コンパクトSUVの驚異のタイヤ積載性　〜ええぃ VWのT-Rocはバケモノか？〜　【続編】

さて、フロアボードを抜けばリアシートを倒さずにタイヤ4本を縦積みできることがわかったわけですが、その後色々確認したので続編です。

フロアボード抜き＋リアシート起こしの上にトノボードを乗せてみました。

軸はハマります。
若干手前が浮いています。

…が、リアゲートは問題なく閉めれました。


つまり、外から見ても内から見てもタイヤが隠せます。


４名乗車でショップやディーラーに乗り付け、「タイヤ交換よろしく、タイヤはトランクです」と言って店員さんを驚かすというプレイができますね（ﾆｯｺﾘ

ちなみにリアシート起こしたままでタイヤ平積みは壊滅的にアウト。

当たり前ですが、シートは後方に向かって傾斜しているので、上にいくほどタイヤを後ろに押し出します。

縦積みできるのは、この傾斜をタイヤのRで逃げているからですね。

ちなみにリアゲートがタイヤにヒットするのはリアワイパー部分の出っ張りと思われ。

そして倒したリアシート上に何段積めるか確認してみた図。

３段詰めました。

２段２列は間違いないですが、２列３段はもしかするとリアドアガラスやルーフの絞り込みにタイヤが当たるかもしれません。


そもそもですが、２段２列、ラゲッジに4本縦積みだと前席シートより下なのでリア視界に影響なく、また何かあっても飛んでくる可能性は低くなります。


３段積みは３段目がそのままシートを越えてくるので、やらない方がいいですよね。


一体の物であれば、ここまで高さが使えます・・という証明ということで。

ちなみに高さの実寸はこれ。


ほんと見た目以上に積める印象ですよね。

ちなみに「ラゲッジに縦積み」はこの深さと前後の遊びの無さが効いてタイヤが暴れることがないのが最大のメリットですね。

左右の隙間を塞ぐだけで、「なんかお尻が重い」くらいの感覚で普通に運転できるかと。

問題は外したフロアボードをどこに置いておくか？・・ですかね（笑