
具体的な予定の無かった黄金週間。
何して過ごそうかと考えていたところ、東北の親族から連絡をもらい、後半に喜び勇んで出かけてきました。
かの地では、昨年にも活躍してくれたクロストレックが、再び稼働可能とのこと。
現地での時間を有効に使うべく、移動は往復路空便です。
山形を拠点に、いざ出発。
訪問先の一場所めは宮城県の松島。
言わずと知れた日本三景のひとつ、確か前回訪れたのは9年前です。
到着後は穏やかな天候の下、丸半日歩き回りました。
朱塗りの橋を渡り、「福浦島」へ。
ここから眺める風景が当地のイメージに近いかと。
そして、伊達政宗ゆかりの国宝「瑞巌寺」を見学しました。
当初、旅に出るか否かのポイントが宿泊地だったのですが、幸い連休直前にホテルでキャンセルがあったとの知らせ。
同行の親族には手間をかけましたが、松島湾を見渡せる部屋で宿泊できました。
翌日は石巻、気仙沼方面。
震災復興のシンボルでもある「シーパルピア女川」に立ち寄り。
来訪客での賑わいを見て、この活況が続き今後への一助となって欲しいと切に思えました。
続いて牡鹿半島突端から臨む「金華山」。
時間の都合上、船での上陸はできませんでしたけれど、島内の神社に三度お参りすれば、一生涯お金に困らない言い伝えがあるとか。
この後、気仙沼にも行けたものの、思いの外距離があって、残念ながら「御崎岬」巡りと現地漁港の「海の市」で回転ずしを軽く食べ、撤収、、、それでもベースへの帰還は23時過ぎでした。
更に次の日は、山形と秋田に跨る「鳥海山ブルーライン」へ。
ここまで何ら不満の無い走りのクロストレックでしたが、正直、山岳路となると145馬力のパワーは若干の物足りなさを感じます。
2LのDOHCながら燃費優先の電子制御と1.6tを超える車重がそう思わせるのかも。
しかしオールシーズンタイヤのSUV、路面を問わずトータル的には安定した足回りや剛性感で未だ一部雪の回廊となっているワインディングを駆け下りました。
濃厚だった休暇は終わり、既に普通の日常に戻ってますが、リフレッシュ効果は大。
充実したドライブ旅行の余韻だけで当座は暮らせそうです。
Posted at 2025/05/09 22:19:10 | |
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