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ジャック.のブログ一覧

2024年08月15日 イイね!

パンダ1000CL車検前整備、追い込み!①(`・ω・´ )

パンダ1000CL車検前整備、追い込み!①(`・ω・´ )車検13日まで数日に迫ってきたところ
整備内容は24ヶ月点検記録簿に沿っておこなってはきたが、印刷して点検結果を書き込んでいく
そして未チェックの項目を洗い出す
更に、検査項目に対して確認もしていく

ブレーキは清掃して多分大丈夫
サイドブレーキも良くなったし
灯火類は、あ…

ナンバー灯
ちゃんと点いてる
ワイパー、ウォッシャーよし
ホーンも修理してあるし、うん、ちゃんと鳴る

心配なのは『排気ガス』


そもそもキャブレターは初めてだ
ポイント式点火も初めて
それに、野営場に来た時から起きている、シフトアップ直後の加速時に『ガクガクする』現象
排ガス検査はアイドリングに行うので、大丈夫
…なのか?

車検の前の週は夜勤
帰宅時は明るい
この懸念を払拭できるに越したことはないので、改善を試みてみよう

先ずは、載っているキャブレター
調整できるとこって何?(・∀・)
ってことで素性を明らかにする

WEBERのロゴに刻印
『32 TLF 2
251 1617』

ふむふむ
『WEBER 32 TLF』ってことでいいんだな
2/251 は、その中の仕様やバージョンかな?
1617 は…わかりません
とにかくこの情報を元に、情報を漁る

HAYNESによると…

32 TLF 6/250
あれ?(・∀・)
まぁ…大丈夫でしょ笑

HAYNESマニュアル

おー写真いっぱい
どうやら調整できる項目は『アイドルスピード』と『エアミクスチャー』のみ
あぁなんだ、

XR70と同じ
調整は最小限でしかない
こりゃ調整云々じゃないかなぁ

点火系はどうか?
高回転までちゃんと吹け上がるので、不足はないように思う

あ、踏み込んだときといえば

デスビのバキューム進角
これのダイアフラムが破れていることがあるそうだが、高回転で回ることから『漏れ』程度だったら起きるかも?


手持ちのホースを繋いで口で吸う!

吸えない(`・ω・´ )
漏れてなさそう
幸い4x4ieにもデスビはあり、当然バキューム進角装着は付いている
比べてみると、うーん…少しばかり抵抗力が弱いかも?


新品のバキューム進角装着
幸いにも前オーナーいがさんからいただいた予備パーツの中にあった
ところが、いがさん
『アイドリングで変わる?(・∀・)』
あ〜アイドリングでも進角するんだった!

ホースを抜くとアイドリングが落ちる
正常なようだ

ということは燃料系なのか?
スロー側のジェットに詰まり?


あーなんか赤い汚れが


乾燥したガソリン?
飛び散るのを承知でエアーを吹く


ジェットからも吹き込んで、出てきた赤い汚れを拭き取る

走ってみた

ブブッ…ブブ〜
ダメだ(´・ω・` )

次の手を考える
情報を収集して次の点検


燃料フィルター
見易い!
が、汚れてはいない


キャブレターの燃料入り口付近にフィルターがあった
が、こちらも詰まりはない


2次エアー吸い込みの可能性
バキュームホースを外してみるが、ちゃんと吸い込んでいる
ホースを摘んでみるとアイドリングは落ちるが、症状は変わらず
パーツクリーナーをキャブ周りに吹きかけたが、変化はない

そうだ
手軽に点検できるところがあった


デスビキャップ
接点に異常は見られない


ローターも良さげ
軽く磨いてみた
やはり症状が出る


加速ポンプ
シフトアップ直後のアクセルオンに出る現象だから、あり得るな


ピュッ!
あ、出てるわ
そういえば、アクセルを踏んでスピードが乗るまでの開度一定でも現象は出ている
こいつは関係なかった

一度は落とした赤い汚れ
ジェットにエアーを吹いてみたら、まだ少し出てきた
キャブ内部に汚れが溜まってるかも?
だとすると、いよいよ分解するのか…
車検目前だけに躊躇する
えい!(`・ω・´ )


パカ
YouTubeで予習はしていたので、開けてみた
が、汚れは僅か
清掃のためキャブのボディも取り外す


インマニのインシュレーターと接する、キャブの下側
あぁこれがあのガスケットか
いがさんから、コメリで調達できるガスケットが良いとのことだった

あ…(´・ω・` )

はみ出た部分をめくったら破れてしまった
さすがに混合気と熱で弱くなっていたか
これは…作り直すしかないかな?

あ、そうだ

エアクリーナーも点検して…


結構汚れてない?


あ〜奥の方はゴミが溜まってる
ちゃんと吹けるのは吹けるんだが


これも予備パーツでいただいていた
新品に交換しよう

さてとコメリコメリと…

恐らくこれ
ずいぶん前に調べてあったが、在庫は近くの店舗にはない
大型店『コメリパワー』へ行かないと
しかも在庫数は『1』
とりあえず店頭引き取りで取り置きをするが…

えーい!仮眠時間を削っても、買いに行こう!(`・ω・´ )



解決しないまま、余分な作業を増やしてしまった
(´・ω・` )



でもなんとかするしかない!(`・ω・´ )

つづく…
Posted at 2024/08/16 00:15:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | パンダ1000CL
2024年08月07日 イイね!

パンダ4x4ie エンジンオイル交換と燃費考察(・∀・)

パンダ4x4ie エンジンオイル交換と燃費考察(・∀・)『燃費はクルマのバロメータ(・∀・)』

エンジンにおいては燃焼効率が良ければ、燃費が良くなることは皆さんお分かりかと

実は我がパンダ4x4ie、長期冬眠からの復活後はしばらく燃費が悪かったのでした
走るのはちゃんと走る
高速だって走る
が、排気量999cc車重800kgのクルマが最低7km/L台の時も(・∀・;
以前乗っていた2Lターボ280PSのGC8インプレッサSTiは8km/L台だったというのに!
とにかく未燃焼ガスを大量に作っていたのは間違いない


いずれカーボンとして堆積すればバルブの面当たりが悪くなり密閉性・放熱性も落ち、バルブが溶けてしまうなんてことも(´・ω・` ;
そんな状態でありながら、ナンカンパン岐阜⇄熊本の遠征もしていたのでした

その後、原因を突き止めてついには燃費は改善したのですが、その後も色々とありつつ更に燃費は向上している傾向にあります


そこで、過去に遡り燃費の推移を見てみました

冬眠から路上復活したのが2018年5月で、まだ本調子でない頃、2019年4月からの記録です

平均っぽい赤い波線を適当に引きましたが、全体的に右肩上がりです
特に顕著なのは2020年4月、燃えたO2センサー配線を引き直し&開きっぱなしサーモスタット交換直後
一段上がって10km/L以上になっています
その後、僅かずつに上がっていますが『これ』という要因は挙げられません
実は、燃費に影響を与えそうなブレーキ引き摺りの修正やイグニッションコイルのバッ直は、グラフと突き合わせても変化がみられません(´・ω・` )
とにかく、良くはなっています

一方、ガクッと落ちている(赤い吹き出し)は
・燃料ポンプ、燃料ラインのトラブル発生時
・エンジンヘッドガスケット抜け
があります
これをみると、やはりバロメータですよね


最近、エンジンオイルを品質の良いベースオイルから作られる『並行輸入ペンズオイル』に交換しています
きっかけは、『ブローバイガスの減少が見込める』とのことから


ブローバイガスで排気バルブがこんなになってしまうこともあるとか!(`・ω・´ )

さて我がパンダ4x4は現在19万キロ
シリンダーヘッドは2018年にオーバーホールしたものの、腰下は手付かず
ピストンリング摩耗によるオイル上がりが、ブローバイガス増加の可能性がある
そこで、このエンジンオイルを試すことにしたのです


ベースオイルが良い&レベルの高い添加剤配合で作られるオイルであるならば、粘度を上げなくてもシリンダー内の機密を保てるらしい
『動粘度』ともまた違うようで難しいのですが…

事実交換後、純正指定の15W-40より柔らかい10W-40で、それまでの20W-50よりも0.5km/Lほど燃費は向上したのでした
奥が深い(・∀・)


但し、販売店にこのブローバイのオイルの写真を送ったところ『しばらくすると改善すると思いますよ(・∀・)』とのこと
ピストンリング廻りの洗浄も関係するだろうか?即効性+遅効性ということかな?

そして推奨交換時期になったので、続けて使ってみることにしたのでした
今回は、前回の10W-40に極圧添加剤を加えたという15W-40に
パンダの純正指定粘度です

並行輸入ペンズオイルに交換した時
エンジンオイルでフラッシングをしましたが、

新品オイル投入後走行ゼロキロメートルでも、それはそれは黒いものでした
但し毎回そんなこともやってられない(´・ω・` )

そこで

予備エンジンのオイルパンを確認します
オイルドレンボルトの位置と、その高さを

ボルト廻りは少し高くなっているので、上抜きでオイルパン底から吸い上げれば、より多く排出することができるでしょう
がそんな装置は無い
せめてボルトの位置が一番低くなるように、フロント側をジャッキアップしてみました


とはいえオイルポンプ、オイルラインには残っているので僅かでしょうね
まぁ気持ちです


そして3Lと少々を投入


投入後のゲージに付いたオイルはもうこんな色でした(・∀・;
そもそも4x4は車体下が高くて、ジャッキアップしなくてもオイルは抜けるので…次はもう上げないかも(・∀・)笑


さてこれでまたブローバイのオイルシミがどの程度になるのか、経過観察してみます
もしピストンリングの減りによるオイル上がりが原因ならば、腰下オーバーホールということになりますが…
今の燃費は十分に良いですし、そもそも腰下は『頑丈だ』とプロの方のネットの記事にもあります

そのためにも燃費の変化は、引き続き観察していきます(・∀・)
Posted at 2024/08/07 04:33:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | パンダ整備2024
2024年08月06日 イイね!

パンダ1000CL 車検前整備続き、いろいろ(・∀・)

パンダ1000CL 車検前整備続き、いろいろ(・∀・)パンダ1000CL、車検まであとわずか


いつも4x4ieで受けている愛知県の『小牧検査場』の予約を取りました
夏休み真っ只中で、都合がよい

さて車検前整備の続きです
前回はリアドラムブレーキの点検・清掃をしたので仕上げにフルードを交換します


ジャッキアップポイントはバンパー下
4x4だとデフに掛けられるので簡単に高く上げられますが、FFはジャッキ側に木片をかさ上げスペーサとして突っ込みます

そうそう

先々週にコンプレッサーのエアホースがヒビ割れエア漏れし、コンプレッサーが回り続けるなんてことが起きてました
先週、そのヒビをカット、これが固着して交換に苦労したのですが、それでまたヒビが広がり漏れてしまいます(´・ω・` )


ということで、新品に交換しました
このオレンジホースはセルフ整備を始めた頃の2015年から使っていました
早、9年
もう充分でしょう(・∀・)

新しいホースは藤原産業E-valueブランド
これまで内径8.0mmから8.5mmに
コンプレッサーも藤原産業で100Vですが、この内径で流量が増えて少しでも効率が上がってくれれば…


フルード交換完了です
車両後部が持ち上がっているので下廻り点検


ホイールガタなし
ブッシュ類切れ無し
あれ?バンパー横顔のナットが緩んでる
あぁこれもパンダあるある、ステーが一部割れている
ここはいずれまた対策をするとして、ナットが落ちない程度に締め付ける


マフラーは新しい
塗装もされていてサビも見当たらない
ありがたい
吊りゴムもしっかりしている

続いて灯火類点検
前日土曜日に状態だけ確認していました
ストップランプは直接目視できないので置いといて
ウインカー、スモールライト、ヘッドライト、フォグランプは点灯しないが、前オーナーいがさんからそのように聞いていた
そしてリバース

あれれ〜?(´・ω・` )
点いてない
確か引き取りの時に点灯せず球切れが発覚
その場で交換したはずなのに

4x4ie熊本遠征の時にテールランプ不灯を後続のにゅーとらるさんに教えてもらったことがあった
その後も再発してたので、帰ってきてから本格的に整備して今は大丈夫ですが、よく接触不良になる印象がある
ということで

分解
接点を磨きます
おや?(・∀・)


ソケット兼アースのブラケット、一箇所だけツメがきちんとハマっていません
ここが緩いとバルブのプラス端子接触圧力が弱くなる可能性があるなと、ツメを曲げてしっかりハマるようにする


反対側も同じだった


よし、点検確認!
ストップランプもOKだ
左側は…


あれ〜?ストップランプが点かない!(´・ω・` )
もう、さっきまでは点いてたのに〜
バルブの端子を更に磨いて戻し、ようやく点灯
ふぅ、いちいち手間が掛かる(`・ω・´ )
組み付けたらまた点かなくなることもあるしなぁ…


とりあえずリア側は終了
続いて前側


ホイールガタなし
うん、ブッシュ、ブーツは問題なし
しかしミッション…ずいぶんとオイルが泥を包み込んでいる
印象悪いかな?(´・ω・` )
いやこれまででもこの状態で来てるんだし…

いや、洗おう

エンジン洗浄ガンで灯油を噴射してみる


ミッション以外も、凝り固まった泥を落としていく
真っ黒だったところに塗装の水色が見えてくる


完全には落とし切れないが、コッテリは剥がれてきた
冬の余りの灯油を使い切ったところまでとした


樹脂類は綺麗になる
が塗装面は擦らないと無理っぽい
続きはいずれまたやることにしよう


クーラント、ワイパー、ウォッシャー点検問題なし
あとなんだっけ?(・∀・)


リアブレーキを触っているので、動作確認
そして試走
あれ?こんなにブレーキペダル、柔かったっけ?
でも奥まで踏めばしっかり効く
ブースターのある4x4ieだと、カツンと抵抗があって直ぐに効く感じなので、乗り換え時は違和感がある
が、直ぐに慣れるし、もう不安は無くなってきた


今日も暑い中の作業で疲れました(´・ω・` )
残りは24ヶ月点検記録簿と付き合わせよう

今週末から長期連休
追い込みます!(`・ω・´ )
Posted at 2024/08/06 07:17:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | パンダ1000CL

プロフィール

「2025年 フィアットパンダ4x4i.e. 素人による初めてのトランスミッション修理の記録 https://minkara.carview.co.jp/summary/15151/
何シテル?   06/24 04:17
ジャックです Lumberjack(木こり)と名乗っていましたが、わかりやすく「ジャック」になりました IT関係の仕事してますが、過去縁あって会社で自動...
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