
梅雨の合間の青空となりました。
絶好のクルマ日和なのに、電車での移動が中心。
仙台への訪問の帰りに途中下車して、藤沢を経由し名古屋まで。
9MRは自宅でのお使いでチョイ乗りしたものの、本格的なお楽しみは次の休日に持ち越しです。
今月は
7の月。それに因んでかつての愛車の回想を再び。
エボⅦもセブンですが、もう少し遡った古い話。
以下、フィクション・・・です。
休日深夜のショップからの帰り道。
R2バイパスをのんびり走っていると、いつの間にか真後ろに張り付く低い車体。
ステージを問わずイケイケ状態で、ちっとは名の知れた自分の車を煽るとはこしゃくな、とばかりに道を譲って確認すると、どうやら白のFC3S。
13BvsFJ20、流すことなどあり得ない。
パッシングにハザードの合図でゲームの始まり。
ストレートで千切っても面白味が無いし、コーナー途中で一気に追い抜きか!なんて余裕をかましていたのも最初だけ。
逆に、並んだと思った瞬間にアウトから行かれた上に、幾ら踏んでもテールランプは近寄らず・・・。
付かず離れず、ウエストゲートのリリーフ音が木霊する。
そして、闇の中に光る左右マフラーからの赤い炎だけが目に焼き付くことに。
終点近くのPで話したところ、オーナーは随分と年上の方で、この車を造っている某社の技術者とのこと。
何度か自分の車を見かけたことがあり、遭遇の機会を窺っていたらしい。
サイドポートにTD07、なるほど納得のスペック。
「今度は美祢で!」の言葉を残し、チューンドロータリーサウンドを響かせて去って行った。
広島転勤中という環境もあってか、その時のトラウマか、半年後、愛車は
マイナー直後のFCに。
この車は新車で買って2年間という短い期間に、自分の未熟さからかなり酷い目に合わせてしまいました。
REの特性と軽さの気持ち良さはもとより、数値上のパワーだけではない、五感に直結したフィールの楽しさを教えてもらった1台です。
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過去の愛車 | クルマ
Posted at
2010/07/04 20:53:15