マルシン、マルシン、ハンバ~グ♪
テレビから流れるこのCMソング、
ああ、これはさぞ美味かろう、といつか食する日を夢見ていた当時小学3年の伊助です、
こんにちは。
買ってくれろと何度も懇願してみましたのですけれど、
買ってもらえないまま幾日か過ぎたころ、
買い物かごの中にあこがれのマルシンハンバーグが2個入っているのを発見、
おおおおおおお!! とそのうちの一個を手に持って狂喜のダンスを踊っておりましたらば、
突然背中に強い衝撃を受け、
床に転倒した拍子にマルシンハンバーグが手から離れてしまったのであります。
転がったマルシンハンバーグをボクから取り上げて、
藤木龍三郎ちゃんの母親の人は冷たく言い放ちました。
『 それは龍三郎の弁当のおかずや、触らんといてくれるか! 』
それから幾年過ぎたでありましょうか、
ボクが初めてマルシンハンバーグを食べたのはとうに二十歳も過ぎたころ、
一個のハンバーグを昼と夜に分けて2回食べましたのです。
その感動は如何ばかりであったでありましょうか。
マックダナルズのハンバーガーの中のパテの次ぐらいに美味い!
と思ったものでありましたのです。
ですから今日のお昼ごはんはマルシンハンバーグを丸ごと一個食べました。
オリバートンカツソースを少しつけるとごはんが進んで400gではとても足りません。
でも400gでガマンしました。
ここでガマンできるか出来ないか、
ガマンできない人は何も動いてないのにシュピ~ シュピ~ シュゴ~ シュゴ~
と息をする音が聞こえるブタになってしまいます。
いやあしかしマルシンハンバーグはマジ美味いっす!
陛下はお食べになったことがあるのでありましょうか。
ですから安物の飲み屋へ行ったら鉄板一枚でなんでも作っていて、
ゲソの塩焼き、焼き鳥、ホルモンからオムライス、サバの塩焼きまで鉄板一枚でありますのです。
そこで登場するのが鉄板焼きの秘密兵器、『 ○○○ 』 でありますのです。
お名前がわかりません。
サビたブリキの看板に 『 京染・洗い張り 』 と書いてある古めかしいお店、
中でおっさんが指にツバをつけてシュン!と音を出したり
ホッペに近づけて温度を測ったりしている、木の取手のついたアイロンみたいなヤツ、
つかアイロンなんですけれど、
そのアイロンによく似た重りみたいなヤツをですね、
鉄板の上で焼いているゲソとか焼き鳥とかの上に乗せるんですよ。
例えば豚のしょうが焼きなんか、
おうちで焼くとクルリンと丸まって裏側がうまく焼けないワケですのですけれど、
そのアイロンみたいのがおうちにあったら上手く焼けるし、
焼き鳥もフライパンで出来ると思うのでありますですよ。
欲しいです。
とても欲しいです。
でもお名前がわからないので買えません。
ほなさいなら。

Posted at 2014/10/02 18:03:02 | |
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