くるりんパパのブログ一覧

広島へ原爆が投下された8月6日、同じく長崎へ投下された8月9日、そして終戦記念日である8月15日。

この時期、先の大戦で大きな節目となった出来事が続きますが、そんな折、天皇陛下が生前退位のお気持ちを、本日直接国民に語りかける手法で表明されました。

天皇がこうして何かを直接国民に語りかけるのは、それこそ昭和天皇の終戦勅語と今上天皇の東日本大震災直後の談話に続き、三例目のことだそうです。


天皇制の是非についてここでとやかく言うつもりは有りませんが、その発言の内容は、今上天皇の人間としての実直なお人柄がストレートに伝わってきたと思います。


天皇制が国民の総意に基づく国家と国民の象徴として存在するならば、確かにその制度改正は国民の判断に委ねられるべきものなのでしょう。

ただ、当の国民が普段から天皇制を真剣に考えているかと言えば、自らを省みてもお恥ずかしい限りであります。

或いは、それだけ日本が平和だということかも知れません。



今回の今上天皇のご発言は、私達国民一人一人に『天皇制とは何ぞや』と直接問い掛けている気がします。
少なくとも、僕は今までのように無関心で居続けることは難しいなと感じました。




て、思いつつ、今日も10㎞走ってたりして。