
エボ9МRの7回目の車検が完了。
早いもので、納車から丸15年が経過します。
あまり走れていないこともありますが、駆動油脂系以外に交換部品はほぼ無しの優等生。
本当に丈夫な車です。
そもそも、ランサーエボリューションとの出会いは2001年春に遡ります。
家族のリクエストもあり、ユーティリティの広い車種への買い替えを覚悟して検討を開始した時に、エボⅦがデビュー。
これまでの車歴から、せめて少しは尖ったセダンにしようと後先考えず購入したのが発端でした。
さすが、戦うことを前提にファミリーカーを進化させた生い立ちです。
想像以上の出来栄え、Ⅶには何の不満も無いまま5年半経過したところでDラーからアナウンス。
4G63ファイナルモデルの発表で、2006年秋、これまた勢いⅨМRへスイッチすることに。
色もホワイトで、周りからは同一車と誤解されつつ、今日に至ります。
この20年半の間、心揺らいだクルマが登場したか否か、今となっては思い浮かびません。
大げさに言えば、一度きりの人生。
数多くの車を乗り換えることは非常に魅力的であるものの、嫌になるまで突き詰めるカーライフもあって良いのでは。
単に頑固なだけで、もしかしたら損しているのかも、と考えることが時々ありますけれど、この性分はきっと変えられないでしょう。
ランエボシリーズの中では人気の薄いCT9A型。
更に車雑誌によれば、その中でも最小生産台数となる1,431台しか世に出なかったモデル。
万一自己満足に過ぎないとしても、納得できる一台と巡り合え、継続して乗れることはラッキーだと思っています。
Posted at 2021/09/04 19:20:39 | |
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