
これまで色々な車に乗る機会に恵まれました。
車そのものとの相性もさることながら、意外にポイントとなるのが手に触れる部位の感触。
特にステアリングとシフトノブに関しては、所有車でなくても強く印象に残ることがしばしばです。
因みにランエポⅦ以降純正採用されている、モモ社OEMのステアリングはかなり気に入っています。
今思えば、過去二代に亘って愛車に装着した同社の「ベローチェレーシング」なんかも、その手応えでの納得感を味わえました。
巷で逸品として名高いR32前期のステアも同様で、少々大きめの径ではあるものの、しっかりとした握り心地で、結果15年以上愛用しました。
反面、ある程度使い込んでも、なかなかしっくり馴染まないものがあるのも事実。
32のシフトノブについては、ニスモ製、純正新品を試してみましたが、結局は新車時から使っていたパターン消え状態のかなりくたびれたノブへ戻すハメに。
最初のうちはただ乗れることだけで満足できていたものが、長らく付き合っていくと動力性能とはまた別の、感覚的テイストが気になり始めるのかも知れません。
常時手に触れるパーツは、自分の感性に合致するアイテムで固めたいと狙うものの、その究極形を完成させるのは簡単そうで難しいです。
現代のエアバック普及は大歓迎すべきことですけれども、交換の選択肢が減った点では少し残念な気もする昨今に思うこと。
Posted at 2015/06/20 21:17:25 | |
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