
ナンカンパンに参加してきました!(・∀・)
色々ありましたが、とにかく楽しかったです!
皆さまありがとうございました♪
つぶやいたし、結末はご存知の通りですが、ブログではまだ出発前でした
ということで続きから〜(・∀・)
〜〜〜
出発予定日前日の木曜日
貸していただいたセルモーターのおかげでエンジンは無事始動
しかもシリンダーヘッド載せ替え以後、最高の調子を確認できました
あとは行くのみ!(・∀・)
金曜日は朝8時から13時まで勤務し、帰宅途中に買い物をして準備を進めるのでした
いくら絶好調とはいえ、これから走る距離は行きだけで1000kmを超えます
最低限の点検をしないで後悔することは許されません!

冷却水、エンジンオイル、タイヤ空気圧、ホイールボルト締め、セルモーターの固定ボルト締め…etc
直前ではこの程度だが、ヨシ!(・∀・)
あ、そうそう
ここんとこ火花を散らしてたことで、指示のあったコレも積んでおきます

消化器
粉末は使ったら後が大変と言われましたが、燃えてしまったら他の方にも迷惑をかけてしまうし、そもそも自分の身も…
家の消化器は大きいので、と車載を考え扱い易い大きさのを買ってきました
まぁピザ窯も稼働したことだしね
もちろん工具や水なども積み込みます!

まず土曜日に鹿児島へ
21時に出発します
どこでどれだけ休憩を取るのかわからない
が、順調に行けばお昼頃に着けるかな?へばって睡眠取っても夕方には着けるだろう
順調に進むんなら熊本城に寄ってみようか
ナンカンパン当日に観光する余裕は無い!
いざ出発!(`・ω・´ )
おっと、ponsh号のご機嫌ナナメとの情報
「神さまに拝んどきます!」

「ぱんぱんっ!」(・∀・)
もちろんワタシの分も笑

さーて不安と期待を持ちながら出発です!(`・ω・´ )ノ
まずは中央道多治見ICを目指します
様子を見るためにも、途中コンビニに寄り道しながら街中を15kmほど走って高速に

天候は雨ですが、徐々に回復する見込み
どうせ高速に乗っちゃったら写真撮れないんだよね〜
休憩の時にはなるべく撮っておこう
多治見IC入って間もなく内津峠を超える
勾配はそこそこで長〜い登り
でもでも〜!この絶好調なパンダには屁でもない!(`・ω・´ )
…速度が落ち込まないという次元ですが笑
それでもやっぱり以前より明らかにラクちん♪(・∀・)

ひたすら京都大阪方面へ
小牧JCTから東名高速に入り、まもなく小牧ICからは名神高速に変わります
さすがにこの時間は大型が多いのですが、時折迫ってくる80+αkm/hのトラックにも心の余裕でやり過ごします
ふふふ〜ん♪(・∀・)
『タタンッ!』
夏に交換したSACHSのアブソーバのおかげで、継ぎ目を超えても不快さはありません
交換のおかげでロールも大きくなりましたが、高速道路ではほとんど感じることはありません
また継ぎ目
『タタンッ!』
(フゥワァッ!)
う、浮いた!?Σ(・∀・)
(くう〜っ⤴︎)
あ、戻った(・∀・)
抜けた感じから戻った
何だ?段差大きかった?
またなるのかなぁ?(´・ω・` )
しばらく走ると…
『タタンッ!』
(フゥワァッ!)
キタ!またなった!(`・ω・´ )
え!?Σ(・∀・)
も、戻らない!
浮いたんじゃない!
チカラが出でない!(`・ω・´ )
アクセル踏んでも戻らない
ま、まずは走行車線へ!
後ろのクルマに減速させちゃった!
えーいとにかく左だ!!(`・ω・´ )
ハザードを焚いて路側帯に停止
エンジンは回ってる
でもアクセル開けても回転がスムーズに上がらない!
点火時期!?た、タイベルズレた!?
段差の衝撃で!?そ、そんな…(´・ω・` )

出発前に確認しといたLED非常信号灯と、作業用のLEDライトを持って車外へ
信号灯を置き、作業用ライトを振りながらパンダの元に戻る
ボンネットを開けると

『どるん、どるん、どるん、どるん』
替えて間もないマウントのおかげか、エンジンがぶるんぶるんと揺れている
1気筒働いてない感じだ
ひょっとして2気筒かも?
エアクリ下に手を突っ込み、スロットルを開ける
『ブォ ブォ ブォ〜ん!』
遅れて回転が上がる
とりあえず2気筒ではなさそうだ
2気筒だったらアイドリング回転まで落ちて止まる
エンジンを一度停止して掛け直すと弱々しくも始動はする
プラグを見てみるか
しかしどうすんだ!?そもそもここ高速だぞ!(`・ω・´ )
プチ・パニック!
出発前にも連絡をいただいた目的地鹿児島のpanda169さんに、状況を伝えてアドバイスを求める
『連絡した〜?』(・∀・)
『あ〜まだです!どこに電話すれば…』(´・ω・` )
『非常電話ない?』(・∀・)
『え〜っと見えない…』小走り『あー!あった!ありました!掛けます!』(`・ω・´ )

決してこの時写真を撮ったわけではありませんよ!念のため笑
『どうしました〜?』
『エンジンのパワーがなくなって…』
『故障ですね〜?』
非常電話のボックスにある番号を伝え
安全な場所に止まっているか、車線にはみ出していないかを確認される
『レッカー呼べますか?どちらを〜?』(・∀・)
ついこないだ呼んだばっかりや…(´・ω・` )
『はい!保険のロードサービスで呼んでもらいます!』(`・ω・´ )
『クルマには戻らず、ガードレールの内側で待機しててくださ〜い』(・∀・)
『はい!わかりましたー!』(´・ω・` )
非常電話を置き、ロードサービスの窓口に連絡します
パンダのところへ行く途中、狭くてガードレール内側を通れないところがあり戻るのに少し不安が…
そうだ!出発前に保険証書に付いてた携行用のカードを撮影してあった!

クルマに戻らずとも契約番号を伝えられる!(・∀・)
『どうされました〜?』(・∀・)
『故障したのでレッカー手配してください!』(・∀・)
『€}*おくるま€}か$~けいや€}*を€~^』(・∀・)
き、聞こえーん!(`・ω・´ )
大型トラック始めビュンビュン通り過ぎるクルマの音で、相手の声が途切れ途切れ
『すみませーん!トラックが通ると聞こえないので、何度も何度も聴き直しま〜す!ごめんなさ〜い!』(・∀・)
しかしつい先日呼んだばかり
何を聞かれたか思い出し、予想しながら返事をする
『契約番号言いまーす!◯◯◯◯〜、◯◯◯◯!』(`・ω・´ )
『何名いらっしゃいますか?』(・∀・)
『1人です!』(`・ω・´ )
『(ブォーーーン!)%*#は$*€を|>*.${さい!』(・∀・)
『すみませーん!聞こえませーん!』(`・ω・´ )
『€{^]>*[%<€£*#$~!』(・∀・)
スピーカーが雨で塞がれてるかも?と何度も拭いても変わりません
パンダの中で話すのも怖いし
あぁイヤホン持ってこればよかった…
通過するクルマの間をみては、何度も何度も聴き直します
『ちょっとまって!…ハイ!今なら大丈夫です!』(・∀・)
『それでは(ブォーーーン)${*#^~£|』(・∀・)
そうだ!(・∀・)
着ているシャツの上ボタンを外し、亀かジャミラのように被って耳元を覆い、ケータイを服の中に潜り込ませて耳に当てる
少しマシになった
以後脳内補正済み
『どちらまで運びますか?』(・∀・)
『自分で修理できるかもしれないので、とりあえず高速を降りて作業したい!無理なら自宅へ!』(`・ω・´ )
『高速道路なので同乗できますが、その間の事故に関しては保険は適用されませんので』
『わかりました!』(・∀・)
その後も色々説明をされるが、もうどうでもいい内容だったに違いない
早々に切り上げ手配して下さることに
ふぅ…ひと段落(´・ω・` )
何分話していただろうか…

会話の間に遠く赤色灯が見えました
NEXCOのパトロールカー
作業灯を振って居場所を教えると、隊員さんが来てくださいます
レッカーの手配が終わるまで待っていただいていました

ガードレールから出て後を追いていき、パンダのところへ移動
エンジン始動できるか聞かれ、始動してみます
アレ?掛かんないぞ!(´・ω・` )
酷くなったのか?
とりあえずロードサービスも来ることだし、降りてからにしよう
傘を貸していただきました
パンダ移動時にはカラーコーンと傘をガードレール付近に置くように指示を受けると、間も無くその場を離れて行きました
しばらくすると見知らぬケータイ番号から電話が
間違いなくレッカーさんです
『20〜30分ほどで着きます』(・∀・)
ふぅ…(´・ω・` )
休日昼間だったら、こうはいかなかっただろう
panda169さん、LINE仲間に状況は伝え、悶々と原因を想像し、対処方法を考えて待つのでした
…

雨脚も弱くなった頃、レッカーさんが到着
状態の説明を求められたので、エンジンを掛けてみることに
でも掛かるかな?
『ブォーン!』
掛かったやん!(・∀・)
スロットを開くと
『ウォーーン!』
おぉ!回るよ!(`・ω・´ )
でもアイドリングはブルブル
こりゃ原因がわかんなくなってきた
『ご自宅で良いですか?』(・∀・)
もうこうなったら明るいところで見ないと
『ハイ!お願いします!』(`・ω・´ )

積車をバックで近づけてから、2人がかりで押す
あとはウインチで引っ張り固定
リフトされました
『追いてきてください』(・∀・)
積車はガードレールいっぱいに寄せてあるので、ガードレールを登って荷台に移り、パンダの横を通って前方へ
ドアも開かないのでガードレールにまた降りて、と言ってもガードレールの上に乗るんだが、キャビンへは窓から入るように指示された
コツがあるようで、後方に向きを変えドアに手を載せ、左足を窓から入れてしゃがみこむように体ごとキャビンに入り込む
左足がフロアに着いてしまえば、あとは右脚を引き込む
わかりますか?(・∀・)
大型車の窓からなんて入ることないもんね〜

積車に積まれたパンダをキャビンから見る…

出発してわずか68km
時刻は0:00過ぎ
帰宅してから原因追求するが
直って再出発できるだろうか…
とにかく自宅へ向かいます
つづく…(´・ω・` )