
会社や取引先で、たまに車の話になることがあります。
我が家の車種を尋ねられると、大概「4ドアセダン」と答えるのですが、そういう言い方が古臭いのか、「珍しいですね」という言葉がよく返ってきます。
セダンが珍しい・・・?
この時代、エコカーの代名詞的車名、もしくは人気の1BOXやミニバンの所有を皆さん想像するのでしょうか。
「チョイ古の2ドアクーペも持っています」なんて言ったら、余計混乱させそうです。
そんな時は一抹の寂しさを感じる反面、同世代の多くの方々とはちょっとばかり違った種類のモデルに乗っていることに、秘かな喜びを覚えることも事実。
ある一面だけでも意外性があることは、自分にとって今も尚、憧れる大人の姿です。
年齢とかイメージとの差異が大きいほど、魅力的に思えます。
少しヤンチャなM/T車と暮らしているよ、みたいなオヤジの話には心躍りました。
車へのポリシーに反する言い訳や妥協はしたくない、ずっとそんな拘りを持ち続けて早何十年。
ただ、考えてみればそんな変わり者、周りにはほとんどいないのが現実なんですけど。。。
自家用車がオーナー本人の個性を代弁する時代の記憶。
ステアリングを握る度に考える事が増えたものの、その憧憬はまだ続いています。
Posted at 2015/02/01 20:46:34 | |
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