クラッチキコキコ音解消・・・とうとう自宅前でMT自力脱着?(汗)-3【備忘録】
1
ずいぶん雑な絵、雑なダンボールの切り方ですが、ハイッ、血液型O型でっすw
チョット、UPした写真が上下が逆になってしまったんですが、ボルト長さ確認するより、この方がボルトの長さ別の使用位置ミスが出にくいので、今回86では初MT下ろしと言う事も有り、間違えない様に ”目で見る管理”? としました。
次回辺りは少し余裕が出来たら、(いや、出来れば当分したくない作業だけどw)同じボルト長さを何本使ってるかとか、確認してみたいと思います。
2
あ、シフト廻りの修理書の図、構造が分かりやすいので乗せておきます。
フロアトンネル無ければ、たいした作業じゃないですが、空間が限定されているのと、下からの作業と言う事で、この構造を理解してないと、作業の最適解が導き出せませんね。
3
次に、セルモーターの吊り具合ぃ
こんな感じでなるべく右上の空間に針金で引き上げれば、ベルハウジングの移動に干渉しません。
そんなにギッチリ引っ張らなくても、干渉しない程度でOK。
針金は、セル側は赤〇のボルト穴を通して、上側は右ストラットのVバーの固定ボルトの辺りに絡めて釣っておきました。
4
で、本日の主役? 本物のミッションジャッキは有りませんが、代わりに強力な助っ人が!w
これまた86つながりの友人から、車輪が壊れてて、捨てる寸前のジャッキを養子?に頂いてきました。
40kg以上有る、幅広の安定感の有るジャッキなので、これをミッションジャッキの代わりに使用します。
今回は、ミッションを車のフロアトンネルから外に出さないので、ミッションをジャッキに固定しなくても、転がって落ちて来る心配は有りません。
(但し、バランス良く重心位置を持ち上げる事が必須!)
この方法は、32GTRに馬掛けて潜ってミッション脱着をやった時に編み出した?方法です。
10年以上前に使ってた、前の車の時の大型ジャッキは錆びてスクラップに出してしまったので、今回から2代目としてオレンジの彼に頑張ってもらいます。(笑)
人間さま用の寝板に台木を敷いて、おみこし状態で乗っけます。
これで360°全方向に自由に移動出来るジャッキの出来上がりですw
5
あと、大事なのは、ミッションを分離する時より、
合体する時に、いかに楽にスプラインシャフトをクラッチ板に差し込むか
なので、さらにもう一台、ジャッキに登場してもらいます。
何をするかというと、エンジン前側をジャッキで持ち上げて、
エンジン+ミッションの合体状態で、地面と平行になるように、分離する前に調整しておきます。
で、へんな所にジャッキを掛けるとマズイのですが、修理書を予習して見つけたのがこの図!!
メーカーが、「ここなら(SST使うみたいですが)押しても大丈夫」と教えてくれましたw
まあ、凄く強く押す訳ではないので、ココを木片を介して少し押し上げる位なら大丈夫でしょう。
実際に車両を確認したら、EXマニも外さなくても良いみたいです。
6
オレンジ□がミッションジャッキで、
黄□がエンジンの前側を持ち上げているジャッキです。
オレンジのジャッキは、持ち上げる部分のお皿にもともと専用のゴム板が敷かれていたので、傷を付ける事無く、そのままミッションを持ち上げましたが、
黄□のジャッキの方は、皿が金属なので、木片を挟んで押し上げました。
あまり強い力をかけると破損が怖いので、弱ーい力で押し上げてます。
それで十分です。
エンジン+ミッションの合体状態で、地面と平行になるように、
分離する前に角度調整しておきます。
7
「ミッションが地面と平行に」というのは、この画像のイメージ図の様に、
もともと黄緑線のフロアトンネルの後側が狭い事や、ピンク□の辺りに有るシフトリンケージ類を避ける為に、車の下に画いた黄線と赤線の角度差くらい、
車両の後ろを少しだけ高くしているので、その帳尻を合わせる為です。
エンジン下のジャッキ(6の写真の黄□の方)で、赤い位置にあるエンジン&ミッションを、水色の位置まで、地面と水平になるように角度調整します。
その後、オレンジ矢印の方向にミッションを分離し、地面と平行に引き出します。
この車両の後ろを高くしたこの一工夫のお蔭で、脱着時には、やはりいろいろ引っかからなくてラクでした~。
8
ミッションジャッキはこんな感で、センターの頑丈そうな張り出している位置にかけました。
すこし前が下がり気味の様ですが、大体重心位置です。
今回は、ジャッキを全下げしても、フロアトンネルをかわすことが出来ないので、ミッションが転げ落ちてくる事は有りません。
その代わり、ミッションを車の外には出す事は出来ません。
今回、一度やってみて86&BRZのMT廻りの特徴も理解したので、私が若ければMTジャッキ無しのラッコ状態でミッション合体出来るかも知れませんが、
腰も悪いアラフィフ(爆)は間違ってもそんな体に無理強いかける事はしません。
ただでさえ、潜って上向きの作業で体中が筋肉痛になるのは確定なので・・・(苦笑)
-4 へ続きます。
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