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ジャック.のブログ一覧

2018年01月05日 イイね!

パンダ復活まだぁ〜? 〜圧縮漏れ修理 洗浄3〜

パンダ復活まだぁ〜? 〜圧縮漏れ修理 洗浄3〜少し体調が…あぁ食べ過ぎですね(・∀・;

昨日に続いて吸気バルブのカーボン落としです


サンエス洗浄液で真っ黒ではなくなってます
ステムが白いのは洗浄液の防錆剤かもしれません


一方燃焼室側は結構なこびりつき


電動ドリルで掴んで耐水ペーパーでやっつけます!(・∀・)

やっぱり手袋は必須ですね
昨日はつい素手でやってしまったので、指、爪真っ黒でした(´・ω・` )

ステムからバルブの上面までを軽く磨くと、ステムは材質の銀色に
バルブの上面は、バルブフェースに当たらないように強めに当てて、拭き取りながら銀色が見えるまで
燃焼室側も強めに当て、銀色が見えるまで磨きます
最後に、これやって良いものかと思いつつ、バルブフェースを軽く磨きます
あくまでカーボンだけ落とすつもりで


2本磨いたところ
昨日の排気バルブと違ってかなりキレイに


でもやっぱりムラムラに残ります


燃焼室側もこびりついた石みたいなのは取れます

が、しかし…

バルブフェースは荒れてます(´・ω・` )
虫食い

実は昨日の一本だけキレイだった排気バルブ

こちらも虫食い(´・ω・` )

これ、カーボンを噛んでしまったまま高温にさらされていることでできてしまうようです
当然密閉度が落ちます
こうなるとバルブシート側はどうなの?
まだちゃんと見てません…


とりあえず全部をおよそ磨いて、バルブステムの径を計測します


先日計測したノギスは最小単位0.1mmでしたので、今回はマイクロメーター0.01mm単位で、さらに目盛の中間もおよそ読み取り記録します

さらにバルブステムの上側と、バルブガイドに当たるであろうあたり下側、二箇所を計測しました

気になるのは、1番の排気バルブが6.98mmと、新品の仕様7.00mmより0.02mm小さいこと
吸気バルブは下側が痩せているものがあること

続いて取り外したバルブガイドにバルブステムを通してみました
排気側は既にガタがあるとこは確認済みです


吸気側もガタがあると思ってましたが…スレスレ
オイルが入ることを考えたら外す必要は無かったかも?

ところが〜!?(´・ω・` )
2番のバルブガイド、バルブの頭が入りにくい!
強めに押し込むとようやく入る
抜くときは気にならなかったのに…
他のバルブを入れてみると、やはり入りにくい

そこで一番痩せてる1番の排気バルブが入るか試すと…スルッ!(・∀・)
偶然です笑

ということは
・1番の排気バルブは痩せすぎ?
・2番の吸気バルブガイドは内径狭い
ということです(・∀・)

痩せてるステムのせいで、ガイドが偏摩耗した可能性あります
変えた方がいいよね〜


バルブガイドは…そうか、オーバーサイズに交換するんだった

ステムの痩せ、バルブフェースの虫食い
フェース研磨加工に出すよりebayで調達した方が安く済むかも?
それは調べつつ…

バルブシート修正の必要性を確認
それとバルブガイドの選定をします

バルブガイドは下穴の加工が必要になるかもしれません
となるといよいよ自分の範疇から外れます

なんというか…
踏ん切りがつかないだけなんですよね〜(´・ω・` )

もう少し悩んでみます〜(・∀・)
2018年01月05日 イイね!

パンダ復活まだぁ〜? 〜圧縮漏れ修理 バルブガイド打ち替え2〜

パンダ復活まだぁ〜? 〜圧縮漏れ修理 バルブガイド打ち替え2〜バルブの煮込みはもう飽きましたので、今度こそおでんです♪(・∀・)

さてクリスマスの影響で普段より遅れて届いたブツを使って、今年最初の作業、いじり初めとしてバルブガイドを抜きます!(`・ω・´ )

届いたブツは

新富士バーナーのパワートーチRZ-730S
一般のコンロ用カセットボンベが使えるタイプ


大陸製のIR赤外線温度計
530度まで計測できます

コレでシリンダーヘッドを炙り、ボルトから作ったお手製バルブガイドリムーバーを当てて打ち抜く!(・∀・)

ネットで見つけた方法では、シリンダーのバルブガイド周りの温度を200℃という情報と160〜180℃という情報がありました
少なくとも160℃までは上げないと…

ところでシリンダーヘッドはアルミ製です
熱伝導が良く放熱製高いので、シリンダーブロック全体を温めないと…ということで


ストーブで全体を炙りつつトーチで局部を高熱に
温度が上がったらササッと木の板に移してから打ち抜く作戦とします
あ、この距離では測れませんので悪しからず(・∀・)

ストーブに火を入れるもココは屋外、気温は10数度…思うように温度上がりません
それならもうトーチで炙っちゃいます

まずはガタガタな1番の排気側

右手でトーチ、左手で温度計
なのでこの後の写真が撮れてません…

炙ること10分
まだまだ反対の4番シリンダーは人肌程度
続けます

20分ほど経過
ポートの温度は70℃ほど
思ったより掛かるなぁ〜
でも端っこの方は素手で熱く感じるほどに

30分ほど経過したでしょうか

ポートの中は150℃
しかし当てていたトーチを外すとみるみる温度は130℃に…
コレで最低目標160℃までいけるんやろか?(´・ω・` )

とここでポートの外、1番と2番シリンダーの間を計測してみると150℃!

え〜コレって…ポートの中は計測しにくい?
じゃあ高い方を見ればいいのかな?(´・ω・` )
それならあと10℃!(`・ω・´ )

しかしそこからなかなか温度が上がりません!
ガスが安物だからかなぁ〜?

さらに数分
やはり上がらず…

え〜い叩いてみよう!(`・ω・´ )
ダメならボンベかトーチもか買い直す!


自作リムーバーと金槌登場!
というかシリンダーブロックを置く板の手前にスタンバイさせておきます
手には軍手を
そしてもうひと押しのトーチを当てて、計測温度150℃あたりなのを確認して〜

え〜い!(`・ω・´ )

シリンダーヘッドを板に移動させ、リムーバーを当てて〜叩く!叩く!叩く!


※画像はイメージです
※実際には反対のポート側から打ち抜きます

1打目から動いた手応えを感じ、2打、3打と少しずつ沈んでいく!もう少しか?

叩く!叩く!叩く!!

カラーん♪


やったー!抜けた!d(`・ω・´ )

よ〜し♪冷える前にストーブへ戻して次だー!

カーン!カーン!カーン!

2番排気抜けたっ!(`・ω・´ )

お!?試しにこのまま3番やってみるかっ!

カーン!カーン!カーン!カーン!

ちょっと手応え薄く、叩く回数も10回に
でも抜けた!(`・ω・´ )

よーし最後4番!
やはり150℃まで炙り

カーン!カーン!カーン!

やっぱり楽に抜ける!(`・ω・´ )


無事排気側バルブガイド抜けました♪(・∀・)

が、ココで迷います(´・ω・` )
吸気バルブ側も打ち替えるべきか…

確かに排気側よりガタは小さい
が、ガタが全く無かったわけでもない
あ〜迷ってる間に温度下がるなぁ〜
後で打ち替えるなら、また同じ作業
できないことは無いけど…

えーい迷ったら…行け(・∀・)笑
5秒ほどで決断



そして全て抜きました
そう、やってみたら意外と簡単でしたd(・∀・)

バルブガイドを冷やしてから観察します

左が排気側、銅のような色
そして右は吸気側、銀色
サイズも形状も同じ
持った感じは吸気側の方が重い感じ
材質違うのか?
でも叩いてみると同じ音
eper、社外品のパーツリストとも吸気と排気は区別なかったような…
ん〜わかんね(´・ω・` )

続いて目的でもある外径サイズを計測

マイクロメーターです
実は…
先日購入してバルブステムの太さを計測したデジタルノギス…カーボン製は最小単位0.1mm
スチール製なら0.01mmまで計測できるのでした…
兎に角バルブガイドのサイズ違い判断にはノギスでは役不足です


計測結果はこんな感じ
吸気側が排気側より太い!
ということは一度交換してる!…かも?
とにかくパーツ調達時には注意しないとです

さてバルブガイドも抜けた事だし…えーと何するんやったっけ?(・∀・)笑

そうそう!
ここでようやくバルブのカーボン落とし、磨きです!
まずはカーボンの厚い排気バルブを


ステムに紙を巻いて電動ドリルのチャックに挟み


耐水ペーパーでちゅい〜ん♪


こびりついたカーボンはほぼ削れました
が、こんな感じにしかならない(´・ω・` )


元々の地のくぼみにカーボンが埋まってる
もっと削らないと完全には取りきれない
ん〜鏡面とまでいかなくても、もっとツルツルになればカーボンがつきにくくなるのに〜

この先さらに磨くかどうか、とりあえず保留
次のバルブを磨きます

そして4本目

ありゃ?キレイ♪(・∀・)


明らかにキレイ
(・∀・)?

まさか…バルブ交換されてる?(´・ω・` )

一番圧縮率が高かった4番シリンダーです
何かあったのかもしれません…が今となっては

今日はここまでとしました
どうなるかと思ったバルブガイド抜き
無事できて良かったですd(・∀・)
打ち込み方法も気になるところですが…つまり自力でやるつもりでいます
が、もう少し情報収集を…

明日はまだ休みなので、吸気バルブも全て磨いてみましょう!(・∀・)
4番の吸気バルブが気になりますが…果たして!(`・ω・´ )

つづく…
2018年01月04日 イイね!

チャンプ再始動せよ!その1 清掃〜エンジン始動

チャンプ再始動せよ!その1 清掃〜エンジン始動明けましておめでとうとございます!(・∀・)
今年もよろしくお願いします♪

年末に風邪をひきました(´・ω・` )
なるべく大人しくして、元日には復調♪
ということで活動再開です

翌2日に、帰省している息子に会う予定でしたので、息子が使う予定のチャンプを見ておこう
できればエンジン掛かってくれれば…(´・ω・` )

シートカバーを外して軽く洗います
軽く…いやぁそれが…
シートを上げると2stオイルとガソリンタンクが見えますが、ホコリと砂をオイルが包み込み表面を覆っています
どうせガソリンとオイルは抜くし、キャブも洗浄するので一緒に洗ってしまおう!外します


キャブ、エンジン周りコテコテ真っ黒(´・ω・` )


表面コテコテなキャブ


灯油でここまでキレイにしました
内部はガソリン残ってなくてキレイでした
こりゃイケるかも?(・∀・)


チャチャっと組み付けエンジン掛けてみよー!
念のためオイルはガソリンに混合して投入
バッテリーは上がってるので外してます
スタートはキックで!

キャブに燃料が溜まるまで、どの位キックすればいいの〜?
10回…20回…これでどう?

えいっ!えいっ!(`・ω・´ )

しーん…

えいっ!えいっ!えいっ!(`・ω・´ )

しーん…

圧縮はあるようで、エアクリーナー外したキャブからはポコポコ吸気音がしています
が、その後何度もガチャガチャとキックしてもエンジンは掛かりません

日が暮れて投光器を当ててましたが、さすがに寒くて中断
燃料なのか点火なのか?
原因追求は翌2日に持ち越しです


翌日です
息子が眠っている間に、もうちょっとやってみます
ガソリン来てるのか?とキャブに繋がる燃料ホースを外してもガソリンは来てません!(´・ω・` )
負圧足らない?ジェット詰まってる?
もう一度キャブを外して穴という穴にエアーを通し、ジェットも詰まって無いことを確認して取り付け直し

いざキーック!(`・ω・´ )

こない(´・ω・` )

お?そこで気がつきました

え?なんで?
スロットルバルブの下にアクセルワイヤーの端っこが飛び出てる!
バルブ全開でガソリンを引く負圧が起きてない?
スロットルバルブの向きが合ってなかったようです…
組み直していざ!(`・ω・´ )


えいっ!えいっ!えいっ!(`・ω・´ )

ブブブブ…

おっ!来た♪(・∀・)

えいっ!(・∀・)

ブブブ〜〜〜〜

かかった〜♪(・∀・)


掛かるには掛かりましたが、アクセル明けても回転が上がりません!?
ガソリン濃い?チョーク入りっぱなし?でもチョークレバー無いよ?(´・ω・` )

時間切れで、またまた持ち越し
とりあえず掛かったと息子に伝え、この先お金を掛けてパーツを投入することを決意しました

その日の夜に調べてみると、スクーターのチョークは電子チョーク。コレが良く壊れてONのままになると
でもチョークONの場合は、回転上がるとボボボッて音がして止まるのに、今は全く回転が上がらない
他にもなんかあるなぁ〜(´・ω・`;


そして3日目
電子チョーク故障とマフラーの詰まりを疑いつつ、キャブのエアスクリューで調整を試みます
あぁパンダもやりたいので一旦区切りを付けないと…

エンジンは数回のキックで掛かります
マフラーに手を当ててみると真っ黒な水と一緒に排ガスが出てきてます
いくら詰まってはいてもこれだけ出てれば、もう少し上がるでしょ?
そこでアクセルを少し開けて固定してみます

あ〜上がんないなぁ〜…(´・ω・` )


ぶおおおおおぉー!!Σ(`・ω・´ )

ガガガガガ…!!Σ(´・ω・` )


突然回転が上がりました!
エンジンの振動でスクーターが移動、離れていきます!
あー!ビックリした〜
何がどうなったのやら??(・∀・)

アイドリング状態でエアスクリューを調整して、回転を上げてみます

ガガガ!

ちゃんと回転は上がるのですが、スクーターが動いてしまいます
スタンドのままではこれ以上回転は上げられないと、いよいよ試走してみます
タイヤは…エア入ってませんが、どうせ交換するのでそのまま笑

ぶお〜〜ん!

そうそうこの音!(・∀・)

しかしある程度回転上げるとそこからは上がりません
作った混合ガソリンが残り少ないと見て、ガソリン満タン、オイルのタンクも戻して昨日買っておいた2stオイルを補充します

さてもう一回試走
やっぱりある回転から上がりません
やっぱりチョークONのままなのか…?

戻って降りてみると

きゃー!Σ(`・ω・´ )
ガソリンだだ漏れ!!



キャブに繋がるホース、本来ならキャブ側に固定されるホースが刺さるパイプが外れました
※画像は繋いだ後です


あっと言う間にタンクは半分に笑

緩いながらもホースを繋ぎ直して試走
未舗装ガタガタな敷地ですが、何度か走ってるうちに速度は30km/h近くまでは出るようになりました
しかしある回転からは上がりません
やはりチョークONな状態のような気がします

とりあえずエンジンは安定して掛かるようになり、問題も明確になりました
他に点検で見つけた問題も何点かあります
ここらでいくつかパーツの調達と、修理方法を検討することにしました


準備ができたら続けます

次はパンダ復活作業だ!(`・ω・´ )

Posted at 2018/01/04 06:45:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | チャンプ復活 | 日記

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「2025年 フィアットパンダ4x4i.e. 素人による初めてのトランスミッション修理の記録 https://minkara.carview.co.jp/summary/15151/
何シテル?   06/24 04:17
ジャックです Lumberjack(木こり)と名乗っていましたが、わかりやすく「ジャック」になりました IT関係の仕事してますが、過去縁あって会社で自動...
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