奇跡に近い…
ヴァンキッシュ Sが市場に最多 出回りました。
4台も…。
2005年モデル 一台
2006年モデル 二台
2007年モデル 一台
S の初期型から後期まで選べる。
これで、真っ黒の最終限定車が揃えば素晴らしい。
ヴァンキッシュ も10年入れるディラーの保証が最終型で2007年モデルも昨年で保証が切れてしまい、ヴァンキッシュ は全て自腹で整備になりました。
保証無しで一、二年乗ってみて、結構 トラブル出て整備費用もかかりそうで手離してしまうケースもあるのかもしれません。
保証期間内はあまり感じにくいでしょうし。
私はそのあたりが理由と推測します。
初代ヴァンキッシュ V12も4〜5年前 今回の様に数台 売却で中古車流通をしていました。やはりオーナーが修理保証切れて故障して手離しているケースが多いです。
整備記録は大事です。
全て、ヴァンキッシュ S です。
ASK = 尋ねてね = 応談
は大体のお店は幾らで購入をお考えでしょうか?
となり、尋ねても都度 価格が変わる。
寿司屋の時価みたいな。
私は以前 同じお店でスタッフが異なると答える価格やお客様に対する言葉遣いなどビジネス姿勢に違和感ありました。
絶好調と言いながら、前オーナーが手離した理由も解らず、聞けば 業者から買ったとの話を聞き出し、絶対に整備していないと踏みました。
後にそのヴァンキッシュ はディラーで見かける事になりましたが、エンジン・ミッション外されて故障修理していましたから、きちんとしたお店を見抜くのも難しいですね。
また、外車を扱っているクルマ屋さんでも、まずアストンマーティン の価値を判っているお店が少ないです。
購入しても整備出来るところを探しておかないと、結果的にアストンマーティン ということで受付してもらえず、対応がディラーしかありませんし、制御には特殊なアルゴリズム使っていますから、特にボディ制御はディラーのテスターしか故障表示されません。
また、OBD2汎用テスターは掃き出しデータが一部ですから専用テスターでまず故障箇所確認必要です。
また、アストンマーティン を買取業者に出してはダメです。
希少車の査定が出来ません。
全て持ち帰って時間かけてネットワークの業者間でそのクルマを欲しい会社や人が居ないか、それは幾らで売れるのかを探して、折り合いつけば転売です。
私はアストンマーティン を買取査定に出す事は時間の無駄と感じます。
前オーナーが不明な場合で、事故車両確認に買取査定を利用したよと言う強者もいます。
リベットやフレーム や塗装のブロック別 膜厚測定など修復車両かは確認取りますから高級外車専門の買取業者に査定を出したDBS乗る知人が車両確認で1時間じっくりと買取査定してもらい、利用したと聞きました。
無料だったしと購入したクルマの修復を確認出来て、良かったぞー。と。
しかし、査定金額価格は持ち帰りだったとの事。
一週間後、連絡がきて、幾らであれば手離しますか?
幾らが良いですかー?
希少車なので難しいですからね。
この手のクルマに詳しい方に買取価格相談しましたが◯◯◯万円ですが、この金額では手離さないですよねー。
と
軽い電話だったので売る気は無くなりましたと電話切ったというオチです。
なるほど。
価値があるものを金額算定できないとクルマが可愛そうです。
欲しい方に譲ってあげた方が良い。
ヴァンキッシュ S は 1500万円 程度が普通の販売価格ですが、クルマ自体の程度の良いものを見抜くのが難しい。
海外では2000万円以上しますから、お買い得とは言えますがあとは価値観。
車重が重いわりに距離を走っていないと整備をどこまでしているのか解りづらい。
足回りと水回りは確実に手を入れないといけません。10年選手になりますし。
やはり、ディラー認定中古車以外のアストンマーティン は購入後には整備代で200万円から300万円は最低用意しないと乗り続けれないと思っている位が丁度良い様に感じます。
とは言っても、ヴァンキッシュ をきちんと整備出来るディラーも無くなりましたが。
ディラーでの整備は
ダイレクト インジェクション コイル 、プラグ交換などで◯◯万諭吉。
加えてエアフロセンサー やバキュームホース交換となると吸気系 点火系整備で工賃込み◯◯◯万諭吉を軽く超えます。
ASMポンプ交換で工賃込みで◯◯万諭吉。
ショックやスプリング、ブッシュ劣化でアームなど足回り交換一式で◯◯◯万諭吉プラス工賃ですから、交換整備が判っているクルマを手に入れる事がアストンマーティン を維持することに余計な費用がかかりにくい。
これらを保証期間できちんと整備していれば安心。
整備していなければ、必ず費用がかかります。
魅力というか魔力。
しかし、長年 観ていますがこの台数はお初です。
ヴァンキッシュ Sは日本に15台程度しかありませんから、27% が売りに出ているという事。
選択肢多いので購入したい方はチャンスです。
初代ヴァンキッシュ V12も15台程度しかありませんから、非常に貴重。
合計 30台 あるかないか位の希少車。
関東の集まりでも5台程度しかみません。
アストンマーティン の100周年でも日本でヴァンキッシュ は10台以下しか集まらず。
resale valueですが、2007年 最終型はなかなか値落ちはしないと思いますから、最終年度の限定車であれば購入した金額で売れるケースもある様です。
整備代だけで数年 乗れるかもしれません。
じわりじわりと価格価値が出ていますヴァンキッシュ シリーズですが、整備費用と価値の上昇との時間と投下資本と回収可能価値の相殺の様な気もします。
フェラーリ308 328も昔 20年前は200万諭吉、400万諭吉と安かったですし。
希少車はいざとなれば左ハンドルなら欧州で売れます。
右ハンドルだと逆に日本で売るかイギリスで売るしかない。らしい。
ダンディで性格が素敵な方に乗って欲しいと思います。
Posted at 2018/01/16 19:44:06 | |
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