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下工弁慶号　訪問








下工弁慶号（くだこうべんけいごう）とは、
山口県下松市で保存されている軽便鉄道用蒸気機関車の通称

軌間は762mmで、車軸配置は0-4-0（ホワイト式）で2軸の動輪のみの飽和式タンク機関車

水槽がボイラーの上に鞍状に設置されたサドルタンクと呼ばれる、
日本では珍しい形態である。

1907年（明治40年）に東京石川島造船所（現在のIHI）で
製造された軽便鉄道用5.5t蒸気機関車

海軍の専用線で運行され、1934年（昭和9年）に運行を退き
教材として下松工業学校（現在の山口県立下松工業高等学校）に払い下げられた

1979年（昭和54年）1月 : 同校職員及び生徒による復元作業を開始
1981年（昭和56年）10月9日・10日 : 同校60周年記念式典にて校庭で公開運転を実施
1988年（昭和63年）3月12日 : 下津井電鉄に貸与され、客車2両を牽引して下津井駅構内で運転

下津i井電鉄貸与時代の画像はこちらからお借りしました




1991年（平成3年） 4月1日 : 所有権が下松工業高校から下松工業会（同窓会）へ移管される
1997年（平成9年） : ボイラーの故障により運行不可能となる
2004年（平成16年） : 3年間の期限で三岐鉄道北勢線阿下喜駅前に移設

阿下喜駅前時代の画像はこちらからお借りしました







2006年（平成18年）3月 : 前年から取り組まれてきた動態復元が完了し、復活運転[
2007年（平成19年） 4月 : 下松市に戻る
2018年現在
下松市役所グリーンプラザ展示格納庫 に展示


















一度動いて居るところを見たい～