ミニカーレビュー　〜1/87 日立EX8000メッキ仕様編〜

こんばんは。

またミニカーを増車したので紹介します。



日立建機の超大型ショベルカー、EX8000のミニチュア、しかもレアなメッキ仕様です!



このEX8000は世界最大級のショベルカーで、重さは800トンあります。一般的なクラスのショベルカーがだいたい20トンくらいなので、そのスケールのデカさが分かると思います。
あまりにも重すぎて、試作機を工場で組み立てた時に地盤沈下を起こしたという話を誰かから聞いたことがあります。



EX8000は国内の現場では稼働していなくて、オーストラリアやアメリカ、カナダなど、主に海外の鉱山などで活躍しています。


スケールは一般的な1/50スケールではなく1/87なのですが、さすがは世界最大級ということもあってか1/87でもデカイです!



エンジンはなんと1900馬力のエンジンを2基搭載しているため、ぶっといマフラーが右と左に2本ずつ、計4本建っています。



このクレーンは何するのに使うのでしょうかね。一応上下に動きます。



もちろんアームやバケットも動きます。
が、中古品のため根本はグラグラしています。





バケットは解体用のピラニアバケットのようにパクパク動きます。
大きさは40㎥!一般的な20トンクラスで0.8㎥なので実に50倍です。300トン積みのダンプを4回の積み込みで一杯にしてしまうのだとか。





乗り込むための階段は作業中に邪魔にならないように折り畳めるようになっているのですが、それも再現されています。
運転席の高さはビルの3階に相当します。


キャタピラが片っぽ切れてバラバラになってました。どうにかして直せないものか…。



これ純正色のオレンジの上からメッキしてるみたいで、ところどころメッキが剥がれてオレンジが見えてる部分があります。



比較できるものがなかったので、同じスケールのタイヤショベル（コマツWA380）と比較。
WA380もそこまで小さなクラスではないですが、EX8000がいかに大きいか分かると思います。



あまりにもデカくてどこに飾ろうか悩んでます。