
前回ブログに上げたメーター照明LED化によるショート問題の原因、インスタで数名の方から反応がありました
大きな問題ではありませんが、少なからず貢献できて良かった〜♪(・∀・)

さて雪も止み、積雪は日陰に残っているばかり
舗装路はとっくに雪は無く、山を降りれば全く別世界
いや、山の上が別世界なのか?(´・ω・` )
視界に雪が見えるので、何となくヤル気を削がれるのですが、カーポートには雪は無いぞ!と自分に鞭を打ちます
連休中にやろうと思っていたもう一つの作業、エンジンオイル漏れを修理します!(`・ω・´ )

オイルパンのオイル漏れを見つけのは、昨年9月
その時にクランクシャフトオイルシールであろうと目星をつけ、パーツだけは手配してありました

先日、カムカバーガスケットの漏れをカムカバーボルト増し締めだけしましたが、まだいくらか漏れてきています
ここが原因の一つではあろうと思われますが、せっかくの連休なので、いっそ交換してしまおうと
ググってみるとタイベル交換の時に、一緒にされることがあるようですね
ワタシは昨年、いや一昨年になるのか、2019年9月にタイベルとテンショナーを交換しています
もちろん初めての作業
今までの経験も踏まえ、前日3日に手順を洗い出しておきます

ボンヤリだった手順が明確になり、準備するモノもわかってきました…あ、ビスあるかなぁ?(´・ω・` )

さぁ始めます!
まず、クランクシャフトへのアクセスがし易いように、右側エンジンマウントを切ってエンジン右側だけを下げます
ガコン!

エンジンマウントを切りましたが、マウント下側のナットを噛んでしまいました
あれ〜?前回エンジンマウント交換した時、どうやったんだっけ?(´・ω・` )
とにかく木材とラチェットベルトでエンジンを持ち上げナットを取り出しました

これでプーリー真ん中のボルトにアクセスできそうです

ウマに載せてホイールを外し…

補機ベルトとプーリーを外す

過去何度もタイベルズレをやらかしたので、今回はちゃんとベルトにマーキング
タイミングプーリーのボルトは、締め付けトルクが大きいので心配になり、こっちもマーキングしておきます
『ダダッ!』

今回はインパクトレンチでボルトを緩めました
あっさり

うーむ、オイルが滲んできてる
やはり交換すべきだった
さぁシールにビスを打ち込み、引っ張り出せばいいんだな?

清掃し、ドリルで小穴を開けてビスを締め込む
ビスの頭をプライヤーで掴み、エイッ!(`・ω・´ )
ズボッ
ビスが抜けてしまった
うーむ、では別の穴を開けて…
ズボッ
ビスを太いのに変えても抜けてしまう
細いピンポンチでコジるとポンチが曲がってしまった
スプリングテンションツールなら?と穴を広げて引っ張るも、シールの一部が千切れるだけ
うーむ…固い(´・ω・` )
ビスの頭をナベのモノに替え、ボルトを仮に戻してベアリングプーラーを掛けてみる
カクッ!?
プーラーを締めるとプーラーがビスから外れてしまう
うーむ
シールの形状から、穴を増やして壊すか…
でも引っ掛かけるところが無くなるのも、大変かも?

ドリルを使ってシールの1/3ほどを壊す
が、抜けない(´・ω・` )

足掻いていると、携帯LED照明のバッテリーが切れてしまった
100V投光器を当てるも、本体が邪魔
辺りは暗くなり始め、照明が必須だがこの状況
地面に足を投げ出し、上半身を起こしながらの姿勢も疲れてきた…
今日はここまで
Google先生に何か間違いがないか聞いてみよう
…
翌日です

ビスを買ってきました
手持ちのビスの径が小さいのではないかと
長さも足らず、プライヤーがシャフトに当たりそうだったので、どうにも力を掛けにくかった

買ってきたビスはガッチリ
プライヤーで引っ張ってもビクともしない!
あぁビスのサイズだったのか〜
ここはバールの釘抜きで…
コクッ!
ぬ、抜けた〜!(`・ω・´ )
※あぁなぜ写真を撮らなかった!
クランクシャフトにキズを付けてはいけないと、手持ちのビスは小さかったものの、丁度良いと思ってしまっていた
長さも短く、シャフトに当たることを恐れてシールの抜き出し方向真っ直ぐにビスを立てられていなかったこともある
あぁ昨日は何だったんだ(´・ω・` ;
とにかく抜けたので、清掃して新品を打ち込む

グリスを塗り、ソケットにエクステンション繋いでプラハンでコンコンコン
程よく入ったら、目視できるようエクステンションバーだけ当てて、コンコンコン…
入りましたー!(・∀・)ふぅ♪
色々やったからなぁ(小さいキズもついちゃってるし)…漏れないことを祈ります
さーて後は戻すだけだ!

先ずはタイミングプーリーのボルト
アレ?ヘインズマニュアルには『79Nm』とある
固い固いと聞き、130どんだけNmかという情報もあったので心配に
何度もマニュアルを見直すも、やはりコレのような気がする
実は以前、5年ほど前だろうか、補機ベルトを交換しようと間違えてタイミングプーリーのボルトを外したことがある
確かに、その時は何の苦労もせず外した
当然その時もこの締め付けトルクで戻しているはず
それで今までも問題は無かった
うーむ…やはり79Nmで良いのか?
※追記
ヘインズマニュアルはクーラー無し仕様
クーラーコンプレッサーを回すとなると、より締め付けが必要なのかも?(それでも緩んではいなかったのですが…)

79Nmで締める
マーキングも一致するので、緩んではいなかったようだ
様子を見ることにしよう

タイベルを張り、クランクを2周
プーリーのマーキングが元の位置に戻っていることを確認する

ベルトを捻るとおよそ90°
張りもコレでいいはずだ
だがこの後苦行が…

タイベルカバーの取り付け
ボルトにスプリングワッシャー、平ワッシャー
樹脂カバーの穴にはまっているカラー
取り付けようとすると、ポロリ…またポロリ
ポロリ、ポロリ、ポロリ、ポロリ…
あーもう!(`・ω・´ )
カラーやワッシャーを探すのにも手間取り、彼此20分も経ってしまったか…

タイベルカバーは一旦置いて、ベルトプーリーを取り付ける

ホイールも取り付け、ウマから下ろす
その後、タイベルカバーを締め付け
車体が上がっていてエンジンが下がっていたので、手が入り難かっただけでした笑

エンジンマウント交換時のブログを見直すと、その時はミッションケースをジャッキで上げていた
木材を片付け、そのようにするとアッサリエンジンマウントも取り付け完了
単なる手順確認不足
さぁエンジンを掛けて、オイル漏れがないか確認するぞ〜!あと少し!(`・ω・´ )
キュルキュルキュルキュル…(シーン)
ん〜?(´・ω・` )
キュルキュルキュルキュルキュルキュル…(シーン)
エンジン掛からない(´・ω・` )
あぁそうだ
トラブルシューティング用のリモコンスタータースイッチが取り付けてある
キュルキュルキュルキュル
プラグはスパークしている
インジェクターからもガソリンは噴射されている
そうだよな…タイベルぐらいだよ、触ったのは
あ…(´・ω・` )

切れてる

タイベル切れてる
グランキングでタイベルズレてエンジン始動しなくなった可能性大
しかし、なんで〜?(´・ω・` )

何か噛んでしまったのだろうか?
さっきもタイベルカバーのカラーが落ちたりしたし…
あぁ、あともう少しだったのに
新品タイベルを手配したが…折れた
タイベル外して準備しつつ、原因も探さないと
でも、折れた(´・ω・` )
昨日の姿勢で腹筋も筋肉痛だし…

明日から仕事です
片付けました
買ってきていたのに食べることも忘れていた昼食を夕方にいただくと、ウトウト…(´-ω-` )
オイルシールの交換はなんとかできたものの、パンダは動かせず
今週はバモスで通勤です
次回、タイベル交換し、エンジン始動したらオイル漏れを確認します
つづく…(´・ω・` )