
さてここで、届いていた生地を開封
ん?んん〜?(´・ω・` )

なんだか白いぞ?

注文してあったのは『サンゲツ』の『NPカラー』シリーズ
『グレー』色の品番UP1156、幅137cmのものを2m
ち、違うなぁ…(・∀・;
でもサンプル請求もしていなかったので、それもしょうがない
このまま行くとする

シボ模様は細かめ

裏面はジャージのような織の生地で、厚みはさほどない
確かにソファっぽい

先ずは前側
生地は90cmほどのところでカット

接着剤はコニシのスプレーのりZ-3

試し吹きすると、ブアッ!と蜘蛛の糸が縦方向に拡がる
それを確認して先ずはライニングの一辺に吹きつけ
…面白い笑
シート面にも吹きつける
色が白いのでちゃんと吹けているか分かりにくい
が、シートを押さえると冷たくなっていることで接着剤が付いていることがわかる
シートを載せて、しわができないように中央から外へ押さえていく

続いて隣の辺
シートを摘み上げて、キワに吹き付けようとすると、蜘蛛の糸が上手く拡がらない
どうやら距離が近すぎるようだ
噴射して空中を舞っているうちに、空気を含むのか白くなって接着面に届くようだ
それに摘んだ状態で構えると、今度は拡がる向きが合わない
だが、噴射ノズルは回転できるようになっていることを思い出す
ノズルを90度回転し、横方向へ拡がるのを確認して吹き付ける
そしてシートを載せて丁寧に押さえる
裏返して、端の処理をする
シートの折り返し幅を2〜3cmと見て、周りをハサミでカット
そして外側、角の部分

切り込みを入れてから、重なる部分をカットする
そして接着

続いてサンルーフのある内側
ここは折り返しが長いので、それを見越して大まかにくり抜き、さらに折り返し幅を見ながら調整する

そして、外側と同じように角の部分をカット

のりをスプレーしたら、折り返しをむぎゅーっと引っ張りつつ、シートの切れ端を挟んでクリップで押さえる
のりはなかなか強力で、表面が乾き始めればそこそこにくっ付く
一方、ちょっと置いてから貼り直そうと剥がすとライナーの紙がベロリと捲れてしまう

ゆるいカーブも同じように切り込みを入れて折り返していく
バイザーの取り付け部に樹脂の台があるが、のりが付かないようにマスキングしておく
狭い範囲にのりをスプレーする時は、付けたくない場所に段ボール紙をあてて吹いていく
いくらかのりがシートについても問題はない
シートは耐アルコール性があるので、今や何処にでもあるアルコールで拭き取れる

何ヶ所か進めていくうちに、切り方、貼り方もコツを掴んでいく

とりあえず前側は貼り終えた

ある程度わかっていたが、ライナー表面の凹凸が浮き出ている
シワもある
この後の処理で本当に消せるものなのか…(´・ω・` )

日付けが変わろうとしているが、乾燥時間を考慮して後側も進める
折れで拡がった状態ではシートにシワができるかも?と、マスキングテープで固定する

実は、スプレーのりが足らなさそう(´・ω・` )
塗布面積3㎡とあるが、必要以上に塗りたくったか(・∀・;
ということで、ホームセンターへ買いに行っていた
だが、コニシZ-3は店頭に無く、3Mのスプレーのり99を調達
最近はWebで店舗の売り場確認をしつつ取扱いの有無を、コメリにいたっては在庫数まで確認できるのが助かる
それよりもAmazonのコニシの方が安いのだが、恐らく先日のプライムセールの影響か、出荷が遅くなっている
実店舗へ行くしかなかった

前側と同じように、程よい長さにカット
全体を一辺づつスプレーのりで貼り付け
3Mのスプレーのりは、コニシほど白くはならないが、ノズルの向きを変えられるし遜色はない

折り返し幅を見越して縁取るようにカット
角、カーブの切り込みを入れて折り返し、クリップで固定
前側よりも丁寧にできている…気がする

深夜なので一休み…
ふと目が覚めると2時間30程経っていた
乾いているなとクリップを外すと、しっかり貼れているようだ
ふう、更に一休み…(ー∀ー)
…
日曜日
所用を済ませて、続きを
また降り続いていた雨は上がり、暑くなりそうだ
次なる作業は、張りの修正と穴開け
要修正箇所その1

シワ
裏返して折り返しの処理をしていたので、表面に気が回らなかった(´・ω・` )
要修正箇所その2

凹部の浮き
ここはヒートガンで修正する…が、伸ばしたり縮めたりとその感覚がわからない

切れ端、というかサンルーフ部分をくり抜くので大量に生地が余っているので、それを炙ってみる
事前の知識では、炙ると縮み、それでシワを伸ばせる
更にある温度を超えると、弾力が失われて固まる
たが、縮むのは僅かでそれよりも伸びやすい
更に炙り続けるとモクモクと煙りが出て、これで弾性が無くなるのかもしれないが、溶けた表面が縮れてしまう!(・∀・)
うーむ(`・ω・´ )
シワの部分は軽く温め、手で押さえる
やはり少し山が残ってしまう

窪みは、軍手で押さえながらシワの時より少し長めに炙って伸ばし、温まったであろう接着剤に押し付ける
さらに濡れ雑巾で冷やしてみると、なんとなく窪みに沿うようになってきた

なんとか修正
ルームミラーとアシストグリップ、留めネジの穴はデザインカッターで十時切りしておく

気になるところはあるが、前後とも張替え完了!
さぁ後は取り付け!(・∀・)
この時点で結局妥協しているところありますが、いざ取り付けてみるとまた出てくるもんですね…
つづく…(´・ω・` )