2016年07月31日
二度のアライメント後、MICHELIN Pilot PRIMACY の装着配置を試行錯誤して、ようやく真っ直ぐに走る組み方に辿(たど)りついた R34 スカイライン GT-X のサイドスリップを測定した。
一回目 二回目
前 : + 0.2mm/m + 0.3mm/m
後 : - 1.7mm/m - 1.9mm/m
リアのサイドスリップ値がアウト側へさらに拡大している。
YOKOHAMA ADVAN A-041 でアライメントをとってからサイドスリップを測定した時は…
前 : 0.2 ~ 0.3mm/m
後 : 0.0 ~ 0.2mm/m
であった。
BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 で測定した時は…
一回目 二回目
前 : + 0.1mm/m 0.0mm/m
後 : - 0.9mm/m - 0.9mm/m
だった。
フロントは測定誤差範囲といえるが、リアの変動幅が大きい。スタッドレスタイヤを履いての変動についてはタイヤの径が関係しているのかと考えていたが、タイヤ交換でこれほど変化するものかと疑問に思う。再び検証事項が生じて、思考と実験が楽しめそうだ。
Posted at 2016/07/31 16:30:02 | |
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2016年07月30日
二度スタッドレスタイヤで走行実験した R34 スカイライン GT-X を再びサマータイヤに戻した。
128,087km ~
お気に入りの MICHELIN Pilot PRIMACY に。元の組み方と左右入れ替えての組み方では左流れの傾向が僅かにあったので、再び別の組み方を検討した。
今回タイヤローテーションの方法は、国内タイヤメーカーが推奨する方法を採用した。前輪の左右を入れ替えて後輪に、後輪の左右は入れ替えずに前輪へ。
前回のローテーション方法、前後は入れ替えずに左右のみを入れ替える方式は全くだめだったが、今回のローテーション方法は…
実に良かった。予想外だった。走り始めから違和感がない。左右入替ローテーションとは比べものにならない良い感触だ。同じ銘柄のタイヤでも組み方で全く別の表情を見せる。タイヤローテーションは問題のないケースもあると認識を改めた。
気をよくしてワインディングへ。コーナリング開始時、ハンドルを切り増していくときに、挙動の変化…リアの挙動変化が舵角に比例せず不安定感があるが、YOKOHAMA ADVAN A-041 でアライメントをとって MICHELIN Pilot PRIMACY に交換した時もこのように感じた気がする。ローテーションの影響ではないと思うが、これに関しては良いとは思えない。スピンするようにして曲がっていくというか、リアにも舵角がついて、しかもその量がコーナリング中に変化するような感覚といえばよいのか…。きれいに走っているとは言えないが、軽快は軽快、実に軽々とよく走る。この点は僕の好みである。
しかも、左流れを起こしていないようだ。いつもの直線道路へ。やはり真っ直ぐに走る。ハンドルも真っ直ぐだ。
偶然の産物である。このようなことが起きるとは。暑い中、毎日タイヤ交換をして、試行錯誤を繰り返した甲斐があった。やってみないと分からない、この一言に尽きる。
Posted at 2016/07/30 14:59:59 | |
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2016年07月29日
サマータイヤに戻した R34 スカイライン GT-X だが、再びスタッドレスタイヤに交換した。
BRIDGESTONE BLIZAKK WS70
(組み方)
22L 22R
29L 30R
スタッドレスタイヤでは珍しく回転方向が指定されているので、ローテーション方法は限られている。二回目は左右とも前後を入れ替えて組んでみた。
ハンドルは真っ直ぐだが、クルマは左へ流れる。通常の直線道路 [低⇔高] を走ると左へ流れ、傾きが通常とは反対の [高⇔低] 直線道路を走ると、あまり右に流れて行かない。前回の組み方よりも左流れの傾向は小さかった。 新品同様のウィンタータイヤで走って、左流れを起こしたことで、また、左右の前後を入れ替えても、またしても左流れを起こしたことで、このクルマは左流れの傾向を持つと言わざるを得ない。
最高気温が 35℃を超える真夏にスタッドレスタイヤで走っても問題がないと分かったところで僕にはあまり意味がないが、世間で言われているほどの弊害はないことを経験できた。再び、サマータイヤMICHELIN Pilot PRIMACY に戻し、せっかくなので最適な組み方を模索しよう。
Posted at 2016/07/29 23:58:00 | |
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2016年07月28日
スタッドレスタイヤで走行実験した R34 スカイライン GT-X をサマータイヤに戻した。
再び、MICHELIN Pilot PRIMACY に。元の組み方では、左へ流れる傾向が僅かにあったので、別の組み方を検討した。
タイヤローテーションをすると、フィーリングの悪化を招くことは経験済みであるが、左流れの傾向が変化するか興味があった。
タイヤローテーションの方法は、国内タイヤメーカーが推奨する方法とミシュランやピレリが推奨する方法が異なるようだ。ミシュラン・ピレリ方式を採用することにした。前後は入れ替えずに左右のみを入れ替える方式だ。
MICHELIN Pilot PRIMACY で最も良い組み方の左右入替で履かせてみた。走り始めから走りが重い印象に。やはり、タイヤローテーションはだめだと思った。直線道路を走りに行った。同じ道路の上を往復して確認した。やはり左へ流れる。スタッドレスタイヤの BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 よりも左流れの傾向は小さい。MICHELIN Pilot PRIMACY は問題のないタイヤだった。左右を入れ替え、もし反対に流れるようなことがあれば、タイヤに問題があるといえるが、全く同じように左流れの傾向を示した。MICHELIN Pilot PRIMACY を疑ったことを反省した。
MICHELIN Pilot PRIMACY の順回転でも、逆回転でも、BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 でもクルマは左へ流れて行った。二度、アライメントをとっても、二度ともクルマは左へ流れる。これほど難解で興味深い現象はない。さらに研究を続行する。
Posted at 2016/07/28 22:39:40 | |
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2016年07月27日
リアのサイドスリップがアウトになっていることが判明した R34 スカイライン GT-X で走ってきた。
コースはいつものワインディングロード。真夏の蒸し暑さの中、BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 を履いた R34 を走らせた。走る、走る。よく走る。スタッドレスタイヤでは頼りないという向きがあるが一切不安を感じない。ウェット路面では滑りやすいのだろうが、真夏の乾燥路面ではしっかりと走ることができた。ブリヂストンのスタッドレスタイヤは大したものだと思う。ウェット路面さえ注意して走れば、一年中スタッドレスタイヤを履きっぱなしでも走れる感触を得た。パタンノイズがわーんという音でよく耳に届いてくるので、そうしたいとは思わないが、可能であることがよく分かった。
R34 の直進性について。やはり左に流れることを確認した。全く同じ道路の上を往復した。往路と復路で道路の傾きは正反対になる。これならば、道路の傾きを排除して、クルマの走行傾向を把握できる。BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 では左に流れる傾向が明らかだった。タイヤをサマータイヤに戻して、さらに研究しよう。
Posted at 2016/07/27 23:58:35 | |
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