吾輩のところに時々みんカラから
『 ヘンなことばっか書いてると存在を削除しちゃうよ? 』
と脅迫メールが届く。
今回は 『 何シテル? 』 の記述が気に入らなかったらしい。
都会にあこがれる田舎の人が読んで不快に思っている、みんカラにはふさわしくない、
という理由からである。
削除されたとて吾輩の生活がさらに苦しくなるワケでもなく
イタくもカユくもないのでどうぞご自由に、という感じではあるが、
まあ、そこは家主さまに敬意を払うのが店子としての大人の対応、
素直にリクエストに従って変更しておいてあげた。
いくらなんでも日本の伝統楽器にまでケチはつけられまい。
というワケで!
本日はみんカラの望んでいるハイソサエティなことを書くよ♪
よい子のみんなは集まって~♪
『 ジャズ・ブルース等 』 と 『 ロックンロール・ジャイブ等 』
のちがいについて教えるよ。
ベースラインを比較して見よう!
ジャズ・ブルーズ
ド ミ ソ ラ シ♭ ラ ソ ミ
ロック・ジャイブ
ド ミ ソ ラ ド ラ ソ ミ
よい子のみんな、これでちがいが一目瞭然だよね!
さあ、キミも未来のドサ周り楽士めざしてガンガレ!
教養あること書いたよ。
これでいいかね?
今日は特別にタメになるウンチクも書いてあげよう。
P尻くんの大好きな某S県の有名楽器メーカー工場の正門に
一枚のレリーフが嵌め込まれている。(画像参照)
文明開化の明治初年ごろ、某S県の尋常小学校に一台しかないオルガンが壊れてしまった。
オルガンとて珍しい時代、修理屋さんなど居るはずも無い。
そこで、おそらくは読み書きも満足には出来なかったであろう、
村の大工さん二人に修理を依頼。
困った大工さん、オルガンを徹底解剖、研究を重ね、みごと修理に成功。
そこで終わりにしなかったのがこの二人の偉大なところ、
自分達で一台の新しいオルガンを作り上げてしまったのである。
出来た! というワケで東京の博覧会に出品するため
天秤棒にオルガンをくくり付け、箱根峠を担いで越える二人の姿が
このレリーフである。
前を担ぐのが大工の山葉さん、
後を担ぐのが相方の河合さん。
言わずと知れた二大楽器メーカーの創始者である。
Posted at 2008/07/05 20:01:31 | |
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