2008年07月02日
結婚当初、自営なんぞをしていて、とりあえずシャチョ~さんだった地蔵は、
なんの因果かハタマタ奇跡か、で、
お二人の共同生活が開始されたその月の収入が記録的に高額だったため、
もううれしくなっちゃって、見栄っ張りなものだから、
それを全額、鬼嫁に見せびらかすように渡してしまったのである。
以来、収入は全額渡す、というのが地蔵家のオキテとなってしまった。
そのため、一生懸命ガンバっても吾輩のフトコロは一向に温もらず、
ヘソクリすら出来ず、若い頃から続く赤貧感が30過ぎても一掃出来なかったのである。
それではあまりにも哀れである、との吾輩の主張が通って、
月収の端数、346円だとか725円だけを隠匿する許可を得て今日に至る。
本日もイントロが永くなってしまったが、
去年ケガして7ヶ月プータローだった間、
会社の経営者の育ちが悪いものだから、これ幸いと吾輩の給与の支給を
就業中の負傷にもかかわらず、打ち切ってしまったのである。
そのため本年度の住民税がスゴク安くなったので
先月分の住民税の一部、18000円が本日還付されて来たのであ~る。
黙っていれば判らないよ? という日本古来のアバウトな神々の声が聴こえたのではあるが、
由緒正しき地蔵家の伝統は守らねばならぬ。
オキテに従い鬼嫁に全額納付。
ここらがゼニは持っていても育ちが悪い哀れな経営者と一線を隔すところである。
さてさてここからが本題だ。
鬼嫁の機嫌さへよければ10000円か8000円か、
どっちかが下賜される・・・ハズである。
最悪、5000円札一枚か、3000円はもらえる・・・ハズ。
それだけあればなあ・・・
ナントカヶ池か長島へ、菊水作戦の大和の如く、
片道分のガソリンを積んで逝けるのじゃがのぉ・・・・
いやいや、まてまて、
吾輩にはカーボンボンという大望を果す使命がある。
ガマン、ガマン、と一生懸命リフレイン中。
嗚呼 すまじきものは赤貧生活。
ではさようなら。
Posted at 2008/07/02 17:23:12 | |
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