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デキ1３形電気機関車










1920年米国ジェフリー社製の電気機関車
信越電力（のち東京電燈）が発電所建設工事用として
使用したものを譲り受けた



草軽電鉄とは
草軽電気鉄道はスイスの登山鉄道に着想を得て、
草津と浅間山麓の高原地への輸送を目的に建設された
軽便鉄道
路線距離（営業キロ）：新軽井沢 - 草津温泉間 55.5km
軌間：762mm

温泉地である草津町には食料を中心にした物資を運び、
長野原町、六合村、嬬恋村の3町村から産出される農産物や、
草津白根山周辺に点在した鉱山からの硫黄鉱石などが輸送
1915年（大正4年）7月22日 新軽井沢 - 小瀬（のちの小瀬温泉）間開業
1962年（昭和37年）2月1日 上州三原 - 草津温泉間が廃止され全線廃止



集電装置をトロリーポールから高く張り上げた
独特の形状のパンタグラフに交換

そのパンタグラフの形状から「カブトムシ」の愛称で親しまれ、
1959年に老朽化により廃車となったデキ14を除き廃線時まで使用




ユーチューブでみつけた現役時代の映像

屋代線（やしろせん）








長野県千曲市の屋代駅から長野県須坂市の須坂駅までを
結んでいた長野電鉄の鉄道路線


起終点
起点：屋代駅　終点：須坂駅
駅数　　13駅

松代など千曲川東岸の町々を結ぶ屋代線は、
河東鉄道により1922年（大正11年）に屋代 - 須坂間が開業。
1925年（大正14年）に木島まで延伸
1926年（大正15年）には屋代 - 須坂 - 木島間が電化
信州中野 - 木島間の通称木島線が廃止された
2002年（平成14年）に、運行形態に合わせて
屋代 - 須坂間を屋代線とした。

2012年（平成24年）4月1日 全線廃止

しなの鉄道屋代駅構内の軌道跡



屋代駅跨線橋も残っていますね



東屋代駅方向から屋代駅方向
軌道跡がまだわかります


東屋代駅構内
更地になっています