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2020年12月31日 イイね!

パンダ走行時の唸り音修理2

パンダ走行時の唸り音修理2前回の投稿の後、流行り病の影響を受けて色々ありました…が、なんとか年末年始の休暇に入りました(・∀・)

先日、フロントのハブベアリングを新品に交換し、通勤にも何度か走らせていますが…

やはり左に曲がる時に、ウォンウォンと唸り音がします(´・ω・` )
同じ場所で動画を撮影して比較すると、それほど変わりありません
つまり直接の原因はハブベアリングではなかったということ


でも明らかに『シャー』と擦れる音とともに、軽々と回ってしまうベアリングは、やはり替え時だったのでしょう
走っていると、おや?スムーズにホイールが回っているような気がします♪(・∀・)
以前、詰まったフロントブレーキホースを交換した時は明らかでしたが、さらにスムーズ転がるよう♪…プラシーボかも?(´・ω・` )笑

そしてインスタにも投稿したところ、ラジエターやらでお世話になってますTKさんからコメントをいただきました…

ベアリングの給油方法です』(・∀・)

Σ(・∀・ノ)ノえっ!?ベアリングの蓋、外せる!

終わったと思っていたフロントのベアリングも、実は給油で復活できていたのかも?
それに異音が無くても、リアはグリスがカラカラ!?
ありがとうございます!こ、コレはやってみないと!(`・ω・´ )

コレを知ると、走行時の異音、リアからなのかもしれない
フロントと思ったら実はリアだったとか、そんな話しもままある
そう思うと、リアから音が聞こえてくるような気がしてくる…えぇ感覚なんてそんな時もあります(´・ω・` )

とにかくリアハブベアリングを給油します!(・∀・)

と、その前に

外したフロントハブベアリングの蓋を開けてみよう
汚れを落とすと…

表面にヒビの入ったゴムシールに『SKF』『MADE IN ITALY』の文字が
やはりSKF製でした
シールの内側を、先端が耳かきのようなホースリムーバーでめくり上げると、スキマが現れる
そこへリムーバーを突っ込み、めくり上げる


パコっと浮き上がりシールが外れる
シールは金属プレートにゴムが貼りつけてあった
コレならハメるときも感触でわかるだろう
そしてグリスは、水分と汚れで黄色く変色している


奥からほじくり出すと、更に汚れてコテコテになっていた
ベアリングを回してみると、シャー音はするもののゴツゴツ感は無い
やはりグリスを詰め直してやれば、復活するかも?
だが、もう新品交換済みだし、この作業はいずれまた…


さてリアハブベアリングです


ブレーキドラムを外して


内側のボルト4本を外す
ソケットもメガネもホーシングに当たってしまうので、やむなくオープンスパナで慎重に緩める

ハブを引っ張り出すと…

あ、そうだ…4WDだったわ!(・∀・)
シャフトごと抜けてきた
スプラインにはめ込んであるだけだろうと、引っ張るも固着していて抜けない?(´・ω・` )

試しにシャフトごと引っこ抜くと、デフオイルがタラ〜っと流れ出す
シャフトを戻すとオイルは止まる

CORTECO製のシールは生きているようだ
垂れたオイルを綺麗に流す
しかしデフオイルを入れる準備しとかないと、作業は難しいな〜(´・ω・` )

でもせっかくだから…

シャフトに付いたままベアリングのシールを開けてみる
うーむ、カラカラとまではいかないが、やはり茶色く硬めのグリスが現れた

と、ここで電話が

『タイヤが外れない!(´・ω・` )』

甥っ子、スタッドレスタイヤに履き替えようとしたがどうやら前回、ショップでインパクトでホイールナットを過剰に締め付けられたようだとのこと
介護の仕事で明日も夜勤だというが、明日からは雪の予報だ!
『とにかく持ってこい!(・∀・)』

パンダの作業続行も難しいので、とは言えこの状態を見過ごすことはできない
とりあえずこの状態で、できるだけグリスを入れ替えてやろう!

ホジホジ…(・∀・)σー


手持ちのリチウムグリスを、ガンでスキマに入れて耳かきで押し込み回転、を何度か繰り返して蓋をする


ベアリングのゴムシールにヒビは無く、フロントよりは良い状態
手探りでデフ側のスプラインが合うようにシャフトを回して押し込むと、スコン!とシャフトは元の位置に収まった
ボルトを舐めないように注意しながら元通りに組み付ける


ドラムカバーはまだ限界まで余裕はある
が、外側は錆でぼろぼろ
キレイにしたかったが、それもまた今回は見送り


とりあえず走れる状態に戻します

そうこうしている間に甥っ子が到着


ルミオンでけぇな

エアーインパクトにガレージジャッキ、それにトルクレンチとエアゲージ、やはり男の子は工具が面白いようだ
一度教えると、面白がって作業する
結局、エアーインパクトでサッサと緩めてしまい、どれほどナットが締められていたかはわからない
が、交換が終わった頃には既に真っ暗でした
iPhone12pro 明るく撮れすぎ笑



部屋でコーヒーを飲みながら、久々に甥っ子と話しをしていると、カラダも暖まってきたので甥っ子は撤収
ワタシもちょいとパンダを走らせてみる

今回は右側だけ、それも中途半端な作業ではあったが、グリスは十分に充填されている
が、左カーブでの唸り音は変わらなかった

さて、そうなると次はCVジョイントか
ブーツを外すので、その準備をしてから取り外して状態を確認してみよう

そして後から気づいた、リアのシャフトはプーラーを使えば良かったんだと、コレも近いうちにちゃんとグリスを入れ替えしたい


そして今日
予報通り、いやそれより早く雪が降り出したので全ての作業は断念しました

山の中の静かな野営場には、今も深々と雪が降り続いています
明日まで降り続くとなると、作業は難しい
天候を見計らって、作業は再開することにします

それでは、皆さん良いお年を〜♪(・∀・)
Posted at 2020/12/31 16:49:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | パンダを快適に!2020 | 日記

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