また来ました車検です。
自賠責保険の24カ月保険料が一気に5,000円ぐらい安くなって、20,010円になってるんですが、世の中、事故が減ってるんですかね。
重量税の旧車の上乗せ分ぐらいは返ってくればもっと幸せなんですが。
1.5トン18年以上、37,800円也。
今まで何十年と練馬の検査場を使っていたのですが、
今回は多摩のほうに行ってきました。
6番の窓口に納付書やOCRなど白紙の書類が3種類ありますので、勝手に貰いましょう。記入スペースには書き方サンプルなどもあるので参考にしましょう。
まあ貰わなくても良いんですが。
場内に車を停めたらまず外の代書屋で自賠責保険を、
そしてNo.1の建物へ。
建物に入ると目の前に重量税を支払うカウンターがあるので「継続でーす」と言いながら車検証を出しましょう。すると財布から諭吉が4枚ほど消えて印紙の貼られた書類になります。もちろん現金のみです。
OCR用紙とかもここで貰えます。 必要なところに記入して6番窓口へ。
ちな、このバインダーがあると、とてもスムーズですので100均などで買いましょう。「車検に慣れてる感」が出て係員の対応が雑になります。
6番窓口で予約番号を伝えてハンコを貰い、検査レーンに乗ります。
昔は車体番号のチェックでボンネットを開けるときは「エンジン停めて」と係員によく言われたものでしたが、エンジンを停めて再稼働した直後に排ガス検査をするとNGが出るというのがお約束で、最近はまったく言われなくなりました。
うちのGX70は1994年式ですので、排ガスは旧四輪用になります。プローブを刺す前にBボタンに切り替えましょう。親切な係員に当たると勝手に押してくれたりします。
ボタンを切り替えてからプローブをマフラーに刺し、お立ち台に乗ります。
この足跡マークのあるところに乗らないと排ガス検査がスタートしません。
練馬では6年ぐらい前からこの仕様になりましたが、最初は戸惑いました。
検査用紙にスタンプを貰ってから、次の検査へ。
ローラー台に乗る前に、「走行用ヘッドライト」ボタンを押します。平成10年以前のクルマはこれを押しましょう。
光軸をハイビームで検査する、旧車専用のボタンです。
このボタンを押してから検査に臨みます。
ちなみに光軸やサイドスリップで落ちてしまった場合、目の前のテスター屋に駆け込んで調整、再検査は上段のボタンを必要な検査の分だけ押してから臨みます。
サイドスリップはここ6年、まったく調整してませんが落ちたことはありません(笑)。
サイドスリップ検査に落ちるほどおかしいと、タイヤが異常摩耗しているはずなので割と気づきます。光軸も今回は無調整で通りました。
下回り検査はエンジン停止。毎回指摘されてる気がします。
エンジン停止状態でブレーキを踏ませたりしてガタつきを点検されます。カンカンコンコンと下から音が聞こえます。ペラシャをガタガタしたりする音も聞こえます。足回りのガタとか音で分かるみたいですね。オイル滲みがあると整備状況の確認のため地下に呼び出されたりします。
うっかり「ガスケットが廃番で・・・」とか言わないように。
もろもろ検査が終わったら検査用紙を差し込んでスタンプを貰い、レーンの最後の小屋に待機しているオッサンに書類を全部見せてハンコを貰い、7番窓口へ。少し待ってると新しい車検証がもらえます。
お疲れさまでした。
多摩はテスター屋が少ないようで、検査場の目の前の米山自動車、もしくは検査場の南側、中央線のガードをくぐった先にあるエネオス(ニコニコレンタカー)の2か所しかありません。
そして練馬近辺のテスター屋の5割増し価格。うへえ。
今回は利用しませんでしたが参考までに。エネオスだとカードが使えて良いですね。
あと、最近のLED式非常信号灯(旧発炎筒)は、電池切れに注意しましょう。
次回の車検時はついに車検証がICカード化されるので紙の車検証はコレが最後です。
Posted at 2021/09/24 15:28:30 | |
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