
4月になりました
今年は町内会の役員を受けることになり、早々に神社の例祭がやってきます
時間の制約が増えてしまったので、修理を進めないと車検に間に合いません
進めましょう!(・∀・)

ラトビアからスタンダードサイズのコンロッドメタルが、ようやく届きました!(`・ω・´ )
ショップからもメールが届き、遅れた原因はウクライナとロシアの飛行制限によるものだとのこと

それより後に注文し直したヘッドガスケットは、英国から先に届きました
まだ届いていないものもありますが、方針転換したのでなんとかなりそうです
先週確認したように、クランクシャフトのオイルシールを、今度は正しく💦組み付けましょう!(・∀・)

ストックのオイルシールです
CORTECO製23x35x7
以前国内で買ってみた内径22mmを試しに当ててみましたが、入りはするもののキツめ
そこへスピーディスリーブで僅かとはいえシャフトが太っているので、更にキツくなる
止めておきました
さて今回は、リップが折り込まないように注意します

シリコングリスを塗って、軽く押し込む
シールのリップがスリーブの端に当たって入らない
押し込むと奥側のリップが押されてめくれ、表に出てきてしまう
!(・∀・)…思い出した
前回、そのめくれたリップを先の平たいナントカって工具で押し込んだんだ!その時に表側のリップまで中に押し込んでしまったんだ!(´・ω・` )

そうとわかれば、もう大丈夫
めくれた奥側リップだけを押し込んだら、ソケットを当てて少し叩き込む
またリップを押し込み、叩き込む
ヨシ!(・∀・)
この後の作業のために、クランクのスプロケットを取り付ける

エンジン組み立て用に、今回トルクレンチを追加しました
トーニチQL140N-MH
これまでのホイール用より短くて、エンジン下の作業では取り回しがよい

クランクシャフトが動かないよう、5速に入れて四駆の切替えレバーを引く
フロントが接地していないが、ここは四駆ならでは
流石に79Nmで締めようとするとクランクは少し回るが、ちゃんと止まる
FFの場合は接地してから本締めかな?

続いてエンジンブロックを綺麗にします

アセトンを用意しました
以前買った1Lは、いつの間にか使い切っていたので新たに購入
しばらく使えます

穴をマスキングして、ピストンのカーボンを落とします
アセトンを染み込ませたペーパーウェスをかぶせて重しをしている間に、もう一方を真鍮ブラシでゴシゴシゴシ
クランクシャフトを回して、今度は1番4番をゴシゴシゴシ

前回ヘッド交換時はしていませんでしたが、今回はガスケットが切れた部分にカーボン汚れもあるので、オイルストーンで全面を磨きます
いやぁ気持ちいいわ〜♪(・∀・)
面の歪みがないかを金属定規で確認しようとしましたが…定規の側面を入れ替えるとスキマの位置が変わる!?
定規が湾曲しているようで、正しく計測できませんでした
シクネスゲージ0.03mmが入るだけなので実質はもっと狭く、許容値0.05mm未満なのでヨシとします
ストレートエッジ…は用意しなくても良いか〜

冷却水の穴の周りが荒れてますが、深追いするのが怖い
やるのはエンジンブロックを降ろした時にします

続いてシリンダーヘッド

バルブのフチやプラグホールにはカーボンが残ってますが、今回はこれでヨシとする

デスビの裏側がオイルでべっとりなので、外して清掃
カムカバーからか、デスビ内部から垂れてきた可能性
Oリングは、この汚れとは直接関係無いと思われるが、弾力があるものの変形しているので新品に交換します
接触面もキレイに
ホントはさらにバラして、見たことの無いオイルシールの状態も確認したいが…ここは外せるので改めて

カムカバーが汚れているが…うーむ、これも後!
さぁもうヘッドを戻してしまおうか!
でも一つ気になっているところが

ウォーターポンプに繋がる冷却水パイプ
せっかくなのでOリングは替えておこうか
塗装も剥がれてるし
この日の作業はここまで
翌日日曜日、朝は神社の清掃なので、終わってから続きをすることに
…
ぁぁぁああああ!ダルい!足がダルい!(´・ω・` )
昨日は天気が良かったものの気温が低めだったせいか、外での作業が足にきた!
おまけに神社の清掃で、手水舎に流れてくるはずの山水が来ないと山を登ってさらにクタクタ
それでも、やろうと思っていた冷却水パイプを取り外す

ブラリとしたエキマニの下に隠れているので外しにくかったが、こじってなんとか取り外した

ひょえ〜!(´・ω・` )
めっちゃサビてるし!
Oリングの上にシールテープが巻いてあったが、もうペッチャンコ
しかし見てしまったものは仕方がない
できるだけサビを落とします
…が、あると思っていたラストリムーバが無い
パイプに入る真鍮ブラシも欲しいぞ〜!
急遽ホームセンターへ買い物に

買ってきたのはネジザウルスのリキッド
浸け置きケミカルは売っていなかった
評判も良いようだし試してみる

吹いたところからどんどん紫色の液体に
効いている!
でもこれじゃ流れちゃうからと、ペーパーウェスで包んでその上からスプレーして放置

真鍮ブラシで擦ると金属面が現れる
確かに綺麗にはなってきてるが、パイプの中までは無理
バケツで浸けてみると、紫色の水にはなるものの中のサビはしつこい!

ある程度落としたところで、サビ転換剤を塗ることにした
実はその頃

息子2号が来ていました
なんでも初めて自力でエンジンオイルを交換するとか

いいオイルを特価で買ったはいいものの、ピットが混んでたので自力でやることにしたらしい
てことで、工具を出したり口を出したり
途中でパイプの作業に戻るも、乾燥に時間を要したこともあり時間切れ
というより、朝の山登りが堪えて気力が減退していたことの方が影響は大きい
もうあそこへは歩いて行かない!(`・ω・´ ;

ということで、シリンダーヘッドは載りませんでしたが、もう少しです!

ここへ来て方針転換しましたが、予備エンジンはいつか作ります!パーツも工具にも注ぎ込みましたからね〜…いつかな?(´・ω・` )