぁいよいよ


トランスミッションを組み立てます!(・∀・)
これまで分解してきた手順の逆順に…
とマニュアルに書いてあります
しかもサラッと(・∀・;

まぁでも分解しながら『これ組むときどうすんの?(・∀・)』と思うこともしばしば
記憶、そして画像という記録を辿っていけばいいはずです!

先ずは記憶に新しい、カウンターシャフトのローラーベアリング
そのインナーをシャフトに圧入します

久々に登場

倉庫から運び出し、置き場所がないのでウッドデッキに油圧プレスを組み立てます
が、届かない!(´・ω・` )


組み方を変えたり鉄板を挟んでみたりと高さを稼ぐ

ガコン!Σ(・∀・)

外れてしまいます(´・ω・` )
安物なので垂直にシャフトが降りないことも要因の一つ
※実は使い方を忘れてしまっていただけ笑
 対象物を置く鋼材を出し忘れ(・∀・;

えーい!

コン!コン!コン!

なんだぁ〜プラハンで叩いてみたら意外と入る笑
スキマが見えるなぁ〜あと少し!
古いインナーを当てがい、コンコンコン!



これでどうだ!
古いインナーとは僅かに形状が異なるようで完全一致とはいきません
が、目一杯打ち込みました


アウター被せてクルクル〜


画像ありませんが、モリブデンコーティングした3、4速のシンクロも組んでおきました
よし、これでシャフトとギアを組める



インプットシャフトのオイルシール


内側はこんな特殊なヤツ
ガスケットキットに入ってます


クラッチレリーズベアリングのはまるスリーブの裏側にソケットで打ち込み

いよいよケース側

インプットシャフトとカウンターシャフトのフロント側ベアリングを装着
カウンターシャフト側は先程打ち込んだインナーが入るのでアウターだけ
インプットシャフト側ベアリングは今回対策品で、従来のボールベアリングからカウンターシャフトと同じローラーベアリングです

ではシャフトにギアを組んでいきます!


ミッションオイルをオイラーに入れ、オイルを掛けながら組み込んでいく
カウンターシャフトに1速・リバースのギア


ここ、スプリングが入るんですよね〜
飛んでったらマズい
慎重に(`・ω・´ )


よしっ
飛ぶなよ〜

続いて、シンクロ、1・2速セレクタスリーブ、2速ギア
トポトポ
カチャカチャ
トポトポ


マニュアルと付き合わせながら

3速ギア、3・4速セレクタスリーブ、4速ギア
トポトポ
カチャカチャ
トポトポ


途中、ふとしたチカラ加減でスプリングが外れたりしましたが入れ直し
部品展開図では判断しにくいスリーブの向きも参考画像から判断
カウンターシャフトにギア組み込み完了


手前、インプットシャフト
奥、カウンターシャフト
こんな感じに噛み合うのね〜


ヨッ!(・∀・)
丁寧にベアリングに差し込みます
おぉ一気にカタチになった〜♪

あΣ(・∀・)
デフを先に入れないといけなかった!


慎重にシャフトを抜き、デフを入れてから入れ直します


グリグリインプットシャフトを回してみる
ギアは入っていなくてもカウンターシャフトが回ってしまいますが、押さえると止まっています
ニュートラル状態


ガチャ
シンクロスリーブを動かし、1速


よーし、カウンターシャフト回ってる
2〜4速までギアが噛み合うのを確認します

次はリバースと5速のシャフト

Oリングを交換します


リバースギアを入れて差し込み
抑え金具をボルトで固定



ギアセレクタフォークを仮組みして、取り付け方法を確認します
3本あるシャフトのうち真ん中だけ刺し、フォークを噛み合いを確認
うむ(・∀・)

外して

ギアセレクタフォークのシャフトを刺す3つの穴
ここにキーを組み込んでいきます
同時に2つのギアが入らないようにする機構ですね


3・4速のフォークを刺したシャフトを入れる
その隣りに繋がる横穴に、長いキーを入れる
マニュアルにもマグネットを使えと書いてある
ポロリ
マグネットを引き抜くと着いてきちゃう(´・ω・` )
のでピンセットで抑えると、それにもマグネットがついちゃって(・∀・;

○=○=○←

3つ目の横に入り口がある
そこから押し込む
穴から見えたらマグネット
そして更に工具を突っ込み押し込む
入った♪(・∀・)

二つ目のシャフトを入れて、同じようにキーを押し込…あ、落ちた(´・ω・` )

何度かリトライしつつ


入りました〜
フォークのボルトを19Nmで締めて、カチャカチャカチャ
うん、ギア入る♪(・∀・)


おお〜カタチになってきた〜♪
あ、オイル塗り忘れてた


オイル挿しました
良い眺めです♪(・∀・)

さてと
カバーを取り付ける準備を


Oリングを交換したスピードメーターギアを組み込みます


これで閉じられるでしょうか?
でも液体ガスケットも塗ると後戻りはしなくない
仮にケースを閉じて、ギアが入るかを確認したい


ギアとシャフトを組んだことで、広げていたパーツが減ってきました
少しホッとしています

では続き、進めていきましょう!(・∀・)
2025年05月07日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理14 組み立て直前!(・∀・)

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理14 組み立て直前!(・∀・)いよいよ組み付けるぞ!(・∀・)

の前に、

TKさんにちょっとした指摘を受ける
『スピードメーターギアは外さないのですか?(・∀・)』


あーそういえば、Oリング入ってる
交換したほうがと思って分解当初に固定ボルトを外したんだが、抜けなかったので後回しにしてあった

うーむ…あΣ(・∀・)
Oリングが固着してるのかも?
パーツクリーナーを噴いてビチャビチャのうちに、フン!(`・ω・´ )


というほどチカラを掛けなくても、スンナリ抜けた(・∀・)笑


金属の軸から樹脂のギアを抜くと、中にもOリングが
おや?(・∀・)


Oリング?
外側が溝になってる


ガスケットキットに入っている中で一番小さなOリング、大きさからコレっぽい
が、こちらはフツーのOリング

うーむ…(´・ω・` )


ギアのシャフトにミゾが切ってある
装着するとOリングの下に位置する
ということは、Oリングにオイルを上げて送り込むのか!?
確かに、Oリングの外側にオイルが満たされそうだ!
ヨシ、まだ活きてるっぽいしこのまま使うとしよう!(・∀・)

さてもう組むぞ!(`・ω・´ )

いやちょっと待て
やろうとしたことがあったんだ


これ、ベルハウジングにある点検口
フライホイールにタイミングライトを当てて点火時期を見るための窓


欠けています
確か、スターターモーターのケースが割れた後のことでカケラが当たったと思われます
ゴムのカバーも紛失していました


こちら内側
ここを清掃して


エポキシパテを盛り


カッターでいい加減に整えます
どうせカバーで見えなくなるし…


ほら、もう気にならない♪(・∀・)
ゴムカバーが緩かったんで、いつ落ちるかと思いつつも耐えてきました
さっさとやらんかい!って補修ですけど笑

ようやくこれで…あ(・∀・)


デフです
今回、分解・ベアリング交換を見送りました
が、せめて点検しておきたかった


本来なら計測などしてシムを選択する、などしないといけないのでしょうが、すっとばして最後の点検である『光明丹で歯の当たり面を見る』
…やったことないけど笑

まず光明丹を塗るのでギアをパーツクリーナーで…え!?(・∀・)


徹底洗浄したつもりだったが、また金属粉が流れてきた!
ふむ、まだまだですなσ(・∀・;

とにかく洗浄し直し
光明丹をエンジンオイルで溶いて、まずは中のサイドギアに塗る
そしてぐりぐりと回してピニオンギアを当てる


歯の当たった面がわかるでしょうか?
光明丹が薄くなっているところ
さてこれは?


う〜ん、いいんじゃないでしょうか?
逆回転して反対の歯も同じ当たり方でした

続いて

塗り塗り


デフをケースに収め、古いガスケットを載せる
捨てなくて良かった〜
カバーとトランスファーも規定トルクで取り付ける
そしてトランスファー側をグリグリ回す


取り出し
トランスファーのギアに光明丹が移ってます


ちょっと外れて外側に行ってる箇所があります
なんで?(・∀・;
他も少し外寄りではあります


トランスファー側
なんだかマバラ?
古いガスケットの影響もある?
光明丹の垂れもありますか
でも真ん中に当たっているところもある

うーん
どうすれば良いのかピンと来てません(・∀・;
まぁ余りにも酷いようだったらなんとかしないととは思っていましたが、勝手に心の許容範囲内とします
初めてなのでこれが一つの判断基準の目安になれば…

さてと
もういい?
忘れ物は無い?
液体ガスケット塗ったら戻るの面倒だよ?

実は夜な夜な

ガスケットキットの紙ガスケットは厚紙に写し取っておきました
厚みも記録


Oリングと銅ワッシャー
こちらはおよその大きさを書き留めてあります
実際ははめる先のサイズがわかればいいんですが、どこにどのリングを使うのかわかりません(・∀・;

とにかく何かあった時のために



パンダリーノエントリーアイテム届きました
もうほんと、組まないと!(`・ω・´ )
2025年04月23日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理13 こざかしくこざいく(・∀・)

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理13 こざかしくこざいく(・∀・)トランスミッション本体の洗浄と並行して、ちょこちょことある作業を進めていました

小細工その1

3速、4速ギアのシンクロリング
一箇所切れているので、Cリングといったところでしょうか
表面は黒いのですが、このCの切れ目付近と、

外周グルリと細く金属面が現れています

ちなみに
ワタシの知るシンクロリングは

1速、2速ギアに付いていた金色に輝く真鍮製のコレでした
よく『シンクロが減る』ということを聞きますが、つまり消耗するということ
あの表面の黒い何かが削れて金属面が露わになったとわかります

シンクロがヘタるとギアの回転同調がしずらくなり、ギア鳴りするという知識だけはありました

先日のジャックデイでモンテさんのSISLEYに乗せられた笑時も、『買った時から3速が鳴るんですよね〜(´・ω・` )』と
シフトアップでも鳴るらしい

モンテさんは、シンクロに頼らないでダブルクラッチを多様されているようですが…
まぁは飛ばすからしょうがないか(・∀・)笑


さてワタシの4x4ie
その昔、上までぶん回す走り方をしていた時は3速シフトダウンで弾かれたりギア鳴りしたことはありました
が、走らせ方が変わったこともあるのでしょう、もうありません

とはいうものの、気になるシンクロリングの表面
生成AIのGrok先生にお尋ねすると…

『モリブデンコーティングである可能性が高い』と知ります

おや?(・∀・)
モリブデンは潤滑剤として作用するんじゃないの?シンクロリングはギアに押し付けた摩擦で回してるやん?

これに対して…

おー『動的摩擦特性』とな!(・∀・)
二硫化モリブデンは硬い物質で『ころ』の働きをするので『摩擦係数が低い』
一方で、硬いので金属を摩耗させるとも
その程度の知識しかありませんでしたが、高負荷時は『摩擦が増加する』!
なるほど〜!

あ…
持ってる♪(・∀・)


スミコーのモリブデンコート5555
オイル切れで焼きついた予備エンジンを復活させようとしていた時に、買っておいたものでした

なんでも今時のエンジン、メーカー出荷時にピストンのスカート部はモリブデンコーティングされているものがあるとか
これを、コンロッドメタルにもコーティングさせるお方も!
DRAGサニーブログ

よしコレでコーティング補修を試してみよう!
先ずは表面を#600でさすって足付け
脱脂、石油ストーブの前でスプレー缶と共に温め
そしてスプレーしストーブの前で乾燥
なかなかコーティングの厚みが出ず、何日かで何回かスプレーを繰り返す
そして最後に、ストーブの上で軽く焼き付け


タレもあって少し盛られてますが、軽く擦っておきました…どうせ当たると削れるんでしょうけど笑


金属面は無くなりました


スジも消えてます
正規のものより弱い簡易コーティングでしょうが、モリブデンはオイルとの相性も良く摩耗も少ないと


さてシンクロとしての効果はいかに!
それから耐久性は!?ひょっとして一瞬で無くなるのか!?笑

ちなみに

断面は表裏?内外?とにかく対象です
なので外周のスジを考えれば裏返しても良いのですが…マーキングしてなかったのでコーティングでどっちが表か裏かはわからなくなっちゃいました!(・∀・)笑


小細工その2
今や毎年行っている、九州遠征ナンカンパン2019年に参加した時でした
ナンカンパン当日、会場に向かう前に道の駅に集合
時間に余裕があったので、乗り比べをしていたのですが…

『クラッチ重い!(`・ω・´ )』

と、埼玉から参加していたponshさんに言われたのでした
その後、クラッチワイヤーに注油して改善はしていたのでしたが、気になっていました

そしてある日
ジムニーで『クラッチレリーズベアリングの動きが渋い』という事例を見つけたのです

どうやらスズキのFR車で起きる事象のようで、続いてエブリィの修理動画を発見
レリーズベアリングそのものが対策品になったとのことで交換しています
グリスが悪さをしてレリーズベアリングの動きが悪くなり、クラッチが切れずにギアが入らなくてなると
対策品はグリスレス仕様になっているようです

その中で

レリーズベアリングのリテーナー
モリブデンのドライコートを試されています
パンダでは変速できなくなるほどクラッチが切れない事象は出ていません

実物は

段付きはありません
レリーズベアリングの摺動跡はあります
保険としてモリブデンコートしてみます
ですが、モリブデンは硬いのでベアリングとの摺動部を削ってしまわないか?

そもそもドライ仕様ではないし、モリブデンコートの上に

本来塗るべきクラッチグリースを塗布します
まぁコイツも二硫化モリブデンなのですが
塗り過ぎてクラッチ摩耗粉がたくさん付かないように…

でもですね、先のスズキの事例と決定的に違うところがあるんです
それは…


このリテーナーが分離できるということ
スズキのミッションはケースに嵌め込み
ここがダメになっても交換できるんです!
比較してのデメリットとしては、オイルシールで塞がないといけないこと

スズキの方はミッションオイルが侵入する可能性は極めて低い…無いと言ってもよいほど!
※このオイルで潤滑されていた可能性も無きにしもあらずです笑

とにかくダメだったとしても容易に交換できる!
ということで、

表面を軽く磨き兼、足付け


モリブデンドライコーティング
ウエスで表面を軽く磨く
そうそう、キズがあったとしてもモリブデンが埋まってくれますね


スルスルです
後は組み付けるまでの状態になりました

さてこの小細工
効果が体感できるのかどうかわかりません
クラッチも交換しますしね〜
次回、ミッションを降ろす時に、この投稿を見返してみましょう
…覚えてるかな?(・∀・)笑


あーそうそう


1速、2速のシンクロリング
こちらも一応点検しておきました
とはいえギア鳴りもしてませんし、そもそも点検基準をキッチリ抑えているわけではありません
とりあえず目視点検で、山が欠けたりはしていないのとは確認しました

で、摩耗は?(´・ω・` )
そこで過去に観たYouTube『まーさんガレージ』のアルトワークスAT→MT載せ替えの動画から

シンクロとギアとのスキマ1mm以上(・∀・)


1速側
1.38mm


2速側
1.40mm

クリア!(`・ω・´ )
アルトワークスとは異なるものの、同様の機構から考えると、こんなもので良いでしょう
というか、次回トランスミッションを分解した時にどれほどになっているか?
その基準として、記録しておきます

あーやっぱり覚えとかないと!(`・ω・´ )

そしてやっぱりいつか分解する前提(・∀・)笑笑
2025年04月19日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理12 スタッドボルト&ネジ穴清掃

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理12 スタッドボルト&ネジ穴清掃やっとこさ、金属粉を除去する洗浄が終わりました
作業が進むにつれ組み付けも考え始めていました

組み付けといえば

交換部品が届いています
さすがに時間が掛かるので、ずいぶん前から準備をしていました

ベアリングは日本製で
とも思っていましたが、調べていくと特殊なものもあり、そうなるとebayで輸入を考えます
が、いつも使っている東欧のショップにはありません
やはりイタリアには欲しいパーツが多い!

ここで、全てを一箇所で購入できれば送料もお得になるのですが、そう都合よく見つかりません

あ、TKさんにお願いしよう!(・∀・)

何度かのやり取りの後、送っていただきました
拾い出した品番の間違いも指摘いただきましたし、部品の仕様変更の情報もいただきました
さすがに仕様変更の情報は自力調達では得られません
セルフ整備er:セルフセイバー(←造語)を応援下さり助かります!(・∀・)


あ…ローラーベアリングのインナーが無い


シャフトにハマったままだ(・∀・;


ベアリングセパレータで…


無事抜けました
分解作業で特殊工具、初めて使ったかも?

さて組み付けの前にやっておきたいこと

いきなりできてます笑
スタッドのネジ修正・清掃です
タップとダイスのセットは持っていましたが、ホームセンターにもあるセット品では間に合いません
AmazonでM12 x 1.25mm を調達しました
それと


M12 x1.25と、M12 x1.25のタップ
そしてKo-kenのアジャスタブルタップホルダー
先ほど清掃したスタッドボルトの側にネジ穴があるのですが、棒状のタップホルダーが当たってしまうので高さを稼ぐ必要がありました


ラチェット式
便利そうだしカッコいいんです♪
でも適応サイズの幅が、M8以下のものと、それ以上のものと2つか…


コイツはM5-M12
余裕でスタッドを避けて清掃できました


トランスファー接続のスタッド4本!
これこそホルダーが欲しいぞ!
と思ったら、手で回せたのでセーフ♪
ダイスは多分エキマニフランジボルトの時に買ったM10 x1.25


ピカピカじゃなくてもこれで充分!(・∀・)

ケースのネジ穴をひたすらタップで清掃します

続いて

ケース接合面の清掃です


ダイヤモンド砥石を使いました
#600で慣らして#1000で仕上げ、と聞いていたのですが、さほど荒れていないのと柔らかいアルミなので、#1000で頑張ります
灯油に漬けて、スリスリスリ…スリスリスリスリ…


機械加工の模様が気になりましたが


そこは深追いせず
綺麗になってます


あーここも深追いはやめておこう
他にもこんなシミはありましたが、あとは液体ガスケットがなんとかしてくれるでしょう!


いいね〜♪(・∀・)


いい!(・∀・)

おや?
ドライブシャフトブーツを留めるフランジのところ…

この黒いのは…Oリング?
ズレてるやん!(`・ω・´ )

ここ、デフのベアリングアウターが中にあります
デフは分解しないし、オイルに満たされてるのでOリングの劣化も少ないだろうし、このままでいこうか?とも思ってましたが、そういうわけにもいきません

固く留められたキャップボルトを外す

パカーン!あれ?
Oリング、戻っちゃった?


柔軟性はしっかりあります
が、あんなにズレてたら漏れるんじゃ…?
あ…(・∀・)
左側ドライブシャフトブーツ、どこからかジワジワと漏れてきていたようで濡れてました
コイツが原因だったのかも!?


清掃もしやすくなりましたし、綺麗にしてOリングももちろん交換しましょう

さて他の面も

研磨して


研磨して


研磨して


パーツクリーナーで削りカスを流します

ふぅ(・∀・)

いいねぇ〜気持ちがいい!

さあ次の作業に進みます!(`・ω・´ )
2025年04月14日 イイね!

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理11 洗浄忘れ物トランスファー(・∀・)

パンダ4x4ie初めてのトランスミッション修理11 洗浄忘れ物トランスファー(・∀・)さて

デフの金属粉は取り、回るようになりました
デフの内部ほど複雑ではありませんが、心配になり

ケース側もパーツクリーナーとエアーで再度洗います


外側からシフトロッドの穴も洗浄
ここで改めて点検


今回の原因、カウンターシャフトのリア側ベアリングが収まる穴


指で引き上げることができるほど緩く入っていました
バイクのベアリングなんかは加熱してから組み込むなど、それなりのキツさがあるようです
スズキやダイハツの軽では軽く叩いて圧入しているようです
なので気になっていました

覗き込むと

アウターの接触面に細かいキズがあるにはあります


もう一方は飛び飛びにスレた跡
これ、シャフトの振れが起きてるってことでしょうか


このベアリングの押さえにもなっている中間カバー


磨かれているのはベアリングのアウターが回っていたからでしょう
20万キロ近くでこれなら良さそうな気もしますが…

ChatGPTに相談すると、1980年代のイタリア大衆車だからなのか組み付けし易く緩めであることは考えられるとの回答
そして、固定を勧められる
具体的な提案もありました
設計者の意図が組み付けの容易さであれば、ひと手間掛ける意味はありそうです

ところで
最近、生成AIの意見を聞くことがありますが、質問の仕方で回答が変わってくるのではないか?と、心配になることがあります

『おい!さっきと真逆の回答やぞ!(`・ω・´ )』

『申し訳ございません
 ご指摘の通りです(´・ω・` )』

稀にそんなやりとりがあったりもしてますし笑
とはいえ、少しでも疑問があれば論理的で納得できる追加の回答もしてくれる
上手く活用していきたいですね
まぁ無料で使っているので使い倒すまではいきませんが、でもそのおかげで効率よい質問の仕方もにも慣れてきています


では作業の続き
ケースとは別にもう一つ

トランスファー
デフの作動確認をした時のことです
そうか、トランスファーを繋げたら回せるじゃん!(・∀・)
と、それまで別のケースに仕舞い込んでいたものを取り出して取り付けました

『おい!コイツもオイルが満たされてるじゃないか!(`・ω・´ )』

Instagramへの投稿後に気付きます(・∀・;
これにはさすがTKさんも気付かれて、

『そのひし形のところで分離できるから〜(・∀・)』
と教えていただきました♪


ステーを取り外し


分離


見事に真っ黒!(`・ω・´ )


先ずは灯油で洗います
それはもうスゴくて黒くなった洗い油の中で金属粉がモヤモヤと舞い


マーブル模様ができるほどなのでした(・∀・;

デフと同じくパーツクリーナーを噴いてはエアーで吹き飛ばし

あらまぁ

キレイだこと♪(・∀・)


トランスファーの洗浄は完了です


ベアリングもオイルシールも入っています
が今回、これ以上分解しないことにしました
いざとなったら、トランスミッションを降ろさずに分離できそうですしね

さて、あらかた鉄粉の洗浄はできました
組み付けるパーツの洗浄は、組み付ける際に行なっていくことにします

では次の作業に進みましょう!(・∀・)

とはいえ、大きくは『清掃』の範囲です
まだまだ続きます…(・∀・)

プロフィール

「2025年 フィアットパンダ4x4i.e. 素人による初めてのトランスミッション修理の記録 https://minkara.carview.co.jp/summary/15151/
何シテル?   06/24 04:17
ジャックです Lumberjack(木こり)と名乗っていましたが、わかりやすく「ジャック」になりました IT関係の仕事してますが、過去縁あって会社で自動...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

エアーインテーク交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/28 11:48:21
プラグホールオイル漏れ修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/28 11:48:12
カワサキ(純正) KX85 トキコ2ポットキャリパー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/24 22:04:00

愛車一覧

フィアット パンダ フィアット パンダ
初代パンダの中期1989年式 FIREエンジン999cc BOSCH製インジェクションモ ...
カワサキ KDX125SR カワサキ KDX125SR
2023年春 最終A8モデルをお迎えしました 1999年ですから23年ほど経過しています ...
ホンダ バモス フィアット・バンだ! (ホンダ バモス)
パンダ不調に陥った時に、当時ほとんど運転をしていなかった母から一時拝借…のつもりがズルズ ...
ホンダ XR70R ホンダ XR70R
2001年モデル DE02 1型 長期保管によりエンジン不動でしたが、手を借りて2017 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation