皆様こんにちは。空気圧調査隊です。
ここ数日、車のタイヤに関する「余計なお世話」を2つほどしました。
一つ目。
ある日職場に向かって高速(制限時速70キロ)を走っていると、前を軽自動車(たしか何代目かのワゴンRだったと思います)が走っていました。
ふと見ると、その右側の後輪の動きがおかしい・・・。
なんだかきれいに回転していなくて、回転軸がぶれているようなバタバタした動きをしています(汗)
ホイールバランスがどうとかアライメントがどうとか言うレベルじゃなく、見た目にタイヤがバタバタしてる・・・。
後ろから見る限りドライバーは特に気にする様子も無く時速80キロくらいで走っています。
怖いのでかなり広めに車間距離をあけましたが、高速を降りても全く同じ方向にその車は走っていきます。
偶然その車が私も入ろうとしてたコンビニに停まったので、少し迷ったのですが、思い切って声をかけました。
降りてきたのは50代後半くらいの女性とその友達らしき人。
私:「あのー、突然すみません。さっき後ろを走ってた時にお車見たんですけど、右後輪の回り方がかなりおかしかったので、何処か車屋さんで見てもらった方がいいですよ。」
すると、最初は怪訝な表情だった女性の顔がパッと明るくなって、
女性:「あーそれ!知り合いの車屋さんに見てもらったら大丈夫って言われたのよ~。」
私:「・・・・・・・・、あ、そうなんですか。(いやいや、絶対ヤバイとは思うけど。)すみません、余計なお世話をしたみたいで・・・。」
もうそれ以上言っても仕様が無いので、諦めて立ち去りました・・・。
二つ目、
違う日、またまた、職場に向かって車を走らせていました。走ってたのはクネクネ山道(農道と一般道の中間のような道)。
前をダイハツ「ハイゼットトラック」(現行型では無いです。何代目かは分からない。)が走っていました。
その左後輪が、
(拾い画像です。)
こんな感じ・・・。
目で見て分かるほどの空気圧不足。
しかもかなりの荷物を荷台に乗せています。
クネクネ道を右に左に曲がる度に目で見ても分かるほどよれる左後輪・・・。
怖々スプラッシュで後をついて行くと、
少し道が広くなったところでハイゼットが道を譲ろうとハザードをつけて左に寄ってくれました。
追い抜いて、軽くクラクションで挨拶した後、ふと思い立ってスプラッシュを停め、後ろに停まったハイゼットに近寄り、ドライバーさんに声をかけました。
はじめは、「抜かせてやったのに文句言いに来たのか?」みたいな怪訝な顔のドライバーさん(70代前半くらいの男性でした。)
私:「あのー、道譲ってくれてありがとうございます。ところで、左の後輪の空気がかなり抜けている感じですよ。」
私がそう言うと男性は「え?」と言って後ろを見に行き、
男性:「あら~!」
私:「ね、抜けてるでしょ。荷物も結構積んでるから危ないかなと思って。」
男性:「困ったな~スペアも積んでないわ。」
私:「あーそうなんですか。」
男性:「兄ちゃんありがとう。教えてくれて。」
私:「あのー、とりあえず空気圧計と空気入れ持ってるので、空気入れますよ。パンクにしても抜けきっては無いみたいだから、軽いパンクだと思うし、それですぐ近くのスタンドまではいけるんじゃないですかね。」
その後、スプラッシュに積んでいる空気入れで空気を入れて、一応ほかの3輪もチェックして、その男性と別れました。
帰り際にその男性が、「お礼と言っちゃ何だけど」って言いながらくれたのが夏みかん一個(笑)
お昼にありがたく頂きました。
以上、気持ち悪いのと良いの2つの余計なお世話でありました。
では、恒例の一句。
出会う人 余計なお世話も ほどほどに
失礼しました~。
【追記】
軽トラの空気圧って表記が複雑なんですね。貨物の重さによって指定が違ってたり・・・・。勝手が違ってちょっとあせりました。
Posted at 2017/05/18 15:36:23 | |
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