
先週末、広島への出張でした。
過去6年間転勤で過ごした地に、5年ぶりの訪問です。
一日半の滞在、仕事の間隙を縫って約2時間の自由時間を確保するのがやっと。
それでも車を借りて、かつて住んでいた場所や毎日のように深夜ドライブしていたコースを一回りすることができました。
考えてみれば、新幹線では初めて来ましたが、駅前含め街並みは大きな変貌を遂げていたものの、暮らしていた時代の光景は簡単に蘇ります。
借り上げ社宅だった建物は外壁が塗り直されていましたけれど、変わらない出で立ち。
一人暮らしには、十分過ぎる広さの瀬戸内海が見下ろせる部屋で、かなりのスペースが雑然としたパーツ置き場と化していた記憶。
DR30、FC3SからBNR32と、いつもこの前に愛車を停めていたのを思い出します。
そして、改めて今通ってみると「幅員がこの程度の道路だったのか」と驚く某バイパスと、溜まり場となっていたSAへ。
思いの外、共に狭く感じられましたけれども、ここも基本的には変わっていない場所でした。
変わったもの、、、それは給料のほとんどをつぎ込んだ危ういチューニングカーではなく、その頃には出現の想像すらしていなかったハイブリッド車を今回走らせている点。
加えて当時同じ時を刻んだプライベートな知り合いの連絡先が、不覚にもほとんど分からなくなってしまったことでしょうか。
あの頃の仲間達は今も元気で、好きなクルマに乗っているだろうか。
広島を訪れる度、懐かしさと同時に嬉しいような切ないような、あれこれ想いが交差します。

Posted at 2017/11/23 21:01:47 | |
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