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ジャック.のブログ一覧

2020年05月04日 イイね!

目指せパンダで通勤!〜突発エンスト問題1〜

目指せパンダで通勤!〜突発エンスト問題1〜前回車検とその前整備のブログは『検査なめとんのか!(`・ω・´ )』とも言われ兼ねないので公開を限定しました
だって突発的なエンストが起きるんだもの〜…(´・ω・` )
ゴメンなさい!

車検当日は全く発症せず
調子に乗って寄り道までしましたが、丸一日発症はありませんでした

症状としては
・発症してからしばらくすると復帰する
・夜間に起きる
から、燃料ポンプがヘタっているか、またはその配線が接触不良で電気の通りが悪くなっているところへ、さらにポンプの要求する電力が流れて発熱
さらに、夜のライトオンで要求する電力を満たせなくなると推測
ただ昼間に起きていないのはたまたまで、単純な配線抵抗や断線の可能性も無いとは言い切れず(´・ω・` )

GWは燃料タンクを降ろして、ポンプとその配線を追ってみようという計画でした

ところが車検の帰り、あろうことかガソリンを満タンにしてしまった!降ろすのメンドイ(´・ω・` )
そこで、GWに突入する前、比較的発症しにくいであろう昼間にガソリンを消費してやろう!
いや、(エンスト以外)調子いいので、走らせたかったんです単純に

レッカーの可能性はあるという意識は、走らせているうちに薄れていきます
ただライトを使う前には帰宅しておこうと、折返しの時刻を15:30と決めておいたのでした
どこまで行こうが、15:30を過ぎたら折返す!(・∀・)


いやぁ調子いいわぁ〜♪(・∀・)

とあるところで大きな分岐点
一方は東方向へ
夜に何度か走っている
それならばもう一方の北へ…

山に入り信号もほとんど無い

お?よく見りゃ後ろのクルマはSAのセブン!(`・ω・´ )
キレイな車両だなぁ〜

プエエエエエ〜〜!

登坂車線を左に入ると、独特の排気音を奏でて追い越して行きました
しばらくそのお尻を眺めながら、どんどんと北へ

15:30、さて引き返す時間だ
そこは『岐阜県下呂市』
下呂といえば流れ星のちゅうえいを思い出す
『下呂牛乳』のくだり…笑

いやいやそうじゃない、下呂温泉
このご時世なので温泉に入るつもりもありません
元々燃料消費ついでのドライブなんだから
でも『下呂温泉まで15km』の標識を見ると、行ってみたくなります♪(・∀・)
岐阜ナンバーだし…あ、こちらは飛騨ナンバーやったわ笑



ということで下呂の温泉街に到着
ただの通りすがりです
中心街も停めることなく通り抜け

トイレに行きたくてコンビニに寄る
また、せっかくだから、と土産物を物色する
温泉せんべいか…イマイチ(´・ω・` )

コンビニを出るとNORTH FACE のキャップとジャンパーを着た白ヒゲのおじさんが、パンダを見ている

『これおたくの?(・∀・)』

『ええそうですよ〜(・∀・)』

わかる人にはわかるクルマ
しばしお話しをしました
地元の方でした
そして帰り際にふと思い出し、飛騨の郷土料理『鷄ちゃん』の売っているお店を教えてもらいます


スーパーの中の肉屋さん
日曜日の夕方近くは人が多いか…(´・ω・` )


申し訳なく思い、迷わず人気No.1の鷄ちゃんをささっと買い帰路へ…

16時を過ぎている
順調に行けば帰宅は18時
ライトを使い始める頃か…とにかく帰ろう


帰りは別のルート
知ってたけど初めて走る
流れも良く順調です

峠を越えて下りへ
アクセルオフで信号停止
なんとなく次アクセル踏んでも回転あがんないんじゃないかと心配する…でも何も起きない


しばらく走ると、ダムの下流側に出た
そのダムの横からは別の川が流れ込み、なかなかな景色♪
あぁここは恵那峡のダムか〜
馴染みのある地名も出てきていた
もう少し!(・∀・)

さらに進むとGoogle先生が右へ行けと言う
ゆるやかな下り道の途中に信号交差点、右折車線に入ると信号が赤に…

キタッ!Σ(`・ω・´ )

エンブレがフッと抜ける感じがした!
そして停止線でクラッチを切るとエンジンは停止…(´・ω・` )
あーもう少しやのに〜!

ハザードスイッチを押してクルマを降り、両腕を大きく振って後続車に追い越すよう合図を送る
信号は青になり、後続車は全て追い越して行った

クルマに戻ると、ドアを開けたままハンドルを右に回してピラーを押し、交差点を右折
幸いゆるやかな下りだったので勢いが付き、そのまま乗り込むと惰性で走らせる
間も無く、道幅に余裕がある場所で停車した


あ〜ぁついに昼間に発症した
ライト点灯してないのに〜
さらに接触不良が悪化して発熱したのか?
家まであと30km
あぁ下呂温泉までの15kmの往復分か…行かなきゃ良かった…いや再現してくれた方が
どっちなんだ!?(´・ω・` )


前回と同様、イグナイターとコイルの配線を点検するが、やはり異常は無い
次はパーツクリーナーを燃焼させてみる
前回はエアクリーナーボックスに吹いたが、今回はエアクリボックスを外して、スロットルバタフライも開き、インマニに直接吹いてみる
でも燃焼する気配が無い

アレコレしてると発症してから40分が経っていた
そろそろかかってもいい頃…

キュルキュルボボーンボボボ(シーン…)

一瞬だけ動いた
が、続かない(´・ω・` )


あーダメだ
40分放置してコレじゃ(´・ω・` )
明日は早朝勤務だしなぁ…呼ぼう!

共栄火災レスキューダイアルをコール
日曜日は人がいないのか、受付はされたが折り返しまで時間が掛かるという
コロナの影響もあるのだろうか?

20分ほどしてレッカー業者の手配が着いたと連絡が入る
『○○石油』

あ…昨年10月、家の近所で止まった時に来てくれた、地元のガソリンスタンドだ

『50分ほど掛かります』

小雨が降っているので、車内で待つことに



しばらくすると後ろに少し離れて一台のクルマが停まった
なんだろ?(´・ω・` )
クルマを降りて、そのクルマに向かうと、ドライバーさんが降りてきた

『あの〜さっき見かけて、大丈夫かなぁ〜って…(´・□・` )』
マスクをした、体格の良い若い男のコ
あぁさっき、後ろから走り抜けたと思ったら、折り返してきたクルマだ
わざわざ引き返してくれたのか〜

『ありがとう!レッカー呼んだんで大丈夫ですよ!(・∀・)』

さっき走り抜けて、100mほど先でハザードを点灯していた
そこで様子を伺っていてくれたのだろう
ヤレることも無くなって、ただ待っているだけの時間に、なんとも人のありがたみを感じる出来事


しばらくしてレッカーが到着
見覚えのある作業員

『あーやっぱり〜(・∀・)』

そう、前回お世話になったのと同じ方

『運搬先がご自宅と聞いたんで、確信しました!普通はディーラーなり整備工場ですからね(・∀・)』

あははは(´・ω・` )

『どうされます?(・∀・)』

え?(´・ω・` )
どうやら自己責任と一筆記入したら、レッカーに同乗できるらしい
交通費は別で出るのだが、これはありがたい♪(・∀・)


ではでは家まで約30分、積車の助手席です

『先日見かけたんですよ〜○○の辺りで。治ったんですね〜って思ってたんです(・∀・)』

見られてた笑
ワタシも、○○石油スタンドの前を通ると、思い出してましたしね

バイク好きでパンダと同じ年代、初期のゼファーを直しては乗られてるとのこと

コロナの話題になると
『いやぁスタンドはほんとヒマでヒマで…レッカーサービスはすごく有り難いです!(`・ω・´ )』

『基本料金○○円、5kmごとに○○円なので今回は○○円くらいでしょう(・∀・)』

確かに薄利多売な燃料とは違いますね

『また呼ぶかもしれませんね(・∀・)』

『いつでも呼んで下さい!(・∀・)』

いやいや、手配は保険屋さんだから笑


無事帰宅
冷えると掛かるんだよなぁ〜(´・ω・` )

とキーを捻ると

ブォン!

ほら一発で掛かった(・∀・)笑

書類にサインをして業者さんは撤収です
○○石油はここから10分ほど
ほんと近いんです


そしてワタクシはというと、無事鷄ちゃんをいただきました
美味かったー!d(・∀・)
実は積車の中、カバンの中に押し込んでおいた鷄ちゃんのニンニクの香りが、ビニール袋から漏れてました笑


途中から起動したハイドラでは、エンスト地点まで156kmを記録していました
ガソリンの残量はフルから1/2に
もっと減らしたいが、そう都合良くはいかない
それよりも発症が間欠なのが問題だ

やはり冷えると復活するようなので、GWに入ったらトラブルシューティングの加工をして、ご近所ドライブしてみよう
発症したら、その場でドライブシューティング
冷やして帰宅すればいい
そうしよう(・∀・)

そして長いGWに突入するのでした

つづく…(・∀・)


あ、結論言っちゃいます!
というかインスタにはもう上げちゃいました
エンスト問題は原因判明して解決しました!
でもブログはつづくのです(・∀・)笑
2020年04月14日 イイね!

目指せパンダで通勤!〜車検前整備1〜

目指せパンダで通勤!〜車検前整備1〜日曜日です
ヘインズのマニュアルを見ようと部屋に入ると、何やら外に気配を感じ…Σ(・∀・ノ)ノ!!

2月から謹慎処分…いや接触自粛をしていた医療関係従事者が、突然の来訪!
さすがに完璧な防疫対策です笑


いやいや、スッコーサに乗り換えてから初登場でしょ?霞んでしまいますやん笑
でもパンダだけを見れば、緑をバックにオレンジは映えて、存在を主張します!


そうそう、昨日はトイレを借りに来られたお方が笑
ついでにとクルマ関係とキャンプ関係の雑誌を置いてかれました
寄贈『ホグ文庫』ありがとうございます♪

お二人とも短時間の滞在で、おかまいできず申し訳ありませんでした


車検の予約をしました
4月22日の午後です
となると、整備ができるのは今日と、次の土日
でも土曜日は夜勤明けなので、実質2日…
問題解決に必要な材料があれば、今日のうちに洗い出しておかないといけません!

先ずは

パーキングブレーキ警告等
点きません(´・ω・` )

でもギアを1速に入れようとクラッチペダルを踏むと点灯します
何故にクラッチ?(´・ω・` )

クラッチケーブルが引っ張られると、接触不良なスイッチか配線を押すのか?
エンジンルームのクラッチケーブルを追っかけるも、それらしい様子は見当たりません

クラッチペダルをパタパタ…いや床を踏む

点いた!Σ(・∀・)


ペダル辺りに原因がありそうです
潜ります!


カーペットを剥ぐります
確かにクラッチペダル根本あたりに配線が

揺らしたり引っ張ったり押したり…ランプが見えないので面倒です(´・ω・` )

でもなんとか絞り込む
どうやらこのカプラーらしい
と、カプラーを外す


おや?(´・ω・` )
端子が一本抜けかけてる!
端子抜け防止ツメが引っ込んでしまってました
ツメを起こして抜けないことを確認
他の端子も軽く引っ張ってみたが問題無し


よっしゃ完了!(`・ω・´ )
簡単に治って良かった〜♪

さーて
続いてはフォグランプ

コレは一昨年、クーラー修理中に赤城山風車ミーティングに参加した時のこと。そこでフォグランプの配線をコンプレッサーに接続する改造をしてもらい、結果片目だけ点灯する『仕様』です笑
配線はギボシ接続なので、クーラー修理の時にはもう戻したのですが…しばらくしたら点灯しなくなっていました
ふと見ると、アース配線が端子から千切れているのを発見!でも修理したものの点灯せず
他の作業を優先するため放置…

さーてどこかな?
まずはリレーを…

ん?なんか足らない?(´・ω・` )

あ…ヒューズ入ってない!笑
そういえばクーラー接続中に電源入らなくなり、調べたらヒューズ切れてたんだった!
そのまま配線だけフォグに戻して忘れてたんだな(´・ω・` ;


ハイ点灯!(・∀・)

修理終わり!

…物足りない笑


前回の24ヶ月点検記録
もちろんワタシが記入しました
修理しましたマークも入ってる
コレに沿って点検をする
簡単な点検はしておこう


ワイパー、ウォッシャー液OK
ホーンOK
スモール、ヘッドライト、ウインカー、ハザード、リバースランプ…あれ?リアフォグ?

とんとん

『ピキッ』Σ(・∀・ノ)ノ

やってまった(´・ω・` )
ヒビが…

あ、ライト点灯しないとリアフォグ点かないんだった!(・∀・)


点きました♪あ〜ぁ…(´・ω・` )

アクリル接着剤を用意せねば
コレは簡単に用意できる

ここらで雨が少し強くなってきたので作業は中断
接点復活スプレーが無くなっていたので、買い物ついでに走行してみる



前回の車検では検査ライン上でユサユサ揺すられ、ウォッシャー液タンクから硬化したホースが外れてクーラント漏れと判定されたのだった
しばらく使えなかったフォグランプなので、走行しておく




寄り道しながら買い物終了!
フォグランプは問題無し
先日直したワイパーの間欠もちゃんと機能してます
いやぁほんと普通に走れることのありがたきこと!(・∀・)

ということで、懸念していたところは対策完了です!
まだ点検していない項目もありますが、最近まで触ってきたところが多いので、心配はしていません
…大丈夫かなホントに?(・∀・;

今週末、改めて24ヶ月点検実施します
つづく…(・∀・)
2020年04月13日 イイね!

目指せパンダで通勤!〜燃費改善 修理〜

目指せパンダで通勤!〜燃費改善 修理〜日曜日は町内の神社のお祭り
ですが、岐阜県の緊急事態宣言が発令されていることもあり神事だけ行われ、直会の儀(食事)は中止に
当番の仕事、片付けに行きましたが、簡単に終わりました
やるのか、やらないのか
役員さんは事例の無いことで大変だったようです…

さて先週、遂に燃料噴射過多問題の原因を突き止めました!(・∀・)


まだ修理完了ではありませんが、ヒーターバルブも交換したし、少しでも多くて走っておいた方が良いかと水曜日から通勤に
早朝は寒く、ヒーターの効き始めが早くなったのはありがたい♪(・∀・)

O2センサーの電圧をオシロで見てると、色々とわかってきました
水温70℃程度でも燃調入るときもあり、ほんと色んなパターンがあり…そんな簡単には理解できないということが笑

そしてノントラブルで土曜日を迎えます

ではO2センサー配線の修理を
原因はアース線とのショートでしたが、ジャンプ配線で動作正常を確認したまで
さてどこでショートしてるのか?(´・ω・` )

とは言え身に覚えがあるこの場所

ハーネスの束から伸びるO2センサー配線


そう、この場所はかつてオルタネータの端子でショートし燃えてモジャモジャに
そして絡まった3本の配線を、分離して再接続した場所です

その修理配線を剥き剥き

あーやっぱり(´・ω・` )
外側シールド線と、中心信号線を一緒に束ねてました〜修理ミスです
あぁこれ分離したくない
より線たった1本でも繋がったらショートだもんな…

いやいや、前回はそう思いながら3本に分離した
ということで、ルーベ替わりに写真を拡大して確認、そしてピンセットでつまんでヨイショ…


分離成功!(`・ω・´ )


でもほぼ抵抗0Ω
もう少し下でショートしてるのか?はたまたもっと先なのか?(´・ω・` )

やめよ〜

追跡は中止してテストで実績のある配線ジャンプすることに
端子は特殊なので流用するしかないと、配線をカットしはんだで繋ぎます


ケースに戻した予備ECUに接続
エンジンは始動し、しばらくするとO2センサーの電圧上下を確認


ジャンプ配線は、このダッシュポケット下に隠れている、右ハンドル用アンテナ配線?のグロメットを通してエンジンルームへ


エンジンルームはバッテリーの裏を通して、元のO2センサー配線にギボシで接続


散らかってます笑
ECUカプラーを本来の車載ECUに接続
さーて、万が一にと予備ECUを床に残したままテスト走行です!(・∀・)


いつもの三国山の頂上へ
車載のECUに戻したことで、カプラー接触不良が起きる可能性もあると、振動の起きやすい一般道を走る
オシロスコープは外してしまったが、交差点の信号待ちで微妙に燃料がコントロールされているのがわかる
エンジンの回転音が周期的に僅かに上下するのだ

帰宅すると夕方
それではと、腹ごしらえしてストップ&ゴーの多い街へ繰り出すことに!


まだまだ寒いですね
でもヒーターが効く♪…当たり前?いやいや普通に効くことがありがたい笑



約50kmを走って名城公園へ
ライトアップされた名古屋城を眺めて休憩
交通量はやはり少なめでした
水温はずーっと90℃前後
単位が示されていない水温メーターは目安だと思ってたけど、結構精度高い?

そして道中に給油

12.66km/L
いいんじゃないですか〜?(・∀・)
まだまだ時間はあるな、では…


名神高速を走る!
どるん現象キッカケとなった岐阜羽島までは行かないが、それでも手前はそこそこの段差がある
難なくクリア


一宮JCTで東海北陸道に入り、長良川SAへ
土曜日の夜だが、自家用車は3台、小型のバス1台という少なさ
売店にもヒトが居ない…


東海環状自動車道に入り、土岐JCTで中央自動車道に入り、多治見ICで降りる
走行距離約110km


14.79km/L
前回プラグの煤を焼きながら走った時より伸びた
さすがにギア比が低い4x4ならこんなもの?
それでもナンカンパンの10km/Lの約5割増し!(・∀・)


そして帰宅
やった〜ノントラブルで170km走行(・∀・)
高速走行の燃費も確認できました
これでようやく普通レベルになったと言えるでしょう!

とはいえ一つの原因、O2センサー配線問題は一年半前から仕込んでおいたことになります
いやぁほんと、今も何をしでかしてるかわからない…(´・ω・` )笑


さて次は、車検に向けての作業です
明らかに落とされる問題もありまして…

つづく…(・∀・)
2020年04月06日 イイね!

目指せパンダで通勤!〜燃費改善 原因調査9〜

目指せパンダで通勤!〜燃費改善 原因調査9〜車検満了日まであと1ヶ月デス!(`・ω・´ )
2年前の今頃は、シリンダーヘッド載せ換えの真っ最中!よくやったよな素人がホントに…(´・ω・` )

さすがに日が近づいてヤバくなってきたので、なんとかパンダをイジる時間を確保しました
先週気づいた燃料噴射過多の原因、可能性2点を確認します

まず1点目、O2センサー配線です

ここ何週間もの試行錯誤をまとめてみます

BOSCHのマニュアルによれば「燃料リーン0.2~リッチ0.8Vの電圧が発生する」
現状は
O2センサー→ECU配線の電圧は0V!
ECUと切り離したO2センサー単独の電圧は0.4~0.7V
以前はずーっと0.9Vでしたが、ECUカプラーの端子を揃えたことによるものか、はたまた気温が上昇したことが功を奏したのか、少しは下がったようです

さらのBOSCHのマニュアルを読み込む

配線は「電圧ピークの干渉からスクリーニングするために、ワイヤーメッシュに覆われている」ことがわかりました
そしてその干渉を受けないワイヤーメッシュの意味がわかったのが先週
O2センサーの配線をぐるっと覆ったメッシュはアースに繋がっているが、それと内部のO2センサー配線がショートしまっているのでは!(`・ω・´ )
そう、昨年オルタネータで火花を散らし、O2センサーの配線を損傷、修理したのでした

そこで先ずはO2センサー配線が、アース配線にショートしていることを改めて確認します
テスター当てると

『0Ω』

やはりショートしてます(´・ω・` )
続いてO2センサーのジャンプ配線をECUに繋いでみる


あれ〜?(´・ω・` )
0.4Vのままだわ
あの電圧上下波形は見られないのね(´・ω・` )

まぁいい、0.4Vなら正常値だ
変化があるか走らせてみようぞ(`・ω・´ )

走り始めると電圧は0.5V台に
さらに走り続けると、アクセルオフで燃料がカットされ0.2V台に落ちるようになる

気温は約20℃

ピク…ピク…

おぉっ!波形が現れた!(・∀・)
水温が上がったからか?それとも何かデータが蓄積された?

更に水温が上がると…

周波数が上がった!より細かくコントロールしてる!
特に長い登り勾配でアクセルを踏み続けると、ずーっとこの波形が現れやすい

ヨッシャ!(`・ω・´ )
とにかく、O2センサージャンプで正常に燃料コントロールされることは確認できた!!


約1時間36km走行して折り返し
脇道に入るとそこは、元は線路だった歩道に桜並木が
あぁやっと落ち着いて今年の桜を観れた♪(・∀・)


そして帰宅
着いた頃はアイドリングでさえ燃料がコントロールされている
よしよし♪(・∀・)b

ココで一度エンジンを冷ますことに
もう一度、冷間時からの動きを見てみたい


冷ましている間に、先日余ったピザ生地を焼く
さすがに冷凍保存の生地は一部乾燥していて、焼けても硬いところがあるが、美味し♪(・∀・)




暗いぞ!満腹になって眠ってしまった(・∀・)笑
日が落ちると流石に寒い
ヒーターは殺してあるので、一枚羽織って膝かけも持ち込み出発!

ぶい〜〜〜ん!

さすがに夜は見易い♪
0.48V辺りか
走り始めは電圧変化は無いが…


キタキタ〜
やはり水温が上がるとだな
メーター読み80℃近くなると、燃料コントロールがされ始める


今度は高速走行
走りに変化は…80〜90km/hで走っている限りでは感じられない


ほぼ高速を1時間30分ほど走行して給油


13km/L台!ヨシ!燃費改善!(`・ω・´ )
ナンカンパンは高速で10km/Lだったから、3km/L向上した!
でも高速ならもう少し走って欲しいなぁ〜
まぁいい、次の改善ネタが控えている!(・∀・)




翌日、日曜日です
ううっ…何故だか背中全体が痛い
固まってる(´・ω・` )
今日は3台のタイヤ交換が控えている
ほぐすためにも、もう一つの改善に着手する!(`・ω・´ )

先週のテスト走行で、走行中にクラッチを切ると

『うい〜〜ん!』

エンジンはアイドリングまで落ちないどころか、回転が上がっていた
山道を流していると、すすーっと水温が70℃まで落ちる
O2センサーの電圧を見ていると、ECUがO2センサーの信号から燃料噴射をコントロールしてるのは、80℃弱あたりから
やはり水温が低すぎるのか(`・ω・´ )


ヘインズのマニュアルにもサーモスタットの記載が
開き始めは85〜90℃
全開は100℃
モデルは違えどパーツは共通
そして

新品のサーモスタットは87℃の刻印が

これまでは水温メーターを読んでいた経験上、80〜90℃が普通だと思っていた
が、このスペックからすると90℃前後が最適なのか?(´・ω・` )

ではサーモスタットを交換…の前にもう一つ
これまで散々燃料が濃い状態で、プラグはいつも真っ黒ススけていた
折角なので冷えてるうちにプラグを清掃しておこう!


オヤ!?(・∀・)
どれもススけていない!碍子は(左から)2番だけ少し白っぽいが、他はキツネ色とまではいかないまでも、褐色着いている
昨夜の高速走行で自浄されたようだ♪


では心置きなくサーモスタットの交換に

デスビを外し、10mmのボルトを外すと

シャバシャバー
外れました


付いていたのはBHER製
新品はMARELLI製
ドイツ製パーツ多い中、久しぶりのMARELLI


と言いつつスウェーデンBAHCO製の引くスクレイパーでこびり付いたガスケットを除去
※BAHCOドイツと勘違いしてた…しかもSnap-on傘下だし笑


2年前は初めて紙ガスケットを切り出して装着したが、トラブルは無かった
今回はガスケットが付属していたので、ありがたい
液ガスを薄く塗って装着

ラジエターホースを繋いで、デスビも戻す
デスビの点火タイミングはマーキングしてあったこれまでと同じ、標準値に

クーラントを補充し、エア抜きのためにエンジンを始動する
よし!漏れは無い!(・∀・)

しばらくすると

おお♪アイドリングだけで90℃まで上がる時間が早い!当たり前やけど


クーラント漏らしたのバレた〜笑
結構な勢いで流れてミッションケースを伝い、受け皿から外れて地面に落ちました
これからタイヤ交換するのに…

そこへタイヤ交換のために、妹がやってきた
作業前に軽くパンダを走らせ、漏れ無いことを確認した

せっせと3台のタイヤを交換する
作業優先で写真も撮らない笑
ところで妹から、とあるところではタイヤ交換工賃が5,000円!という話しを聞いた…マジか!Σ(`・ω・´ )
タイヤの保管もしているので、有り難がられる
こちらは差し入れが有り難い

さて…テスト走行はしたいが、これからまた冷えそうだ
それならばアレもやっておくべきだ


バルブ付きヒーターコア
NRFというメーカー
バルブ単体の価格とさほど変わらない価格でした
バルブ単体のイタリアからの送料が、高いんだよね…


バルブのヒビ割れに難儀したが、コイツはステーが付いている
暖気冷気切り替え時のワイヤー引っ張りで、ネジレが抑えられるのではと期待していたが、残念ながら違ったようだ
バルブとは接続していない
まぁ何か噛ませばそうできるのかも知れないが…今回はバルブのみ外して交換することに


右側が新品
接合部は真っ平だ
コア側にOリングが入れてあるので、問題は無さそうだ
因みに補修バルブがまた漏れたのは接合面を見てわかった
前回修正したが、また面が歪んでいた
そしてパテが剥がれてしまったのだ
新品バルブがどうなるのか少し心配…(´・ω・` )


相変わらず取り付けし難い〜!(´・ω・` )
ヒーターコアに嵌め込んであるバルブ固定用のボルトはケースの中に入り込んでしまった
上手くすればドレーンチューブにでも引っかかってくれるだろうか?と甘い期待にまかせて放置笑
新品ヒーターコアのボルト使って慎重に取り付け


さぁ本日二度目のエア抜き
が、一向にヒーターから温風が出ない
アイドリングだけでは抜けなかったようで、少し走ってみたらウオポンからの圧力が上がったせいか、すぐに温風が出るようになった


あぁマフラー下にスス汚れが
でも明らかに水が多い

ではテスト走行!(`・ω・´ )


先ずはいつもの町内の三国山へ
急な登りなので水温がどうなるか?
90℃まではすぐに上昇
風が強く日も落ち寒くなってきた中ではあるが、水温計の針は90℃前後を行ったり来たり
これが本来の姿か♪(・∀・)


今日は下道で距離を伸ばしてみよう
そして給油してみるか〜


郊外から信号の少ないバイパスを走らせ街中へ
いつもと同じ走り方
やはり90℃前後を維持


燃料コントロールもされてる
プラグもいい状態
コイルはバッ直してあるし
あと点火時期も調整できる余裕があるはずだ


前回給油から100kmほど
山は登ったし、エア抜きでアイドリング放置もした
一方バイパスは流れていていいペースだった


おおっ!Σ(・∀・)
一般道でこの数値!カタログ値12.2km/Lとほぼ同じ燃費!これまでの8km/Lから一気に伸びた!
水温、あなどること無かれ!(`・ω・´ )


燃料過多の原因は、O2センサー配線のアースへのショートと、サーモスタット劣化によるオーバークールとわかりました
これで、排ガス検査の心配は無くなった(と思いたい)
それに無駄な燃料の消費が少なくなるだけでなく、プラグのススも無くなり、ブローバイによるオイル汚れも少なくなることが期待できる

一方、水温がこれまでより高めになるので、ラジエターファンの稼働時間も増える
夏はどうなるかなぁ…(´・ω・` )?

それはそうと、今は車検!
O2センサーはジャンプ配線のまま、予備のECUがぶら下がっている状態なので、キチンと修理します
さて他にもいくつか車検でNGがわかっているところがあります

あと1ヶ月…あ、1ヶ月切ってた!さぁヤルゾ〜!(`・ω・´ )ノ
2020年03月31日 イイね!

目指せパンダで通勤!〜燃費改善 原因調査8〜

目指せパンダで通勤!〜燃費改善 原因調査8〜取得義務化された有給休暇の残り1日を、ギリギリ年度末の今日に取得しつつも、アレコレと忙しく作業はできません(´・ω・` )
が、待ち時間ができたので、ようやく書きかけのブログを書き上げます!(`・ω・´ )

〜〜

『いじりさんいらっしゃいピザオフ』の翌日、日曜日
久しぶりにパンダをいじる時間を確保しました
そのために金曜日はクルマで帰るからと、電車が無くなる時間まで頑張りましたから…

さてヒーターコアバルブからの漏れは、新品パーツがとっくに届いていたので交換すればよろし
が、簡単なのは後回し
出口の見えない燃料噴射過多問題に取り掛かります

実はあれからも、わずかな時間で少しづつ進めていました


前回の報告では、改めてO2センサー配線をECUカプラー端子にショートし、ECUコントロールで電圧が上下することを期待したものの、そのグラフは見られませんでした


そして色々と調べているうちに、このO2センサーの配線が二重になっている理由も判明
どうやらノイズ対策で、外側はシールドの役目のようです
そんなにシビアなのか…(´・ω・` )


そこで今度はO2センサー配線を作ってみる
シールド線では無いけれど、配線の束を通さないので大丈夫でしょう…か?

そして…

走ってみたら…アイドリングがめっちゃ高くなってしまった!!
原因追求するにも暗くなってしまい中断

リビングでボンヤリ考える…
O2センサー引き直しでも改善せず、さらにおかしくなった
O2センサー以外の配線…またカプラー端子の接触不良なのではないか?(´・ω・` )


眺めてみると
右上アースの端子は歪んでる
端子が奥まってるところと、そうでないところ
オス端子を挟むスキマの広さと位置もバラバラだ
よーし!(`・ω・´ )


端子を取り出して揃えてみる


よっしゃキレイじゃないか♪
ではアースを…


がびーんΣ(・∀・ノ)ノ
恐らく、端子外そうとピンを突っ込んだりしてた時に曲げてしまったようです
そもそもこの端子、アルミ製のようで柔らかい
手持ちのラジペンは先端が太くて入りにくく、ピンセットでは安定しないので千切ってしまいそうだ…


ということで、新たに先端極細のラジオペンチを調達
以前、急ぎでホームセンターで購入したスナップリングプライヤーが良かったのでいいイメージのある『フジ矢』製です

そしてようやくピザオフの翌日です

やばかった端子もキレイになった
端子を抜くコツもわかってきて、どんどん修正できる!よーし!!


変わり映えしません笑
でも一通り端子はキレイに揃えてECUを装着
さぁエンジン始動〜!(`・ω・´ )

ちなみにオシロスコープは繋がず
一時、正常な状態と判断したO2センサー電圧上下でしたが、直近は計測結果はほぼ0V
配線はアースまで繋がってるようなので、それは正しいと言えば正しい
でもそれじゃECUには何が入力されてるの?(´・ω・` )
そんな疑問もあり、取り敢えずは元の状態でスタート!(・∀・)ノ


マフラーからは水が
いい感じ?(・∀・)
ブリッピングしてみる
レブリミットで回転が落ちるとき、高回転でアクセルオフした時には黒煙がうっすら
こんなもんなのか?いやぁ…わかんね(´・ω・` )

それならばとO2センサー単体の電圧を計測してみると…

0.4V
今までで一番良さげな電圧だぞ?
この間は超リッチな0.9Vだったんだから
やはり良くなった?

うーむ…走ってみよう!(・∀・)


少し走ってO2センサー配線を繋いでみる
そしてまたしばらく走っては配線を外して、オシロでO2センサー電圧を測りながら走行する
0.7V弱だ
少し薄くなったっぽい♪あと一歩?

オシロの画面をチラチラ見ながら走っていると…
おや?走行中アクセルオフでO2センサー電圧が下がらない
燃料カットされない?
たまにアイドリングが高くなってしまう現象があったが、走行中にも同じような現象が起きていたのか?
が、突然電圧が下がるようになる

あ…水温?(・∀・)

水温計が80℃近くから上は燃料カットされるが、走行して70℃あたりまで下がると燃料増やされてるのか!
オーバークールっぽい
ラジエターを塞いでみるか?


この日の燃費は8.43km/Lと、改善は見られず
そして帰宅


その日に届いていましたサーモスタット
先日ふと思い、注文しておいたのでした
サーモスタットがオーバークールの要因かもしれない


『87℃』の刻印
今日は最近では暖かったので水温が上がりやすかったが、山の中を走るとスーッと70℃近くまで下がる
サーモスタット、開くの早いのかも?
所有して11年交換していないし、それ以前の交換した履歴も不明
交換してみよう(・∀・)…次のタイミングで


通勤の電車でぼんやり考えます
O2センサーの電圧ゼロ現象
一時はちゃんと電圧が上下して、ECUがコントロールしてたことが見えたのに…

ハッ!Σ(・∀・)


外側の配線はシールドだ
どうやってシールドする?
どうやって中の配線に影響を与えないか?(´・ω・` )
アース!
ということは、分岐してると思ってたのは間違いじゃん!!


この配線図を見て分岐してると思ってた

ということで、次回
サーモスタットを交換、O2センサー配線ジャンプを再び試してみます

さぁ黒煙は?燃費は?車検に間に合うのか?(`・ω・´ )

つづく(・∀・)

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