
例年より早いタイミングとなりますけれども、
暑中お見舞い申し上げます。
関東は梅雨明け前の7月なのに、毎日茹だるような暑さ。
何をするにせよ、億劫になる気候です。
基本、この季節は嫌いではないのですが、近年は記憶している昔の初夏とは様変わりしたように思えます。
そんな中、先日早朝に厳しい熱射の影響が白のボディカラーなら幾らか和らぐと期待して、9МRで出かけてみました。
しかし強烈な紫外線は車内にいても、右腕が痛く感じられます。
更に普段よりむしろスムーズな流れにもかかわらず油温計の針は一気に上昇で、アクセルの付きも明らかに鈍いレスポンスでした。
これじゃあ長くはもたないと、雰囲気だけでも涼しさを求めて逗子マリーナへ。
空はうっすら青く霞んだ状態で湿度が高く、外ではじっとしていられない蒸し暑さです。
早い時間がネックとなって、冷えた店内でお茶することもできません。
だったら山の空気ならばと、めげずに近くの丘に向かいましたが、木陰はちょっと風があった程度で焼け石に水状態でした。
どうやら標高のある避暑地へ遠征しない限り、内燃機系の走りを楽しむには辛い環境かと。
されど予報では、再び梅雨前線が発生とのこと。
今の時節、適度な降雨で地表を濡らしてもらいつつ、雨に関する歌でも口ずさみながら過ごすのが本来の姿です。
よく分からない不順な天候はきっともう少し、嗚呼、スカッと晴れた眩い夏空が待ち遠しい。
Posted at 2025/07/09 21:44:09 | |
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時節の風景 | クルマ