尾村伊助のブログ一覧

職場では親分ナシの子分ナシ、

おともだちが誰もいない地蔵です、こんにちは。


全社一丸となって云々、と訓示があっても

みんな死んでもオレは死なない、と思っておる上に、

誰にも構ってほしくない、ほっといてくれ、と日々願っておりますから

ますます孤高化が進みます。


ましてや事務所の事務員嬢たちとはまったく接点がありません。

モテモテくんやエライサンたちにはキラキラのニコニコ笑顔のクセに

地蔵さんのことはトラックに轢かれて腸が飛び出たノラ猫の死骸を見るような目で見るので

ますます事務所には近寄れません。

顔を合わせても、おはようございます、すらありません。

相当な嫌われ者の地蔵です、またこんにちは。


そんな職場の事務所、

現場で汗かく平社員やアルバイトのみなさんより、

事務員嬢の方がアット的に数が多いというフザケた職場でありまして、

そのせいでありましょうか、

大奥特有のイジメやイヤガラセが横行しておるようであります。

たくさん事務員嬢が入ってきてたくさん辞めて行く、という毎日、

でありますから地蔵さんなんぞは誰が誰だか全くわからんのでありますけれど、

その辞めて行かれる事務員嬢たちがですね、

みなさん地蔵さんに、わたし、今日でお辞めになられますのよ、ホホホ、

とご挨拶されていかれるのであります。


名前すら知らない、私語なんぞ一回も交わした事もなく、

おはようございますすら言ってもらえない地蔵さんに、どうしてなのでありましょうか。

社会的儀礼でありましょうか？

普段、ご挨拶すらしないのに？

彼女らはモテモテくんや二枚目上司にお別れのご挨拶で忙しいハズであります。

そんな無礼極まりない事務員嬢たちがなんで地蔵さんにワザワザお別れを言いに来られるか、

とんとわかりません。

なにかの強烈なイヤミ、なのでありましょうか。

いやいや、接点がないのだからイヤミ言われる覚えもありません。


そこで地蔵は三日三晩、ゆっくり寝て考察してみました。

そして結論に達したのであります。


あいつらホントは地蔵さんに惚れてたな？



それならそうと言って下されば、

個人的に送別会をしてあげて、相手のオゴリで鮨食いに行って、

帰りにエッチぐらいしてあげたのに。

釣り逃がしたお魚は大きいです。

ではさようなら。





※筆者注）

画像は十三の熟女デリヘルのＨＰから拾って来たもので、

当社の事務員嬢とはなんら関係はありません。

この普通の主婦感、場末のスナックのおねいちゃん的な感じがたまらなく淫靡です。

一生に一度ぐらい、まわらないお鮨屋さんに行ってみたい地蔵です、こんにちは。


水虫菌をちゃんと消毒してある下駄の上に乗ったお鮨、

あるいはちゃんと雑巾で拭いてあるテーブルに直乗せされたお鮨、

ややこしい漢字がいっぱい書いてある大きな湯のみ茶碗、

こわそうなジジイが何も言わず黙々と握っているお鮨、

あこがれです。


本日、めったに近寄らない職場の事務所に入ってみると、


バイトの○○さん、お昼間はお鮨屋さんで働いてるでしょ、

そこへ××さんがね、きれいな女連れて来たんだって、

見栄張って高いネタばかり注文していたらしいよ、

運送屋の本村シャチョ（仮名６５才）にお金借りて行ったらしいよ、

女は若くてかなりイイ女だったそうだ、


というお話が聞こえたので

おい、お鮨屋さんって誰だ、××さんて誰だ？　と首根っこ押さえてゲロさせる。

普段は他人のことなんざどうだっていい地蔵ですけれど、

イイ女とお鮨となればお話はベツであります。


借金してイイ女とお鮨食った野郎は

アルバイトの大滝さん（仮名５１歳・夫婦共に門前仲町出身）、

お鮨屋さんは大盛さん（仮名３６歳）、お店の場所は地蔵んちの近所、と判明。

日本一お鮨のうまい東京２３区内出身の大滝さん（仮名５１歳・夫婦共に門前仲町出身）が

女連れてわざわざ行くぐらいのお店だから不味かろうワケがない、と判断、


さっそく大盛さん（仮名３６歳）を捕まえて、

スポンサーを見つけ次第、バンザイ突撃敢行するから

『　お寿司　』　ではなく、まともな　『　お鮨　』　を食わせろ、

大きらいなサーモンと胡瓜抜きで待っていてくれ、と厳命す。


５１歳にして、やっと鮨屋にコネクションが出来る。

江戸前流で下品に手掴みで鮨食ったらさぞ美味かろうに・・・


むろん、
スポンサーは
キミだ！



カミングス～ン♪

このおねいちゃん、
おじさんのハートを
鷲掴みだ！ｗｗ



もうボクは、

嗚呼君、一寸少ナヒガ、此レデ好キナ物ヲ買ツテ呉給へ、

尖閣デモ竹島デモ済州島デモ何デモヨヒカラ好キナ物ヲ買ツテ来ナサヒ、

九州ハ要ラヌノカネ？　樺太ハ気ニ要ラヌノカネ？

嗚呼サフダ、此際、本州ヲ只デ進呈シヤウヂヤナヒカ、ダウカネ、ネヱ君、其レデダウカネ？

状態です。

先日、ちょいとワケあって大阪地検に呼び出された地蔵です、こんにちは。


お金がないから梅田の停車場からテクテクと、

北新地→　桜橋→　出入橋→　堂島→　中ノ島、と歩いたワケなんですけれど、

帰りはドウチカから梅田地下街に潜入。


天王寺生まれの阿倍野育ちという田舎者ゆへ、キタの繁華街は完全アウェー。

新しいビルがたくさん出来て地下もすっかり変わってしまって

もしかすると阪急に乗って来たタカラジェンヌに遭遇するかもしれないし、

キョロキョロしながら歩いていたらとんでもないモノに遭遇！


それがこれだ！









ぶらり横丁と名付けられた一角には

串かつ、てんぷら、うどんそば等、魅惑の店舗の数々が！


泥臭い、新世界でも十三でも京橋でもない、地下という都会の片すみ、路地裏感満載の、

ああ何と甘美な世界なのでありましょうか。


一刻も早く千円札にぎりしめて突入して、呑んで騒いで朋と語り合いたいのでありますけれど、

地蔵の周りはゲコだらけ、遺憾に思います。


ではさようなら。

昨日は大阪地検で長い長いおじさんの世間話を聞かされた地蔵です、こんにちは。

帰りに新装なった阪急うめだ本店にて江戸焼きのうな重購入。

うまかった。　うしまけた。

うなぎは江戸焼きに限りますなあ。

京焼きはタレが濃くて堅いです。


さてさて生涯３度目となる地検、

あと一回ぐらいワルサしたら懲役になってしまいます。

よい子のみなさんには縁の無いところなのでリポートしてみたいと思います。




ああ、ホンカンは赤カブ検事であるぞ。

ミネソタを振り出しに全米を巡回しておる、いわゆる巡回検事じゃな。

さて只今より被疑者Ａ(仮名５１歳）の取調べを行うからして

真実を有体に申せ。

最初に言っておくが都合の悪い事は言わなくてよいぞ。

言いたいことだけ言えばよいぞ。

証拠隠滅も、証拠改ざんも、ホンカンのフロッピーディスクで自由自在じゃ。

フロッピーが使えるパソコンを探すのに苦労するがな。

まあそんなことはどうでもよい。

うむ、では始めるか。


ではお話しましょう、と地蔵は九州なまりで話始めました。


わたしの家では父が牛を飼って生計を立てておりました。

牛舎を建てるときに多額の借金がありました。

わたしが中学３年のとき、父が突然死んでしまいました。

わたしは高校進学をあきらめ、父の跡を継いで、夜学に通いながら牛の世話をしておりました。

冬は手に霜焼けを作り、夏は身体中にアセモを作りながら

借金を返すため一生懸命働きました。


おい、ちょっと待ちなさい、誰が九州なまりで青年の主張をしろと言ったのだ？

まだ成人式の日ではないぞ。

このお話は本件と何か関係があるのか？


いえ、何もありません。　ホンカンさんが言いたいことを言えとおっしゃるので

かわいそうなお話をしたら罪一等を減じてもらえるかも知れないな、と・・・。



ちっ、ムダに調書を埋めてしまったではないか・・

一行抹消・・・。

訂正印を押さねばならぬ、印鑑を貸しなさい。

では再び始めるぞ。

本当のことを有体に申すのじゃぞ。


はい、わかりました。

私の親類で藤木龍三郎というのがあります。

こいつや、こいつの親戚一同は、こいつが松下電器に就職できたことが唯一の誇りなのです。

あるとき世間が不景気なことを話題にしていたらですね、

こいつが、うちの会社もいつ潰れるかわかったもんじゃないですよ、とおっしゃるので、

おなじ親類の柿本和三郎という男がですね、

松下さんは大丈夫でしょ、松下さんは潰れませんよ、とヨイショしたらですね、

龍三郎のやつ、いやいやいや、とまんざらでもないドヤ顔をするんですよ。

私はですね、おまえ、それが聞きたくてワザとネタフリしたんだろ？

と思うわけですよ。


おい、ちょっと待て、この話もまさか本件に関係ないのでは・・・


はい、まったく関係ありません。

私が逮捕されたことを藤木龍三郎の勤め先で言いふらしてもらえませんか？

奈良県ではそういう親類のゴシップで一発解雇ですよｗｗｗ


・・・・・・。

一行抹消・・・。　トホホ・・・

印鑑はもうこちらで預かっておきます。

あなたね、だから本件に関する話を・・・


では私が傭兵時代にはるか南のトムトム島で、

マラリアとアメーバ赤痢になったお話を聴きたくありませんか？



ぜんぜん聴きたくありません！



アホがわ～わ～言うております、おなじみの、『　ボクは検察官　』、半ばでございます。　

チャカチャンリンデンデン。