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ローカル線各駅停車








今回は　予讃線のうち
愛ある伊予灘線の愛称がつけられた
伊予市駅 - 伊予大洲駅間のうち
伊予長浜駅ー串駅　　訪問

長浜は
肱川河口に開けた古くからの港
肱川の舟運によって古くから栄え、
木材を筏に組み河口へと運ぶ筏流しが盛んになり、
肱川を下ってきた木材や蝋の集散地・積み替え港として繁栄した。
集散地としては、日本の木材の三大集散地の1つに数えられた。




かつては上関（山口県）への
フェリー航路も就航していた。
長浜大橋

肱川河口にかかる全国的にも珍しい日本最古の道路開閉橋。1935年（昭和10年）完成。稼働中の物としては唯一


伊予長浜駅
愛媛県大洲市長浜にある四国旅客鉄道（JR四国）
予讃線（愛ある伊予灘線）の駅
駅番号はS12
1918年（大正7年）2月14日：愛媛鉄道の長浜町駅として開業
当時の駅の位置は長浜港の岸壁のすぐ近く、
国道378号と愛媛県道24号大洲長浜線の交点辺り



1935年（昭和10年）10月6日：
下灘駅から当駅までが開通、駅を現在地に移転

駅舎は木造一階建て、古くからの建築物であるが前面などが改装




地上駅で、駅舎に接して単式ホーム1面1線、
その奥に島式ホーム1面2線であわせて2面3線の駅








喜多灘駅
愛媛県大洲市長浜町今坊にある四国旅客鉄道（JR四国）
予讃線（愛ある伊予灘線）の駅
駅番号はS11

1935年（昭和10年）の10月6日
国鉄の下灘駅から伊予長浜駅までの開通と共に
新通区間内唯一の中間駅として開業


この駅は海岸線ぎりぎりまでに迫る山の端の狭いスペースに何とか
ホームと線路を設けており、
海側に出口をつくるのに駅舎はもう建てるスペースがないため、
ホームから急な階段を下りてその下に駅舎があるという形態を取っていた。



現在ではその駅舎も撤去され、跡地には小さなトイレがひとつ建設されている。



駅の敷地は伊予市双海町串に跨っている


単式ホーム1面1線を持ち列車同士の行き違いの出来ない地上駅

駅の山方向（つまり駅舎とは反対の方向）には
駅の伊予市方から分岐した短い側線が1本あったが
現在は撤去されている

かつては島式ホーム1面2線の交換可能駅（行き違いの出来る駅）であったが
海の方向（つまり駅舎側）にある1線が撤去された

串（くし）駅

愛媛県伊予市双海町串にある四国旅客鉄道（JR四国）
予讃線（愛ある伊予灘線）の駅である。駅番号はS10