昨年、5月に後輪付近とハンドル周辺から異音がして、ハブベアリングの交換とステアリングの研磨リングとステアリングシャフトベアリングの交換を行いました。
それと、B6入手後、4.8万キロほどたってしまいましたが、ATF交換も実施しました。
異音は消えたのですが、高速走行時に不安定な振動が発生して、一定以上、アクセルを踏むことを躊躇する様になっていました。
最初は、高速道路の道路状態が悪いせいで、振動が発生しているのかと思っていました。
しかし、愚息のB3の車検送迎時に、ハンドルを操作してもらったり。。
B3の車検整備結果を見て、ホイールバランスかアライメントが原因かも? 。。。と。
そこで、近所のタイヤ館さんで、足回りの点検をしてもらいました。 結果は、
・フロントタイヤ、もしくはステアリングを揺すると、エンジンリームから「コツコツ」と音がする。
・フロント右側のアライメントが設定から外れている。
・リアタイヤが残溝が危険水域。
でした。
点検調整後の試験走行時には、フロントからの回転異音が前よりひどくなり、 これは、B6の症状が重篤状態と判断することになりました。
さっそく、群馬の秘密基地へ連絡。
即、ドック入りで点検になりました。
点検の結果ですが。。
・フロントのエンジンルームからの異音は、
→エンジンルーム内のアルミパイプの固定部材の劣化
→フロントバンパー左側の固定ぐらつき(B6入手時からのもの)
→前後輪ともタイヤがタイヤハウスに当たっている。
※特にフロントは、上部のサスペンションに接触している後があるので、危険。
・それから右後輪にガタが出てる。
※交換後、9ヶ月でリアハブベアリングがダメになった?
B6を復活させるため、フロントエンジンルーム異音と右後輪、タイヤ4本交換をお願いして、心を落ち着けるために温泉へ。。。。
秘密基地から40分ぐらいのとこにある磯部温泉。
昔からの温泉地で、四万温泉に似てます。(コンビニもありません)
温泉にのんびりつかって、B6の復活を願いました。
さて、B6 2.8 Touringですが、
・エンジンルームからの異音は、アルミパイプの固定で、気になっていた音は解消。
・フロントバンパーの改善は、バンパー脱着は気候が暖かくなってからに見送り。
・右後輪のガタは、ドライブフランジハブの歪みが原因でした。
あのまま知らずに走行していたら脱輪して大変なことになっていたかもです。
これが原因で前回交換したハブベアリングも再交換です。
※修理する際には、修理内容と影響範囲を依頼する側もわかっていないと
ダメですね。もっと基礎知識つけなきゃ。。汗。秘密基地があって良かった!
・タイヤは、MichelinのPS4、PS5、PS4S、PSS、PIRELLI P ZEROが希望サイズ在庫なしで交換できず。
入荷までのつなぎで、クムホタイヤを勧められましたが、どうも気乗りがしないので見送りました。
タイヤは、親父の代からお世話になっている水戸のタイヤ屋さんへMichelinかPIRELLIを探してもらい、PIRELLI P ZEROを確保。
秘密基地で蘇生措置をしてもらってERから出たB6を水戸まで移動させ、そこでタイヤ交換とアライメント調整をしてもらいます。
タイヤハウス、かなり擦れてます。汗。
B6よ、ごめんなさい。
タイヤは、フロントが235/40R18から225/40R18へ。リアが255/35R18から245/35R18へ交換しました。
それぞれ、外径で8mmと6mm小さくしました。
アライメント調整の段階になって、お店には、ALPINAのアライメント調整データが無いので、基準値がわからないので、どうしましょうか?。。と!
これは困った。。
BMWのE36系の基準値はあるとのことですが、ALPINAが足回りを変えているので。。。
適当にお願いしますというのもナシだし。。
今回はアライメント調整なしで、後日、数値入手後ということにしました。
とりあえず、経過観察中のB6 2.8 Touringですが、
現在のところ走行時の異音も高速走行時の振動もなくなり安定してます。
ATF交換して2ヶ月後ぐらいから燃費も1Lあたり10キロ以上走行する回数も増えました。
おまけ。。
今回、遅めの昼食をとろとしたら。。席番号が「36」!
家に帰って、以前のオーナーの残してくれた資料を見ていたら。。
ありました!
ニコル経由でB.B社に問い合わせしたこのB6 2.8 Tourongのアライメントデータ表が。。!
データ表によると、このB6 2.8 Touringは、1998/10/08にブッフローエでアライメント設定してました。
これで、アライメント調整に向けて可能性が出てきました。
Posted at 2023/03/06 11:38:34 | |
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